キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

保育参観

2016年04月29日 | イベント
3歳クラスから5歳クラスまでの保育参観を行いました。
3歳クラスは、保護者の方たちと一緒に簡単小麦粉粘土を作りました。粉末の食紅を小麦粉に混ぜて、水を加えた時に色が鮮やかに出ると子どもたちから「わーっ!」とうれしそうな声がもれていました。子どもたちは喜んで手をべたべたにして混ぜていましたが、保護者の方たちは手が汚れることが嫌だったのか、一緒に混ぜるのを楽しんでいらっしゃる方は少なかったようです。気持ちいいんだけどなぁ・・・

4歳クラスは朝のいつもの日課を見ていただいたり、保護者の方たちと一緒にダンスやゲームや自然の物を使った工作を楽しみました。いつも楽しんでいるダンスやゲームも保護者の方と一緒にすることがとてもうれしいようで、笑顔や笑い声がいっぱいでした。

5歳クラスは朝のいつもの日課と算数や言語の少人数活動に保護者の方も一緒に加わっていただきました。その後は、大変風が強い日で肌寒かったのですが、園庭の畑でレタスとほうれん草の種を保護者の方たちと一緒に植えました。そして、外で歌を歌ったり、ゲームを楽しんだりしました。忍者ゲームでは、子どもたちが保護者の方たちにどうしたらいいのか教える姿がみられました。

日頃送迎をしていただいているお母様方だけではなくお父様やご兄弟も見に来てくださって、一緒にいろいろな活動を楽しめたので、教師一同とてもうれしかったです。

ほめて育てる?叱って育てる?

2016年04月25日 | 園長の雑感
先週は、今年度1回目の保護者会を行いました。
今回は、KISのミュージッククラスで取り入れているチャンツを Miss Kimmyの指導で保護者の方々も一緒に歌ってみました。日本語と英語のリズムはどのように異なるか、チャンツがどうして有効なのかなど説明を受けた後には、保護者の方も「なるほど~!」という表情で歌ってみえました。

そして、今回も少し子育ての悩みについてお話しました。「自分で靴を履こうとしない」「朝なかなか支度をしない」など、保護者がしてほしいと思うことを子どもがしない時にはどうしたらいいでしょうか。叱りますか?物で釣りますか?できた時に褒めますか?叱られるから~をする、物がもらえるから~をする、褒められるために~をする、という思考が子どもたちの行動を左右するようにはしたくないですね。そのためには、「褒める」のではなく、子どもたちの行動や言動を「認める」ことが大事かと思います。できたことを認めて、「うれしいね」「気持ちがいいね」とできたことに対して子どもがどのような気持ちになるか気づかせていくことで、認められている喜びや安心感を感じ、できたことを自分の喜びとして感じていくようになります。ただ、覚えておかなくてはいけないのは、繰り返し繰り返しの経験を通じて子どもは学ぶということです。すぐに結果を求めないことが大事ですね。KISでも "Good job!"と一言で子どもの行動を褒めるのではなく、具体的に子どもの作品や行動を認める言葉を使っていくように努めています。

また、子どもたちの「見て!」「聞いて!」というメッセージはきちんと受け取りましょう。子どもが話を聞いてほしいときは、純粋に保護者の方に聞いてほしいのです。保護者の方のアドバイスや小言がほしいわけではありません。何か言いたくなってしまったら、子どもが言ったことをそのまま繰り返しましょう。そして、「どう感じた?」「どうすればいいと思う?」と子どもが自分で行動を決めるサポートをしましょう。

親業には忍耐が必要ですが、時々みんなで再確認しつつ、励まし合って子どもたちを一緒に育てていけるといいですね。

年少

2016年04月15日 | 3歳児クラス
新しく幼稚園に入園した3歳の子どもたちにとっては、4月はお母さんと離れるのが悲しくて泣けてしまう時期ですね。

KISでは、2歳クラスで入園してそのまま年少クラスに上がっていく子どもたちがほとんどなので、トドラークラスで泣き声がたくさん聞こえていました。でも泣き止む時期が早くて、スクールが始まってまだ6日間ですが、もう泣き止んで楽しそうに朝から遊び始めています。

年少に充たる3歳クラスは、ほとんどの子どもたちがトドラークラスからの持ち上がりで、とても落ち着いています。朝の遊びにもスムーズに入っていきますし、3歳クラスで始まる新しいことにも興味津々で臨んでくれています。クラスでのお仕事も張り切ってこなし、今日は初めてキッチンでクッキングを行いました。教師の注意を聞いて、荷物を持って階段を上ってキッチンへ行き、クッキング中の約束事も守りながら、おいし~いバナナブレッドを作りました。

ウェルカムパーティ2016

2016年04月08日 | イベント
バタバタと準備に追われた春休みが過ぎ、新しい年度が始まりました。今年のウェルカムパーティは、またスクールで行いました。狭い部屋で保護者の方々にはご迷惑をおかけしたと思いますが、やはりスクールでみなさまを迎え、新しい年を始めたいと思いました。

新しい教師が3人加わりましたが、新しいチームは春休み中にしっかりチームワークを築き、ウェルカムパーティの劇の練習もとても和気あいあいと進みました。英語版「おおきなかぶ」は、子どもたちの笑いを誘い、かぶが抜けた時には子どもたちもとてもうれしそうでした。新しく入った1-2歳の子どもたちも最前列で、じーっと見入っていてくれました。今日からはママと離れてしばらく泣く日々が続きますが、たくさん笑える日が早く来ますように!

大きくなった子どもたちの保護者の方たちからは、「あんなふうに泣いていたのがつい先日のようだわ~。大きくなってうれしいけれど、泣いていた頃がなつかしいなぁ。」という声が聞かれました。ほんとにそうですね。子どもの成長は早いものです。その時その時をよーく楽しんでいきましょうね。