MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

映画音楽100選 014「今夜は青春」(「ストリート・オブ・ファイヤー」より)

2017-11-29 12:19:41 | 映画音楽100選



ウォルターヒル絶頂期の傑作アクション
分かりやすい展開にロックンロールが見事にマッチした騎士道精神溢れる作品
マイケル・パレ、ダイアン・レイン、ウィリアム・デフォーと言う当時の若手スター共演のこの作品
ラストのコンサートのシーンでロックスターのダイアンレインが歌う曲がこれ(声は吹き替えですが)

ドラマティックなスローなイントロからノリの良いロック調へと変わっていく盛り上がりナンバーで作品以上にこの曲が印象的
曲をバックにマイケル・パレが静かに去って行くシーンが目に浮かびます
この曲は「今夜はANGEL」のタイトルで椎名恵によってドラマ主題歌としてカバーされた事で日本でもお馴染みになりました

No.45 「ジャスティス・リーグ」

2017-11-26 22:51:02 | 2017年劇場鑑賞



早くも見てきた「ジャスティス・リーグ」
バッドマン、ワンダーウーマン、フラッシュなどDCコミックのヒーロー集結のアメコミアクション
マーベラスのアベンジャースに対抗した格好になるんですが、アイアンマンとかよりバッドマンが好きな私にはこちらを推したいとこだが、いかんせんバッドマン、とシークレットゲストが強烈過ぎて他がアベンジャースと比べたら地味
でもワンダーウーマンは別格でますます美人になってきてセンターポジションの日も近いか?(笑)

映画としてはわかりやすくて、何より120分にまとめ上げたのが良かった
迫力もあるしキャラ
リーダーのバッドマンはいわばアイアンマン的な役所だがちょっとお堅い感じで、しかも唯一の人間
でもバッドモービル出るし、定番通りの活躍もしてくれるのでバッドマン好きとしては申し分ないが、やはりワンダーウーマンやシークレット?ゲストに見せ場は持ってかれてますね
ベン・アフレックは歴代ブルースウェインの中でもやはり地味な印象
ベン・アフレックのバッドマンはピンでは余り見たくない気もする

地味ながらもマーベラスチームのキャラに負けないぐらい個性のあるメンバーだし、これから続くであろうシリーズに期待です
でもキャラの配置がアベンジャースと似てるので人によっては二番煎じ的に見られそうですね

シークレットゲストについて
別に伏せなくて普通にポスターとかにも載せてればいいのにね



★★★★ 2017.11.25(金) アポロシネマ スクリーン7 20:50 E-3

映画音楽100選 013「チューブラー・ベルズ」(「エクソシスト」より)

2017-11-24 20:46:49 | 映画音楽100選




ホラー映画にとどまらず、映画音楽史に残る名曲
と言ってもオリジナルスコアではなくマイク・オールドフィールド演奏のチューブラー・ベルズをテーマ曲に使用されてるんだが、これがまさにピッタリはまっていてエクソシスト=チューブラー・ベルズのようになってます

美しくもどこかミステリアスで不気味な旋律のリフレインは一度聞いたら脳内を駆け巡る中毒性のある曲ですね
公開当時はサントラ以外にもカバーレコードが多数発売されてた事だけでもこの曲の与えたインパクトは強烈だったろうと思います
シングルだけでなくサントラアルバムもとても印象的で大人になってCD買いました

稲川淳二が怪談ライブの最後に流れる曲はまさにチューブラー・ベルズのパチもんのようなそっくりな曲で、そんなどこにも影響を与えてるんですね

No.44 「アトミック・ブロンド」

2017-11-20 00:52:35 | 2017年劇場鑑賞



当初は鑑賞予定無かったこの作品
開巻とどうじに流れるニューオーダーの♩ブルーマンデーが流れた時点で私は掴みはOKでした
更にタイトルバックにデビッドボウイのキャットピープルのテーマが流れた時にはこの作品にのめり込みました

シャリーズセロンが80年代のロック、ポップス、ニューウェーブサウンドに乗って体当たりで挑んだアクションムービー
チラチラとバストトップを見せながら生傷だらけの筋肉質ボディを惜しげもなく披露してくれるシャリーズセロン
悪党どもをバッタバッタと倒す格闘アクションにシャリーズセロンが意外にも似合うスタイリッシュアクション作品
ただストーリーとしては途中ダレてしまいましたのが残念!



★★★ 2017.11.17(金) アポロシネマ プラスワン 21:00 B-6


No.43 「ブレードランナー2049」

2017-11-17 11:32:32 | 2017年劇場鑑賞




あの伝説のカルトSF(十分メジャーと思うが)と言われるブレードランナーのまさかの続編見てきました
前作から35年、劇中の年代でも30年経過してる訳ですが、まずはこの時間差を上手く使って続編を作ったもんだと思いました
近未来都市の描写もますます進化してるしね
独身ものにはなかなか優れもののバーチャルな彼女が居てる時代
あれって幾らするんだろ(笑)
さすがビジュアルはなかなか眼を見張る者があったりしますが、ただ映画自体は前作以上に地味…その上164分の長尺ときた
前作が私の好きなとこはハードボイルドな雰囲気な部分なんですが、今回はそんな雰囲気はありませんでしたね
前作ではハリソンフォードのナレーションが気に入ってましたが、監督はナレーションは不要とお考えでブレードランナーを難しく見る人やリドリースコット監督からすれば、私の楽しみ方は間違ってるのかも知れませんが(笑)

ライアン・ゴズリング扮するKが途中から自分探しのような展開になるが、自分は何者か?と言うような姿はまるで前作のルトガーハウアー演じた悪役バッティのような感じに見えてきた
そんな見方したりすると前作と比較したりして楽しめた

またKのバーチャルな彼女が娼婦の体を借りてKと混じり合うシーンはこの映画でも白層の名シーン!
2人とも美女だけに一粒で二倍美味しいね(笑)

でも淡々とした中に重厚な雰囲気のSF映画ではあるが、時間の割には長くは感じなかったがやはりどうしてももう少し短くしてくれたらもっと良かったかもね
ブレードランナー好きな人だけ見たら良いような映画でしたね
嫌いではないし悪くはないんだがね…



★★★ 2017.11.16(木) アポロシネマ スクリーン2 12:10 G-13

No.42 「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」

2017-11-11 09:55:16 | 2017年劇場鑑賞




リプート版猿の惑星シリーズ第三弾
そして一応これが最終章となるいわば「最後の猿の惑星」見たいな位置づけ?
猿対人間の最終戦争のような大戦争になるような話と思っていたんですが、妻や子供を殺されたシーザーの私闘による復讐劇がストーリーのメイン

どうなんでしょうかねー
私は大戦争見たいな期待してたのでその辺は残念だったんですがね
途中脱獄ムービー見たいになったりしてアクション活劇の要素はバッチリ抑えられたりはしていますが、思ってたのとスケールの違いがマイナス

でも男気溢れるシーザー、無骨なゴリラが少女に見せる意外な優しい一面、気のいいオランウータンや人間ズレした動物園出身のチンパンジーなど個々のキャラは魅力的なのはまだ救いでした

捕虜を解放し人間より猿の方が野蛮でないのを誇りにするシーザーの姿は今の人間界の指導者にはない気高さがあります
しかし昭和の猿の惑星から見たら猿の特撮はリアルになりましたね
と、言いながら改めて昔の猿の惑星を今見てもやはり高いクォリティーに驚きますけどね



★★★ 2017.11.10(金) アポロシネマ スクリーン6 20:50 L-7

No.41 「アウトレイジ 最終章」

2017-11-05 00:08:11 | 2017年劇場鑑賞




暫く劇場から遠ざかってて、今頃の鑑賞になったシリーズ最終作で完結編
ピエール瀧や大杉蓮といった新キャストを招いての第三弾だが相変わらず強面な連中が集まってます
しかし有名俳優より脇役の人らが1番らしく見える(笑)
でも正直前2作よりややトーンダウンな印象です
皆一回は怒鳴るような迫力はあるものの、作品としての慣れのせいかやや期待はずれな部分もありました
Vシネマの延長のような雰囲気でした
それと無理に大阪弁で無くても良い気がする
設定が大阪ヤクザ出てくるから仕方ないにしても、ならば人気役者にこだわらずに大阪弁の上手い役者を大阪ヤクザにキャスティングしたらいいのになー
と大阪人なりに思いました
でも西田敏行さんのあの雰囲気はインネーションより演技でカバーて言う感じで好きですけどね

しかしこう言う作品にさすが白竜さんが出ると締まるねー(笑)



★★★ 2017.11.3(金) なんばパークスシネマ シアター3 21:00 C-3