キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

プレゼンテーションコンテスト

2015年02月27日 | イベント
先週、KEC英会話スクールのプレゼンテーションコンテストが東文化小劇場で開催されました。毎年1年の学習の締めくくりとして各小学生クラスでクラスコンテストが行なわれ、そこで選ばれた代表が一堂に集まり、ストーリーテリングやスピーチを発表し、プレゼンテーションスキルを競い合います。

KISの卒園生もKEC英会話スクールで英語学習を継続している子が多く、毎年その成長と英語の上達度に目を見張ります。絵本を感情豊かに表現した子や自分が日ごろ思っていることを発表した子など、どの発表も聞きごたえがありました。賞に選ばれた子どもたちは、笑顔で堂々と発表できており、観客に発表の内容が活き活きと伝わってきました。KISの卒園生たちは、発音やイントネーションも優れており、小さな頃からの音のインプットが活きていることが確信できます。

子どもたちは、多くの人の前で発表する機会を持つことで、自信や自尊心、度胸や表現力が育まれていきます。賞を獲得するのはほんの一部の子どもたちですが、その他の子どもたちもレベルが高く、どの発表も誇れるものでした。みんなにぜひ自信を持ってほしいと思います。

賞を獲得した子どもたちの発表をKEC英会話スクールのフェイスブックで公開しています。ぜひお聞きになってみてください。
https://www.facebook.com/kecenglishschool



キッザニア

2015年02月23日 | 6歳児クラス
2回の寄付金活動で一人につき3,570円ずつ子どもたちが旅費を作りだし、足りない分を保護者の方たちに出していただいて、キッザニアへ卒園旅行に行ってきました。

お天気に恵まれ寒さも少し緩んだ日、朝7時30分の新幹線に乗って甲子園に向かいました。ラッシュアワーの人込みを無事に抜け、9時20分頃にキッザニア到着!12時にランチの場所に戻ってくることを約束して、子どもたちは希望するお仕事に散っていきました。

ジョブカードにしたいお仕事をすでに書き込んであったため、子どもたちは迷うことなく次々にお仕事に取組み、午前中だけで3つほどやり終えていました。私の待機場所には、通りがかりで寄って報告していってくれる子どもたちはいましたが、何をしたらいいかわからない、困った、という助けを求めに来る子はまったくいませんでした。面白かったのは、マジックショーに出ようとしていた子が「私は、マジックショーにいるから、○○(担任)を見たら、見に来てって伝えて」と言ってくる子がいたことです。ちゃんとお客さんを集めるなんてえらいね。せっかくショーをするんだから、見てほしいよね。

午後には、昼食を終えた子どもから順に予定していたお仕事以外のものにも取り組みました。一人であちらこちらに走り回って、空いているお仕事を探している子どもが何人もいましたが、キッザニアでは、子ども一人で外に出ることはありませんし、中で迷子になっても助けてくれる大人がたくさんいますから、安心して動き回らせてあげられるのがうれしい点です。

もっとやりた~い!の声を聞きながらキッザニアを後にして帰路に着きましたが、一歩キッザニアを出ると、どっと疲れが出たようで、その足取りの重いこと・・・しかし、新幹線に乗ると、また元気復活し、おやつを食べながら、楽しかったお仕事の話で盛り上がりました。

自分たちで準備をしてきた子どもたちは自信をつけたのか「今度は飛行機でもっと遠い所へ行きたい!」という声も聞こえていましたよ。

10回目のキッザニアへの旅も楽しく、無事に終了しました。

Bake Sale

2015年02月13日 | 6歳児クラス
5-6歳クラスの2回目の寄付金活動としてベイクセールを開催しました。

開店前日にアップルグラノラバーとブラウニーを子どもたちが作り、寄付していただいたお菓子と一緒に保護者の方々に約100個のパックを作っていただきました。

おつりの計算やお客様にかける言葉を練習し、お店の案内を出して、開店に備えました。お菓子をお客様に売る係と、お金をいただいたり、袋につめたりする係に分かれ、バレンタインデーを明日に控えているため、お礼のメッセージを書いたハートのカードもレジで一緒に渡しました。

今までいろいろな活動で培ってきた算数や言語の力が、自分たちのお菓子屋さんで活かされて、子どもたちは雪の降る寒い日になったにもかかわらず、笑顔で活き活きと仕事をしていました。


コミュニティ

2015年02月04日 | 5歳児クラス
5-6歳クラスは、キッザニアへの卒園旅行を控え、今学期はコミュニティについて学んでいます。スクールの回りの地図を3Dで作成したり、消防署やスーパーに出かけて働く人のことを学んだりしました。書くことを楽しめるように、自分たちの新聞づくりも進めているため、今週は新聞販売店に出かけてきました。

新聞を使ってバッグを作らせていただいたり、広告の仕分けや新聞を配達するまでの過程を見せていただいたり、新聞が濡れないようにビニールでパックする機械を見せていただいたり、とてもたくさん経験させていただきました。「何時に新聞を配達するのですか。」「どうしてこの仕事をしようと思ったのですか。」「いつも同じ順番に配るのですか。」「何件くらい配るのですか。」など子どもたちのいろいろな質問にも答えてくださいました。

また一つ地域に根差したお仕事に触れることができました。みんながまだ眠っている朝早くから始まる大変なお仕事ですね。