キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

ホリデーコンサート

2011年12月26日 | イベント
12月20日のホリデーコンサートで1学期が終了しました。3歳から6歳クラスまでそれぞれのクラスが保護者の方たちを前に3~4曲ずつ歌ったり、踊ったり、楽器を演奏したりしました。

5歳クラスは色について学習してきたので、自分たちで作った絞り染めの7色のTシャツを着て、虹の歌を歌いました。3歳クラスはいつもクラスで輪になって踊る曲を歌い、軽快な音楽にのせてダンスも披露してくれました。4歳は、担任が弾くギターに合わせて歌い、ダンスもリズムに乗って踊ることができました。6歳クラスは、クリスマスの音楽に合わせて楽器を演奏して、「パフ」を踊り付きで上手に歌ってくれました。ピアニカも自信を持って弾くことができていました。

今年の先生たちのパフォーマンスは、"Rockin' Around the Christmas Tree" でした。先生たちも子どもたちに負けないように日々ダンスや楽器の演奏を練習して本番に臨みましたが、何だかサンタとトナカイが途中で飛び入りしてきて、邪魔していましたね。みんなの笑いをもらって、さっさと退場していきました。

最後には、全員で恒例の "We Wish a Happy Holiday" と「お正月」を歌って、締めくくりました。

みなさん、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

寄付金活動

2011年12月16日 | 6歳児クラス
6歳クラスは毎年卒園旅行でキッザニアに出かけます。保護者の方たちが旅費を出してくださるのですが、子どもたちに少しでも自分たちでその費用を作ることをしてもらおうと、寄付金活動もしています。今年は、他のクラスの子どもたちと保護者の方たちにゲームを楽しんでもらい、その後自分たちで作ったマフィンと保護者の方たちに寄付してもらったお菓子を販売しました。

どんなゲームをするか話し合って、輪投げ、的当て、ボール入れ、ビー玉落しをすることに決め、必要な道具も全部自分たちで作って用意しました。遊びに来てくださる方たちに渡すチケットもペーパープレーで作り、おそろいの帽子も作ってかぶりました。元気よくあいさつもできましたし、ゲームの説明も一生懸命してくれました。受付やお菓子の販売、会計も本当に上手にできて、子どもたちの成長に涙が出そうでした。

全部お菓子を売り切った時の「やったー、全部売り切れた!これでキッザニアに行ける!」という子どものコメントには思わず周りの大人も微笑んでしまいました。キッザニアに行きたい一心で本当によく文句も言わずに準備をしてきたんだね。毎日毎日チケット作りに励み、たくさんのマフィンを作り、一生懸命がんばってみんなを楽しませてくれました。

プレイハウスのペンキ塗りも寄付金活動もキッザニアへの卒園旅行も6歳の子どもたちを大きく成長させてくれるプロジェクトです。クラスの一体感や個々の子どもたちの達成感などたくさんの宝物を与えてくれます。一歩一歩卒園に向けて、成長している6歳クラスの子どもたちです。

火災訓練

2011年12月09日 | KISの風景
毎月火災訓練と地震訓練を交替に行っています。

地震訓練では、実際に揺れは来ないので、アラームが鳴ったら地震が来た合図です。教師の指示に従って机の下に入ります。アラームが鳴りやんだら揺れが止まった合図なので、教師の誘導で外へ出ます。上靴のまま、話さず、押さず、走らずに外にでるように伝えています。

火災訓練は、火災報知機が「火事です。火事です。○○で火事です。」と言ったら、速やかに口を覆って、姿勢を低くして外に避難します。

今週あるクラスがクッキングをした時に、煙が発生してしまい、その煙に火災報知機が反応して、各クラスでアラームが鳴り始めました。(まったく心配のない煙だったのですが・・・)今週地震訓練をしたばかりだったので、各クラスで教師はびっくり。しかし、日頃の避難訓練のおかげで、アラームから1分30秒ほどで全員外に出ました。訓練の通りに静かにすばやく反応できました。定期的な避難訓練の大切さを実感した出来事でした。


ピアノコンサート

2011年12月02日 | イベント
プロのピアニストである保護者の方が、KISの子どもたちと保護者の方たちのためにピアノコンサートを開いてくださいました。ストーリーに合わせて流れるピアノは、登場人物の悲しみや喜び、鳥のさえずりや舞踏会の様子などを表していて、それぞれの情景がより鮮やかに伝わってきました。。絵本をスライドショーにして大きな画面で見れるようにしてあったので、子どもたちは画像とお話、そして音楽に引き込まれていました。

3~4歳のクラスの中には、あまりに音楽が心地よく、眠りに誘われている子どももいましたし、5~6歳のクラスの中には、悲しい場面、悲しい音楽に眉を寄せ、主人公に心を寄せながら悲しんでいる子どもたちもいました。ダンスの場面では、音楽に合わせて体も知らず知らずのうちに動き出していました。月に1回のスペシャルミュージックのクラスで、毎回音楽をつけて本を読んでもらっているので、子どもたちにとって音楽と絵本がとても自然に結びついていることを感じました。

本物の音楽に触れるという、とても貴重な経験をいただいた午後でした。