MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

グルメスポットvol.9 「金太郎パン」(パン屋)

2006-12-30 18:23:04 | グルメ
近鉄布施駅南口下車 プチロード広小路商店街



TVでも何度か紹介もされてるようだが、人気はあっさりとやわらかくふわふわした「ソレイユ」あっさりと甘い「粒あんぱん」毎朝仕込んでるクリームが自慢の「クリームパン」など人気
特にクリームパンやあんぱんは夜行くとほとんど残ってないことが多いのでご注意
ちなみに私はクリームパンが好きですね(夜に行く事が多いので中々ありつけないが・・・)
日替わりカレーパン(中身のインスタントカレーの銘柄が変わる)のアイディアも面白い
食パン類もおいしそうなので一度試して見たいところ・・・

布施ラインシネマ10の近くでもあり鑑賞前におやつにパンでも・・・

グルメスポットvol.8 「おぼこ飯店」(中華料理)

2006-12-30 18:20:00 | グルメ
近鉄大阪線布施駅下車南へ2分プチロード広小路商店街



安くてそこそこの味の中華料理を食べさすありがたいお店
ラーメン(¥300)や焼き飯や天津飯などご飯どんぶり系がほとんど¥400- から揚げや酢豚などの一品がだいたい¥600-前後
定食類は¥600~700・・・安い
味も値段にしては結構うまい
金のない奴は大助かりな店です
現に満席で座れない事もあり(あまり大きい店ではない)

混雑時での気合の入った店主の激しい怒号が飛ぶ、カウンター内の厨房で繰り広げられる店主と気の弱そうな店員とのやりとりは、ここの店の一種独特の雰囲気を感じられ、失礼ながら町の安い庶民的な味の普通の中華店ながら、あそこまでの緊張感を店内に漂わすのはたいしたもんだと思いますね。
それだけ真剣に気合を入れて(ギョーザ一つにしても)料理を作ってるって事だと思うことにしょうじゃないか

一見不快な思いする人も居るかもしれんが、ここに来てる客はそれは折込済みかして誰も気にせず平然としている・・・当たり前の風景なんやろうね
またこの安い値段で一品一品を真剣に気合をこめて作ってるからかも・・・
ま、ホント値段の割りにおいしいよ~近鉄大阪沿線の方は是非・・・
ちなみに営業時間はよく知りません あてずっぽですから・・・

近隣にある東大阪随一のシネコンである布施ラインシネマ10の割引券がレジ横に置かれてるのは嬉しいところ

新世界 日劇会館名作祭の広告

2006-12-30 02:28:02 | 映画の話題
先ほど書きました新世界の名画座「日劇会館」の新春番組表がこちら。
あまりこう言うのは見かけなくなりましたね~
昔は映画館の入り口のもぎりのとこに置いてたり、地元の銭湯の脱衣場に置いてたり・・・

とにかく貴重な古い作品が目白押しですが、まともに見れるのかな~?(N0.129「座頭市兇状旅」参照)
阪妻版の「無法松の一生」や三国連太郎の「ビルマの竪琴」など今やスクリーンで見れる機会がほとんど不可能に近い作品がラインアップされてるのが嬉しいですね~
どんな状態のプリントか見るのが怖いけど・・・

No.129 「座頭市兇状旅」 (1963年 日本 83分 シネスコ)

2006-12-30 02:02:42 | 2006年劇場鑑賞
監督 田中徳三
出演 勝新太郎
    高田美和
    万里昌代



2006年の劇場鑑賞129本目にしてこの古~い作品・・・何故?
実は「エラゴン」を見た後、夕食をいつもいく中華料理店の大阪西成にある上海軒(グルメスポットVol.7参照)で摂った後に 20:05分上映の「王の男」とハシゴの予定だったんですが、上海軒に付いたのが19:35分で普通なら劇場までそこから10分程度に着くのでまず間に合うんだが、妙に混んでて料理が出てくるのが遅いのが誤算だった・・・結局出てきたのは20時頃!
これではどうしょうもなく「王の男」は諦めることになってしまったのでした。

しかし普通ならこのまま帰るところですが、何とか無理矢理に後1本何か見たれい!
と時間の都合の良さそうな映画を新聞の映画欄を探してたら、出てきたのが新世界の2本立ての名画座「日劇会館」という劇場。
ここで「関東おんな悪名」「座頭市兇状旅」の2本立が公開中で、時間的に良かったのが「座頭市兇状旅」なんでそれを目当てに行くことにしました。
ここは初めて行く劇場で関西ウォーカーを持っていけば割引してくれるようなので本を持参して妖しさ漂う夜の新世界に繰り出すことになりました。

入場料¥900-で連日オールナイト興行の古い劇場ですが、ビルの中にはここの他にポルノ専門の「日劇シネマ」東映系名画座「新世界東映」もあるけど入り口は共通です。
館内は予想通りの寝泊りにきたおじいさんが中心で新世界の映画館特有の異臭が館内を漂います。

椅子も古く座りにくいし、床はタバコの吸殻や色んなゴミが散乱してる有り様で始まった生まれて初めて劇場の大スクリーンで見る勝新の「座頭市」の始まり、始まり!

(あらすじ)

座頭市は旅の途中で素人相撲大会に出くわし、参加してまんまと勝ち抜いてしまった。それで上機嫌になった座頭市に刺客が… しかしその刺客はたやすく座頭市に斬られてしまう。聞けば座頭市の首には十両の賞金がかかっていて、それをおっかさんにやりたかったのだという。座頭市はその斬ってしまった男のおっかさんを探して下仁田の宿場にやってきたが、そこには周辺の親分集が集まっていた…

始まるや否や一瞬勝新のアップが写るとプチッと画面が切れてまた場内の明かりが点いた・・・「なんや始まるんと違うんかいな?」と思ったらまた場内暗転になり行き成りタイトル文字が写って突然に始まりました!
しかしそこで昔ながらの名画座ならではの体験をするハメに・・・

とにかくフィルムの状態がガタガタで、色彩が退色して抜けてる為にまるでモノクロとカラーの中間のような色合いで古い映画を見てる感じが存分に味わえました。
またフィルムにキズは入ってるし突然場面が飛んで次のシーンになってるし、音も悪いし・・・しかも途中でセリフがスローになったかと思えば画面が切れて真っ暗に!
しばらくして復帰したけど最近の映画館では考えられないですね(昔はたまにあったけどね)

しかも後半でももう1回画面が切れて、今度は場内の明かりまでも点いてしまう始末!
5分ほど明かりがついて休憩状態になったんでマジで「このまま終わりかな?ここから先のフィルムは無いのかな?」と思ったもんでした。
まぁまた続きから再開されたけど、毎日こんな状態なのかな?たまたま私のめぐり合わせが悪いのか~?
ま、毎回こうなんだと思いますがね。
クライマックスの立ち回りも、市が小屋に立てこもってたと思ったら画面が飛んでいつの間にか田んぼで大勢相手に立ち回りしてるしね。

で、肝心の映画ですが、「座頭市」シリーズはビデオやDVDで何本か見てるんですが、どれも面白くて好きなんだけど、この映画は未見でした。
正直イマイチだったね~ 高田美和が若々しい娘役を演じてたけど、若い頃は可愛いかったんやね~
ま、特別編集版を見た気分なんで画質の良いノーカット版(笑)を見たらまた感想も違うかもね。

この作品が終わると同時に続けて休憩なしで「関東おんな悪名」が始まったけど、こちらも古い映画やけど画質が全然綺麗でした。
さすがここで2本見る気にもなれず帰りましたが・・・衛生状態も悪そうだから何となく喉がおかしいな~ でもいつも言うけど貴重な劇場ではありますね。

ここの劇場の新春番組表をGETしてきたので貴重な資料としてこの後に乗せて置きます。

映画レビューと言うより「日劇会館」鑑賞記になってしまった・・・



★★ 2006.12.28(木) 日劇会館 22:20 3列目端

No.128 「エラゴン 遺志を継ぐ者」 (2006年 米 104分 シネスコ)

2006-12-30 00:53:36 | 2006年劇場鑑賞
監督 シュテフェン・ファンマイアー
出演 エド・スペリーアス
    ジェレミー・アイアンズ
    ジョン・マルコヴィッチ



ファンタジー映画が毎年数本公開されてますが、最近多いのが何部作という風に壮大なストーリーが数冊にか分けて書かれてる原作の映画化。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ナルニア国物語」、そしてシリーズ物としてはご存知「ハリー・ポッター」シリーズなど最近流行ってますね。

この「エラゴン」も原作は3部作だそうで、また随時映画化されて行くのかな?
そういえば「ナルニア国物語」は相当に本が分かれてる見たいやけど全部するのかな?

また上映時間がやたら長いんですよね~この手のファンタジー映画は・・・
ハリー・ポッターはいつも2時間半ぐらい毎回あるしね~
子供見ることを思えばもう少し短くても・・・と毎回思うんですが、コアな原作ファンはそれでも不満見たいですね。
そう言う意味でいけばこの「「エラゴン 遺志を継ぐ者」リーズナブル(?)な上映時間が好感もてますね。
てっきり2時間以上は間違いなくあると思ってたら1時間44分とは嬉しいやないの!
これぐらいの時間が見易くていいですね。

(あらすじ)

かつてはエルフやドワーフが人間と共存する平和な土地だったが、今では邪悪なガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)が支配する遥か彼方の帝国アラゲイシア。農場に暮らす17歳の少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、ある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石は、世界の命運を握るドラゴンの卵だった。

設定を見てたらまるで「スター・ウォーズ」見たいですね。
主人公が夕日を眺めて思いに耽る場面なんかモロにそう思いましたがね。
一人の若者が選ばれし戦士=ライダーになって悪に立ち向かっていく姿や悪役ガルバトリックス王がかつてはライダーだったり(ダースベイダー見たい?)、かつてライダーだった老人に手ほどきを受けたり(こちらはオビ・ワンかな?)と所々スター・ウォーズの匂い感じてしまいました。

ドラゴンが空を飛び回るVFXはさすが迫力もあり戦闘シーンなど見応え充分で、さすがILMですね。
でも特撮だけでは映画はしょせん薄いものになってしまいがちだけど、この映画はジェレミー・アイアンズとジョン・マルコヴィッチの2人は出てるのが大きいと思います。
若手俳優が多い中でやはり彼らがスクリーンに出てると場面が締まりますね。

「ロード・オブ・ザ・リング」のような超大作て言う感じはしないけど、なかなか微妙なB級感が良かったです。



★★★ 2006.12.28(木) TOHOシネマズなんば スクリーン7 15:40 K-27