キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

アドベンチャーランド

2010年07月31日 | イベント
サマースクール2週目には「アドベンチャーランド」をみんなで楽しみました。キッズドリームパークの入り口では、「先生に食べ物を与えないようにお願いします。凶暴になるかもしれません。」なんて、アナウンスが流れていました。今週もみんな先生たちととても仲良くなっていたので、きっと食べ物を与えた子はいなかったんでしょうね。

冒険にでかけられるように、サファリハットや双眼鏡、宝物を探す地図を作りました。小学生のクラスでは、2Dの地図を3Dのジオラマに起こしていく作業や、長い筒に釘を打ってレインスティック作りもしました。とても時間のかかる活動でしたが、みんなとても集中して取り組んでいました。

遠足の日にはあいにくの雨でしたが、モリコロパークの児童総合センターで一日楽しむことができました。ひたすら走りまわって追いかけっこをしているグループや「はかる」アクティビティを順番に回って楽しんでいるグループ、影遊びやかくれんぼを楽しむグループなどさまざまにお友だちや先生と遊んでいました。一人で参加する子どもたちも多いのですが、遠足の行なわれる木曜日までにはそれぞれお友だちができて、一緒に仲良く遊ぶ姿が見られます。遠足は、自分のクラスの先生だけではなく、いろいろな先生たちと仲良くなれるチャンスでもあります。

いよいよ来週はサマースクール最後の週で、「ファンタジーランド」へ出かけます。月曜日には、「お楽しみ」が待っているんですよ。

「キッズドリームパーク」へようこそ

2010年07月23日 | イベント
今週からサマーデイスクールが始まりました。今年のテーマは「キッズドリームパーク」!夢のような遊園地に子どもたちを誘います。玄関を入ったらジェットコースターが子どもたちを待ち受けています。ジャングルや星の中を抜けていくジェットコースターに乗って、さあ1週目の「トゥモローランド」に出発!

科学者になったつもりで、実験も楽しみましたし、ロケットを作って発射したり、未来の家を描いたりしました。みんなとても創造力を働かせていましたよ。未来のことが描いてある絵本も参考になったかな・・・

毎日プールからは、キャーキャーという楽しい声が響いていましたし、遠足で行った科学館では、短い時間ながら、いろいろなものを見学することができました。科学館で見てきたロボットを参考にして金曜日にはそれぞれのクラスで大きなロボットを作成することができました。

最後にはみんなで集まって、来週出かける「アドベンチャーランド」のお話しを聞き、わくわくしながらお別れしました。

さようなら、2009年度

2010年07月15日 | 園長の雑感
2009年度は、9月にスタートした教師陣の中で一人だけ育休で抜けて、代行の教師を迎え終了しました。

KISでは、日本人の教師たちは結婚後も産休と育休を取得して長期に渡り勤めてくれています。家庭だけではなく社会の中で女性である彼女たちが働く意欲や達成感を見出してくれていることが、同じ女性として子育てを経ながら働いてきた私の喜びです。いくつになっても向上心を持ち、何かを学び続けることが大事ですが、「子育て」も人を大きく成長させてくれるものだと思います。子どもを通じて、忍耐や優しさ、公平であることや信頼感など様々なことを学びながら「親」として成長していきます。子どもを持つことが教師として必要なことだとは思いませんが、子どもを育てることで、保育において子どもたちへの接し方、見方が変わることはあるかもしれません。

9月からまた新しい教師1名と育児休暇明けの教師を1名迎えて、新年度が始まります。チームメンバーが変わると、チームの雰囲気も微妙に変わります。それぞれがいい色を出して、美しくそしてユニークなKISカラーを作り出せるようにがんばりたいと思います。

シリースポーツデー

2010年07月10日 | イベント
7月9日(金)で、KISの2009年度が終了しました。毎年最終日には、PTAの主催でシリースポーツデー(運動会)が行なわれます。今年も2才から5才までの子どもたちや保護者の方たちと一緒に楽しく玉入れ、綱引き、障害物競争などを行ないました。

学期末には、それぞれ保護者の方に来ていただいて行事を行なっていますが、それが保護者の方たちに子どもたちの成長を見ていただけるいい機会になっていると思います。1年前にはママから離れられなかった子どもたちが、元気に歌ったり走ったりする様子、あるいはマイペースで歌ったり走ったりしていた子どもたちが、自信を持って劇を演じたり、他の子よりも速く走りたいという闘志を見せる様子を見ると子どもの成長の大きさを感じずにはいられません。

いろいろなことを吸収しながら、一歩一歩子どもたちは着実に成長しています。ひとりひとりの「できる」をみんなが認めて、少しでもたくさんの自信を持たせてあげたい、という教師たちの思いが、今年も実を結んだ一年でした。

子どもってすごい!

すもう

2010年07月02日 | イベント
今年は名古屋場所間際に角界がニュースを賑わしてしまいましたので、心配していましたが、例年通り湊部屋から3人の力士がスクールに来てくださいました。

子どもたちの質問に英語で答えてくださったり、リクエストに応じて何回も子どもたちとおすもうを取ってくださいました。昨年怖がっておすもうを取れなかった子どもが、今年は元気に大きなおすもうさんに向かっていく姿を見ることができて、本当にたくましく思えました。

子どもたちも保護者の方たちも大喜びでしたが、特におすもうが大好きなアメリカ人のお父様は喜んでみえて、日本の国技としての相撲がここ数年残念なニュースばかりで揺れていることがあらためて悲しく思えました。ワールドカップで沸き返っているサッカーとは反対に、今年は静かな名古屋場所になりそうで、残念です。スクールに来てくださった3人の力士の方たちは、稽古に励み一生懸命上に上がろうとしてみえます。たくさんのファンの応援を受け、そういう力士の方たちの努力が報われ、国技である相撲が盛り上がることを願っています。