映画音楽100選 012「イルカの日のテーマ」

映画音楽の名曲中の名曲
初めて聞いたのはなんちゃらオーケストラのカバー版(「ペイネ愛の世界旅行」と「かもめのジョナサン」との三曲入りレコード)でしたが小学生ながら美しくも切ないメロディに心がウルウル
しかも後に映画本編をテレビ洋画劇場で見て(これがまた名作)あの音楽に映像が付いたのを見たらまたしてもウルウル
映画も名作なら曲も名曲です
映画はサスペンス映画の側面を見せながら動物と人間の関係性について色々と感じさせる
切ないラストによく合うサントラの名曲です

因みに先日に日本橋でこの映画のサントラシングルレコードを格安で購入した

No.40 「エイリアン：コヴェナント」

やっと見ましたエイリアンシリーズ最新作「エイリアン：コヴェナント」
前作「プロメテウス」の続編でもあり「エイリアン」の前日談にもなる作品
いわばプロメテウスからエイリアンに引き継ぐドラマでもあります

この映画見る前にプロメテウスを再見したので良かったけど、プロメテウス見てから見た方がすんなりと話に入れますね
エイリアンの小さいのがウネウネ出て来てすばしっこい動きで襲いかかってくるがエイリアンウォリアーほど大群でない代わりに小さくて中々銃弾が当たらない鬱陶しさが面白い
この作品でやっとフェイスハガーが出て来てエイリアンらしい形が作られて来ますが、第1作の「エイリアン」に到達するにはまだもう一つ何かストーリーがあるのではないでしょうか？
このまま第1作に続くでは不完全燃焼であります

地球に変わる星を目指して希望を求めた旅が、絶望の旅の幕切れとなる乗組員たちの死に様は火だるまや顔面突き破りに首チョンパなどゴアさ全開！
これも能力の劣る艦長の判断が事故の境目となるが、エイリアン映画ながら現実の事柄としても指揮官と部下の関係が上手く行かないと悲劇を巻き起こす可能性があるのを見せてくれてるかのようです

しかし「エイリアン」の前日談としては弱くて、あくまで「プロメテウス」の続編として見る方が正しいように感じました



★★★ 2017.10.13(金) TOHOシネマズなんば プレミアスクリーン 20:55
C-8

映画100選 番外テン 09「ブルーサンダー」

昔レンタルビデオで見て以来とても好きな1本のひとつになりました
ロイ・シャイダー演じるどこかユーモア感じさせる主人公のキャラとマルコム・マクダウエル扮する嫌な奴の代表格のような悪党キャラの対比も面白いが、実機によるクライマックスのロサンゼルス上空のヘリチェイスの迫力や、警察に連行されそうな妻を救うため橋の下からゆっくり舞い上がってくるブルーサンダーのかっこよさなど見所満載のアクション映画になっていて何回見ても飽きの来ない映画です

昔はダビングして何回も見たなー
後にTVシリーズにもなってましたな
見た事ないけど…
また「超音速攻撃ヘリ エアウルフ」と言うTVシリーズもありましたが、パイロット版が日本でビデオで出た時は「ブルーサンダー」のぱちモンやんけ！
と思ったもんでした
でも見て見るとジャン・マイケル・ビンセントとアーネスト・ボーグナインの掛け合いも含めなかなか面白いドラマではありました

No.39 「僕のワンダフル・ライフ」

こう言う映画は日本では結構ヒットしたりしそうですね
アポロシネマでも1番大きいスクリーンでしてるし、そこそこお客さんも入ってます

やはり動物にはどんな名優も勝てないと言いますが、この映画の主人公は犬だけど、犬が1匹ではなく生まれ変わる事で複数の犬が出てきます
よって犬が名演技見せて泣かせると言うより設定のアイデアで感動を呼ぶ作品
動物が主人公ではありますが、何度も生まれ変わり最初の飼い主と再会するスピリチャルなファンタスティックなドラマ

しかしこの映画は犬飼ってる人が見ればまさに号泣ものの作品でしょうね
現に主人公の犬が死ぬたびに鼻をグスングスンと泣いてる人がいました
飼い主の気持ちとしてペットとの関係がこう言う風になりたいと言う心情を刺激するような作品でした
デニス・クエイドのくたびれ感がまた良かったね

ウチの亀も私にあんな風なりたいと気持ちを持ってくれてるんかな？（笑）



★★★ 2017.10.6(金) アポロシネマ スクリーン1 20:20 H-19

No.38「ワンダーウーマン」

やっと鑑賞にこぎつけたワンダーウーマン
上映スケジュールも後僅かな感じです
そして今回はこの春にオープンしたアポロシネのニュースクリーンのプラスワンでの鑑賞
まさにミニミニシアターのはような小さなスクリーンです
よって上映終わりかけのワンダーウーマンでもほぼ満席の状態です

DCコミックのシリーズの一つでジャスティスリーグに繋がって行くのは間違いないでしょう
今回はワンダーウーマンの誕生篇的な作品ですが
主役のガル・ガドットがとても良い感じで、途中ダレたりしたけどなかなかガル・ガドット見てるだけで目の保養ニューなりました
アメコミアクション映画では少々の事では驚きません
この作品にしてもアクションシーンなどに関しては目あたりしさは感じられません
マーベラスのアベンジャーズとこのジャスティスリーグといい、ますますアメコミ映画が増えるんでしょうね
段々食指気味になってきました

設定上の前フリだと思ったら全く関係なく肩透かし食らわされたり、悪役が案外地味だったりとツッコミたいとこ多数ありますが、音楽のルパート・グレグソン＝ウィリアムズのスコアはカッコよくてよろしい！
さて何だかんだ言いながら秋の「ジャスティスリーグ」が楽しみだったりします



★★★ 2017.9.29(金) アポロシネマ プラスワン 19:25 B-7