キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

親子の関わり

2017年12月15日 | 園長の雑感
今日の中日新聞に「CAREプログラム」に関する記事が掲載されていました。アメリカ発祥の子どもと関わる大人のための心理教育プログラムで、ロールプレイを通して子どもとのかかわり方を学ぶそうです。

子どもとの遊びの中で、大切にするポイントは保育者として私たちが大事にしている関わり方そのものでした。①子どもの言葉を繰り返す。②行動を描写する。③具体的にほめる。それによって子どもの問題行動が減ったり、子どもとの絆が強まったという効果がでるそうですが、それは子どもが保護者に認められ、受容されていると感じることができるからでしょう。

子どもが作成した物、取り組んでいることに関して、漠然と「上手だね」「すごいね」と褒めるのではなく、具体的に見ているままを伝えます。「ブロックを高く積んだんだね。」「たくさんの色を使ったね。」など、子どもが取り組んでいることをそのまま受容して認めていきます。そうすることで、褒められるためにがんばるのではなく、子どもの内から純粋に取り組みたいという欲求と達成感が生まれてきます。

お子さまとのちょっとした時間で、親子のストレスが和らぐといいですね。

リハーサル

2017年12月08日 | KISの風景
今週は、12月20日のホリデーコンサートのリハーサルを行いました。貸しホールを利用するので、バスでのお出かけです。

リハーサルは、子どもたちが会場に慣れるためと、教師が会場の大きさを把握して子どもたちの位置や動きを確認するために行います。今回も教室の広さと会場は違うので、子どもたちが踊るときのフォーメーションを教師たちは主に確認していました。大きな場所で歌ったり、踊ったりしておくことで大きな声と動きを出すことを意識してもらいます。

例年リハーサルから本番まで2週間から10日間ほどですが、この間に随分歌や踊りはまとまっていきますし、楽器演奏も自信を持って弾けるようになり、音の乱れが少なくなっていきます。今年も本番まであと10日。かわいい演奏やダンスが楽しみです。


What's your name?

2017年12月01日 | KISの風景
お客様にスクールの中をご案内することがよくあります。ご入園に興味があって、お子様連れて見学にみえる方もあれば、ビジネスのお話にみえた方にスクールをみていただくこともあります。人懐こい子どもたちは、お客様を見ると、"Hello!" "What's your name?"と臆せず話しかけていきます。お子様を連れていないお客様には、 "Where is your child?" と尋ねる子どももいます。

いろいろな人とつながって学ぶこと、感じることはたくさんあると思うので、安全な環境においては、知らない人に挨拶をしたり、会話を楽しむことはどんどんしてほしいと思います。スクールの中でお客様に話しかけてくれると、「お名前を尋ねたいときには、"Excuse me"と最初に言おうね」とか人と接する時のマナーを伝えることができるので、ますますありがたい!まだ3年、4年、5年しか生きてきていない子どもたちですから、新しく学ぶことだらけです。いろいろな機会を捉えて、人との接し方を示していけたらと思います。