キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

モリコロパーク

2013年09月27日 | イベント
9月に新年度が始まり、初めての遠足でモリコロパークに行ってきました。

秋晴れのさわやかな遠足日和でした。朝はギターに合わせてウォームアップの歌とあいさつの歌を歌った後、芝生広場で遊びました。ボールやパラシュートで遊んだり、綱を使って、綱引きをしたり、列車ごっこをしたりしました。芝生に水を撒くためにスプリンクラーが回っていて、子どもたちは水しぶきの下をくぐったり、手をかざしたりして水にぬれることを楽しんでいました。、洋服がベタベタになるくらい遊びきる子どもたちもいました。

おいしいお弁当を食べた後は、愛知県児童総合センターで遊びました。クラスを越えて子ども同士担任以外の教師と遊ぶ姿が見られて、うれしかったです。安全な場所で、大人に遠くから見守られながら自由に遊びまわることができるというのは子どもにとってとても楽しいことですね。スパイラルタワーあり、地下があり、部屋もいくつもあって、探検や冒険の気分だったと思います。

最後は、みんなでもう一度集まり、歌を歌い、絵本を読んで、さようならの歌で一日を終えました。子どもたちも保護者の方たちも今日はよく眠れそうですね。お疲れ様でした。


クラスのルール

2013年09月20日 | 3歳児クラス
2歳クラスの子どもたちが、9月からは3歳クラスに持ちあがっています。2歳クラスでは、自分の身の回りのことを自分でする力をつけることに最大の目標をおいていましたが、3歳クラスでは、さらに自分で見通しを立てて日課に臨んだり、クラスのルールを把握して、お友だちと仲良く関わっていくことが目標となります。

外遊びに行く前にトイレを済ませる、外遊びから帰ったら、帽子を所定の場所に戻し、手を石鹸で洗い、椅子に座る。ランチを食べたらお弁当箱を片付けて歯をみがく、など毎日決まっている日課を把握して、次はこうするんだな、と見通しを立てて自分で動けるようにしていきます。また、おもちゃを大事に扱う、お友だちが使っている物を使いたいときは言葉で伝える、お友だちに手や足を出さないことなどを繰り返し伝えて、クラスのルールとして浸透させていきます。

まだ思っていることやしたいことを十分に言葉で伝えられない年齢ですから、おもちゃの取り合いが起きたり、お友だちに手が出てしまうことは自然なことです。何をしてはいけないか、どうするべきか、何と言うべきか繰り返し伝えることで、子どもたちは学習していきます。しっかり目を見て伝えていくこと、ぶれないように一貫して教えていくこと、そして忍耐強く接していくことが大事です。

全員が安全に楽しく遊んでいくために、そして子どもたちが他者と関わる社会性を培っていくためにクラスのルールはあるのです。

「遊びを通じて学ぶ」

2013年09月13日 | KISの教育
KISでは、子どもたちは遊びを通じて様々なことを学んでいます。遊びは、子どもたちの好奇心を刺激するだけではなく、社会性や言語発達、算数の力などの認知的発達、身体的発達、問題解決能力の発達を促します。遊びや体験を通じて学ぶことにより子どもたちの中には、「もっとやってみたい」「もっと知りたい」「どうしてこうなるんだろう」という欲求や疑問が湧き、「できるかな」「やってみよう」「できた」という自信につながっていきます。

ワークシートやワークブックの活動では培われない主なものが社会性と想像力、好奇心の発達ではないかと思います。お友だちと一緒に協力して取り組む、分け合っておもちゃを使うことで他者と関わる力や言語能力が育ちます。そして、ブロック遊びやごっこ遊びなどでは、子どもたちは実体験した事柄をメンタルイメージとして取り入れ、それを再現していきます。その過程で認知的発達が促されるのです。ワークシートと違って、答えが一つではない様々な遊びを体験することで、問題に遭遇した時の感情のコントロールの仕方や問題を解決する力、交渉する力なども培われます。

しかし、遊びを通じて発達を促すためには、教師の役割も大きいのです。子どもたちの発達段階を観察し、次の発達につなげる活動を用意したり、言葉かけをしていくことで、子どもたちの遊びが広がり、発達が進んでいきます。観察と適切な援助が鍵になります。

子どもたちが「楽しい!」と思える環境と活動の中で、発達を援助していけるように努めています。

Welcome Back to School

2013年09月08日 | イベント
今年もウェルカムパーティで1年の始まりを迎えました。

例年の通り、歌やダンス、そして劇を教師たちが子どもたちや保護者の方たちのために準備しました。今年の劇は、”The Wizard of Oz"(オズの魔法使い)でした。ドロシーは、困っているかかしやブリキ、ライオンを一緒にオズにお願いに行こう!と誘います。西の魔女をやっつけるためにもこの4人(?)はお互いに助けあって困難に立ち向かっていきます。困っていたら、お互いに助け合おう、というメッセージが隠されていますね。

毎年パーフォマンスを仕上げていく上では、チームワークが欠かせません。自分の役割を果たしながらも他の人たちと息を合わせたり、助けあったり初日のパフォーマンスを仕上げるためにチームでまとまるように努力することが求められます。今年もユニークなチームが出来上がっています。保護者の方たちの目にはどのように写ったでしょうか。一年間お互いに助けあいながら、思いやりと感謝に満ちたチームにしていきたいと思っています。

フェイスブックに劇のビデオをアップしていますので、そちらも御覧ください。
https://www.facebook.com/kids.international.school