キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

旅立ち

2018年03月16日 | イベント
今日は、5歳クラスの卒園式でした。
卒園証書を渡した時の子どもたちの顔はとても輝いていました。一人一人と目を合わせて微笑みを交わした時に成長を感じ、愛おしさがこみ上げてきました。毎日会えなくなるのがとてもさみしいです。

スライドショーの最後に流れた曲には、教師から次のステップに進む子どもたちへのメッセージが込められていました。いろいろ変わってしまうけれど、どこに行ってもあなたは私と一緒にいるって覚えていてね。

Here we are now...everything's about to change
We face tomorrow, as we say goodbye to yesterday
A chapter ending, but the story's only just begun
A page is turning for everyone

So I'm moving on, letting go
Holding on to tomorrow
I've always got the memories
While I'm finding out who I'm gonna be
we might be apart
But I hope you always know
You'll be with me...wherever I go
Wherever I go

新しい場所で疲れたら、いつでも帰っておいでね!

最後のミュージック

2018年03月09日 | 5歳児クラス
卒園が近づくと、いろいろなことが5歳クラスの子どもたちにとって「最後」になっていきます。今日は、最後のスペシャルミュージック。4年間子どもたちに音楽を教えてくださったユカリとキミーとのお別れです。

5歳クラスが始まった頃には、なかなか落ち着いて話を聞いたり活動ができなかった子どもたちが、集中して指示を聞き、リズムを感じながら演奏する様子にキミーは涙が出てしまったそうです。

千と千尋の神隠しの「いつもなんどでも」に合わせてハーモニーベルをお友だちと手を合わせながら弾き、卒園を象徴する曲「威風堂々」に合わせてハンドベルを弾きました。

様々な活動を通した年長児の一年の発達は本当に大きく、ちゃんと最後には学校に上がる力をもって卒園していきます。今まで過ごしてきた"beautiful day"の数々を思い、その成長への感動と別れる悲しさで卒園式には涙をこらえるのがきっと大変でしょう。

自立

2018年03月02日 | 園長の雑感
今年度最後の発達記録の作成が終了し、懇談会が各クラスで開かれています。今年度の初めから比べて、どの子どもも本当によく発達したと感慨深くレポートを読みました。

トドラーさんたちは入園した頃には、何も自分でできず、すべてお任せ状態の子どもたちが結構いましたが、随分自立が進み、いろいろなことが自分でできるようになりました。今まで自分でできなかったことができるようになると、教師はそれを認め、一緒に喜びます。「自分でできた」達成感が子どもたちに自信を与え、活動の幅が広がっていきます。スクールでの子どもたちを見ていると、自立が進んでいる子どもの方が、より活動に積極的に取り組むため認知的な発達も進みやすく、その後も自ら遊びを広げて積極的に学ぶ傾向がみられます。

「自分で!」という自立の芽が1歳から2歳に出た時を逃さずに、手をかけず目をかけて見守り、自分でできる喜びを一緒に感じてあげることが大切です。