MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

映画音楽100選 006 「鋼鉄の男」(ドラゴン危機一髪より)

2017-07-25 16:46:14 | 映画音楽100選



この曲は最初の日本劇場公開版のみにエンディングに流れるドラゴン主題歌でお馴染みのマイク・レメディオスが歌う哀愁漂う曲

ボスを倒し駆けつけた警官に手錠をかけられるのを拒むチェンにヒロインのチャオメイが自首して!と言われ大人しく御用となったチェンにチャオメイが抱きつく時にこの曲が流れます
子供心にその曲のタイミングの入り方と曲の雰囲気に感動したもんです
サントラLPには収録されてはいますが、その後のテレビ放送やビデオ、DVDにはまったく雰囲気違いの曲が流れゲンナリしたもんでした(でもそれが本来のオリジナル曲やけどね)
後にブルーレイで晴れて復刻バージョンが収録されて40年振りに最高の鋼鉄の男が聴けました

「キンドレット」

2017-07-22 00:22:46 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)




納涼三文ホラー祭り vol.2




80年代のホラー映画ビデオブームの頃にリリースされた作品
まさに80年代を思わすようなアナログな特撮SFX(懐!)を駆使したらスプラッターホラーでした
期待しなくて見たら意外に楽しめた
マッドサイエンスなおかんが息子のDNAを使ってモンスターを作ってしまった
臨終の際にモンスターを止めるように託された息子がイカのような怪物止める戦う話

なんか80年代の懐かしい時代の作品の雰囲気が感じられた
未だDVDなってない?
なる訳ないやろね(笑)
ま、なっても買いませんが(笑)

No.29「ライフ」

2017-07-16 15:40:57 | 2017年劇場鑑賞




なんばパークスで鑑賞
意外とお客さん入ってましたね
ゆったりと座席で見たかったので前から3列目
でも小さいスクリーンだから苦もなく見れた

火星で採取された未知の生命体だが新発見と喜びも束の間、未知の生命体が恐るべき進化を遂げ乗組員に襲いかかる…
エイリアンのような作品と言うよりB級SFホラーの感じでなかなか面白かった
宇宙ステーションの中で生命体を隔離しようとするスピーディーな演出や引っ付いたら離れない軟体エイリアンの宇宙怪獣ドゴラ見たいな造形などワクワクさせてくれる映画です

また宇宙ステーション内を移動する乗組員が無重力で宇宙遊泳みたいに動くのがリアルでした
普通に二本足で宇宙ステーション内を走る回るよりも帰って宇宙生命体との攻防がスリリングでした
ラストのオチは前フリで想像つくけど、ホラー映画らしく一筋縄では映画を終わらせないとこも好みでした



★★★★ 2017.7.14(金) なんばパークスシネマ シアター9 20:35 C-3

「ルチオフルチのホラーハウス」

2017-07-12 23:19:11 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



納涼三文ホラー祭り vol.1




「サンゲリア」「ビヨンド」などイタリアの残酷ホラーの第一人者ルチオフルチの作品

ある金持ちの屋敷に泥棒か押し入り、帰ってきた夫婦泥棒鉢合わせ!
泥棒が夫婦を惨殺して金品類を強奪していくのだが、残された幼い兄妹がこのままで屋敷で時折不思議な体験していく…やがて惨殺されて夫婦が残された子供たちの前に現れ、泥棒はもとより屋敷を潰そうとする地上げ屋まで排除していくと言う話

そう全くルチオフルチらしくない映画なんです
オカルトチックなファンタジーのような作品で、ファンタジーが下手な監督が作ったらこんなん出来ました見たいな作品

ルチオフルチらしさと言えば冒頭の泥棒が夫婦を殺害するシーンぐらいで、泥棒が鉢合わせした夫婦を殺すだけなのに眼球飛びだすぐらい顔潰したりする過激ぶりは明らかにフルチファンに向けたサービスで必要以上に残酷に作ってます

No.28「リヴォルト」

2017-07-10 23:31:37 | 2017年劇場鑑賞




南アフリカのSFアクション
第9地区+インデペンデンスデイ見たいな雰囲気のキャッチコピーですが、そんなスケールの大作感はありません
まさに天六テイストなB級アクションであります
そう言う意味ではちよっと期待してしまいました

映画としては予想通りの天六ユウラクザで公開してたような作品でした
ある男が目覚めたら留置場の中で監禁されていて、記憶も無くしている
隣の独房にはこれまた見ず知らずの女が居て…
外では謎のロボットが人間を殺しまくっている
果たしてどうなる?
と言うあらすじですが、なかなか前半テンポも良くて楽しめた
殺人ロボットも第9地区+スターシップトゥルーパーズ見たいな造形で良かったし、無慈悲な殺戮ぶりも見つかったらアウト見たいな感じでこれまた良かったです
ただ中盤から後半にかけては何かB級らしく呆気なく、やっつけ仕事見たいな感じで残念でした


☆☆☆ 2017.7.7(金) なんばパークスシネマ シアター1 I-11

No.27 「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」

2017-07-08 00:31:47 | 2017年劇場鑑賞




お馴染みのジャック・スパロウシリーズの最新作を早くも鑑賞
昼の鑑賞で事です割と年配の方が目立つが夜以上に入りは良い感じ

シリーズこれが何作目になるのかな?
当初は3部作ったと思いましたが、やはりドル箱作品あの手この手ドル箱続編を続けるようです
昔は続編と言えば前作より作品のレベルも落ちて駄作になるのがパターンですが、最近はそこそこのレベルの作品も多いです

そう意味ではそれなりに安定した面白さがこのシリーズはあると思います
ただそれだけなんですねー
このシリーズが今回で終わっても残念とも思わないし、まだまだ続いてもそうなんですねーて言う感じのシリーズ
正直それなりに楽しめるけどいつも同じような印象しかないような気がします
出てくる敵も前に似たような居た気がするしねー

しかしジョニーデップも当り役でジャックスパロウのイメージで固まりそうなもんですが、他の映画で様々な役を演じてるのでそんな雰囲気は微塵も感じません


☆☆☆ 2017.7.6(木) アポロシネマ スクリーン1 12:45 D-21

映画音楽100選 005 「デンジャーゾーン」(「トップガン」より)

2017-07-05 23:25:26 | 映画音楽100選



映画 「トップガン」のオープニングテーマ!
朝焼けの中空母の甲板に戦闘機が発艦体制へとクルーたちに誘導されて、クルーの合図と共に轟音と共に飛び立っていく…そのクルーたちの一つ一つの仕草のカッコよさは南街劇場のドルビーサウンドと共に今でも印象に残ります
そしてバックに流れるこの曲
ケニーロギンスが歌う軽快なロックなんですが、この曲自体は個人的にまぁまぁ普通の印象なのです
ただあの劇中の空母からイーグル戦闘機が飛び立つオープニングシーンのバックにこの曲が流れて見るとまさに映像と噛み合って物凄い名曲になってしまうのです
まさにMTV感覚とはコレ!
映画のサウンドトラックの極致を見せて聞かせてくれます

余談ですが私がいっ時通ってたパチンコ店の朝の開店時のBGMがこの曲でした
まさに銀玉がデンジャーゾーンを合図に打ち出されておりました(笑)


映画音楽100選 004 「サスペリアのテーマ」(「サスペリア」より)

2017-07-03 00:14:53 | 映画音楽100選



ダリオアルジェント監督の代表作「サスペリア」
その映像美もさることながらゴブリンが奏でる美しくも恐ろしい旋律が見所いや聞き所であります

オープニングタイトル始め劇中あらゆるシーンで使われるこの曲はまさに99分間どのシーンにもピッタリはまるほど映像とガッチリ合っています
不気味なまでの綺麗な旋律のリフレインが嫌でも耳に残り、やがて脳内を永遠に駆け巡るホラー映画史に残る名曲なのです
今でも夜中聞けば怖いなー

No.26 「ハクソー・リッジ」

2017-07-02 11:44:44 | 2017年劇場鑑賞



メルギブソン監督の戦争映画
しかしこの方は監督をすると血生臭い映画にいつもなりますな
ま、嫌いではないですが(笑)

沖縄戦を舞台にした戦争映画で砲撃により吹っ飛ばされる人間、肉の塊のように散乱する遺体などメルギブソン監督お得意?の残虐鬼畜大宴会な戦闘シーンは迫力満点!
ただこれが太平洋戦争の沖縄戦でのハクソーリッジの戦いに焦点を当てた作品を期待したら少し肩透かしな気がするかも?
主題が1人の衛生兵に焦点を当てたドラマなので沖縄戦に入るまでま小一時間要します
ま、その1時間が後半の沖縄戦での彼の行動に意味付けする重要な前フリになるんですがね
戦闘シーンはやく見たい人にはウズウズするかも?

でもヴィンス・ヴォーンの鬼教官ぶりや、最初は嫌みだった兵士たちが主人公の姿勢に理解をしていく後半など押さえるべきツボとも言うべき部分を押さえ感動作の要素も入れていて、メルギブソン監督の映画にしてはマトモ?な作品ですね

しかしヒョロッとした感じのアンドリュー・ガーフィールドはまさに適役でしたね
戦場に似合いそうにないその雰囲気が実話ベースの話に更にリアリティが出てました
武器を持たずに彼なりに戦場で戦う姿勢は実話だけに凄いですね
まだ火炎放射器で日本兵を焼き殺していく場面などは至近距離での白兵戦となった沖縄戦の悲惨な戦いが表現されていた

さすがに今回は画面に釘付けで全く眠気はありませんでした
予告編で見た「ダンケルク」が楽しみです



☆☆☆☆ 2017.6.30(金) アポロシネマ スクリーン3 20:50 D-15