今年もこの時期が来ました、夏のイベント サマーソニック09!
今年は開催10周年記念ということで何と3日間の開催です。
最初で最後の3日間のなのか?それともこれから3日間になるのだろうか?
取りあえず行きます3DAY!
↑もっとマシな看板作りなはれ
DAY1・・・その初日は平日の金曜日なんですが、さて入りの方はどうかな?
と思ってたら早朝8時前にも関わらず朝から長蛇の行列できてます。
大半はこの時間から来るということはグッズ目当ての方が多いとほとんどでしょうね。
天候は薄曇りでキツイ日差しがない分楽ですが、その替わり蒸し暑いの何の・・・座ってるだけで玉のような汗が噴き出てきます。
9時半にリストバンド交換が始まり交換した後、皆さんグッズコーナーに一目散!
しかしリストバンドはいいけど、恒例のタイムテーブル表は小冊子になり、前回まで見たいに首からぶら下げたり出来ないのが残念!
↑小冊子になったタイムテーブル・・・前回までの首からぶら下げれるタイプがよかった
例年ならオアシス内にあるグッズコーナーですが、今年は舞洲アリーナの横の駐車場にあるために割と人の流れがスムーズで、続々と売り場の中に入っていけます。
2007年の90分も並んだ時のことを思えば、随分と段取りが良くなったもんです。
売り場の手前の行列に商品が載った下敷きを見せて予め買うものを決めさせている。(何か流行ってるラーメン屋見たいやな)
↑大阪限定のTシャツも登場
さて私のサマソニ09最初のアーティストはスカイステージのFACTから始まります。
能面がトレードマークの日本人バンドですが、日本より海外で活躍してるようです。
朝からコロナビールをスカイステージ内で買いビール片手に後方で見てると、定刻11時に出てきました。
バンドメンバーが能面被ってたけど、すぐ脱ぎました。
1曲目からアップテンポなロックナンバー♪A Fact Of Lifeからステージはスタートしました。
前方に詰めかけた沢山のオーディエンスたちはノリノリで大盛り上がり!
やや後方とは温度差があるもののオープニングアクトにしては結構な盛り上がりです。
MCはドラムの人でホルモンの亮ちゃんをすっきりさせた感じの風貌で「帰ってきたぜ!やっぱ日本がいいぜ~!」と絶叫してすぐさまペットボトルの水で水分補給・・・ゴクゴクとトークの合間にしては飲みすぎやがな。
演奏は続きますが、その後ダンスステージに移動します。
移動の途中、オーシャンステージからオセロ松嶋の歌声が聞こえてきます。
車に寄って水分を補給していざ新装となったダンスステージへ!
↑新装になったダンスステージは舞洲アリーナ内へ
昨年までは全天候型のテニスコートが使われていたんですが、今年から舞洲アリーナ内のサブアリーナ内に移し変えられました。
つまりソニックステージと隣り合わせということになりソニックへの移動は楽です。
階段を降りて間口の狭い入口に入ると、もう中は超満員ですね~入場規制寸前に何とかはいれた感じです。
ここでVV BROWNとソランジェというR&Bアーティストを見るのですが、その前に谷村奈南が出てきます。(インドアでの続けてのライブは楽だな)
もう男たちで熱気ムンムン!女の子も多いですがさすがに男子の占拠率高し!
私はよくは知らないんですが、ナイスボディなグラドル風だとか・・・で、暗転と共に登場したナイスボディな女性・・・おおお~と思って拍手したら・・・バックダンサーでした。
そして本人登場が登場し、バックダンサーを従えて1曲目がスタートしました。
歌知りません・・・と言うより歌よりもその容姿の方に集中してしまいます。
もっと前で見て見たいな~カぶりつきの・・・いや前方の男子たちはいいもの見てるな(笑)
結構盛り上がってライブ終了し、一気に人が動きだしました
私は逆行して奥にいくけど、振り返って見れば間口の狭い出入り口はエライ事になってます・・・これは問題ありやね~火事になろうもんなら全員アウトやぞ!
そしてVV BROWNに向けてステージはセットチェンジですが、気がつけばあまり人は少ないめ。
相変わらず出入り口は込み合ったまま・・・私は幸運にも中央の縦の通路の柵際の場所を確保できステージがよく見えるし、アーティストがこの通路まで来たら近くで見れます
少し寂しい入りの中VV BROWN登場!
片手にハンドマイク持っての登場で、何やら言うていますね~しかも足が長い!
この人はMySpaceのPVで見た曲しかしらないのですが、それがよかったので見にきました
始まったライブは割かしポップな感じのノリのいいダンスナンバーで、どことなく70~60年代ぽっい曲もあったりします
最後の曲にやっと知ってる♪Shark in the Waterが演奏されて終了。
気がつけば結構人も集まってます。
ビヨンセの妹ソランジユガ登場するころには女性を中心としたオーディエンスが多数集まってます。
そしていよいよソランジユが登場です。
最初にバックダンサーが登場し、続いてソランジユが出てきましたが、曲は私全然知りません・・・ただビヨンセの妹ということで見にきております。
登場したソランジユはとにかくダイアナ・キング見たいな風貌で、またしても足が長い!
姉ちゃんとは曲の感じも違うけど、間近で見れてよかったしサービス精神も豊富で、後半ではステージをおりてオーディエンスたちの中の通路で歌ってます。
そう!私は通路際だったので目の前で見れましたよ~しかしあっちこっちから殺到してくるもんだから、やや息苦しかったですがね~
↑過去のサマソニのポスターが柱に貼られてます
さてダンスステージを出ると外は太陽が顔を出し、暑い日差しが注がれております。
サマソニらしくなってきたぞ~
オアシスで腹ごしらえという訳で、GROK DOGという名古屋から来たホットドッグ店で、GROK CHEESE DOG買って車で食べましたが、チーズが豪快に乗ってるのはいいのだけど、パンの生地が固くて噛みけれない・・・噛み切ろうと長い時間かけると中の具がはみでてくるし・・・食べ終わった口内炎出来てましたわ~
今日はライブ観戦が続くのであまりウロウロしてる暇はありません。
この後はスカイステージでマキシマム・ザ・ホルモンです。
↑ボリューム満点GROK CHEESE DOG ¥700-
マキシマム・ザ・ホルモンは昨年もスカイステージはでしたが、昨年と比べたら入りが少ないですね~
やはり平日ってことで全体的にいつもより少ないんですね~
歩く人の数もいつもの土日開催時と比べても明らかに人出が少ないもんね~
さてホルモンのライブはいつものようにハイテンションで、面白いけどオーディエンスは昨年と比べたら大人しいね~。
目立ったモッシュも見られないし、ダイブやおみこしの数も少ないです。
なんかホルモンのライブってヘドバンの嵐とモッシュ軍団が大暴れ・・・ていうイメージなんですが今回はみんな大人しい感じでやや拍子抜け・・・
でもライブは楽しいんですよ~やたら押尾学をトークのネタに使って笑わせたり、♪ぶっ生き返す、♪ロッキンポ殺し♪シミetcと定番ナンバーの連続に大喜びです。
昨年はホルモンが個人的メインでしたが、この後はオーシャンステージ豪華な3本立てが始まるので、ホルモンの終わりかけでスカイを後にしました、
聞けばユニコーンが15分ぐらい遅れてスタートしたらしい・・・後に影響でそうやな。
さてこの後は最後までオーシャンステージに居座ります
超豪華な三本立てで、レディーガガ Ne-Yoそしてビヨンセが連続しての登場です
特にNe-Yoとビヨンセが一つのステージで見れるなんて凄いことですね。
グラミー賞のステージぐらいしか実現しないような豪華さですね。
↑夕方のオーシャンステージは豪華アーティストの競演
最初に登場したのがポストマドンナと呼び声高いレディーガガ
銀色のボックスのようなものがステージ中央に運ばれ その中からレディーガガが登場!
マスカレードを思わす仮面を付けて姿を現したレディーガガ、それは新人とは思えない堂々の風格があります
1曲目♪Paparazziでオーシャンステージを仮面舞踏会に変えてしまうのか?と思いきや仮面を取り素顔をさらす(目の回りを黒くするあの変なメイクで無くてよかった)
↑ついにレディー・ガガ登場
2曲目の♪Lovegameで早くも場内は熱狂です! 途中黒人のダンサーに担がれステージ袖へ 担がれたガガがバタバタと暴れてます・・・面白い演出ですね
そして次は一転した鮮やかな赤の衣装で♪The Fameを歌います さすがファッションも見所ですね
ノリのいいダンスナンバーが演奏される中、ガガのファッションにもオーディエンスは釘付けです
後ろを振り返ればなんとお尻の食い込みが・・・エロエロビームが炸裂しております。
↑見事に食いこんでおります!
今度はまた衣装チェンジで黒いバンダナでの登場!ヒット曲♪Just Danceを歌い、もう一度のお色直しではなんと透明の衣装に同じく透明の球体が体中にぶら下げて登場。
そしてステージに置かれてるピアノに近づくて、やおら透明の衣装を脱いだら・・・裸?!
いやいやそんな訳はないんですけど、遠くから見ると裸に見えるような衣装です!
そしてピアノを弾き始めるけど、当然普通に弾く訳ではなく、イスの上でお尻を上げたり、イスの上で立ち前かがみで弾いたり、片足を鍵盤に乗せたり・・・それを遠目から見たら、際どい衣装でやるもんだからもう堪りません(笑)結構このパフォーマンス長かったな~そしてそのまま♪Poker Faceへなだれ込んでいきます。
↑バチコ~イ!
いやいや期待以上に色んなことをしてくれて見ごたえありましたね。
ちょい滑稽で笑ってしまいそうだけど、なかなかエンターティナーぶりでした。
レディーガガ終了後オーシャンの横をうろうろしてると今日の昼にパークステージでJ・ポップを演奏していたスコット・マーフィを発見!すぐさま「ハーイ!スコット」と馴れ馴れしく近づき、「ピクチャーOK?」と聞くと「いいですよ~」と日本語で答えてくれました。
なかなかのナイスガイですね(彼のライブ見てませんが・・・すまんスコット)
↑青い目のJポップ野郎スコット・マーフィー
この後はNe-Yoの登場ですが、少し時間あるのでお隣のパークステージでWARの演奏を見てましたが、これまたベテランらしい味のある演奏でしばしみておりました。
そろそろNe-Yoの出番かな?と思ってオーシャンに戻るとちょうどNe-Yoが出てきたとこでした。
アップテンポな♪Because of youからスタート(彼の曲で2曲しってるうちの1曲だ)
バックダンサーともども華麗なダンスを見せながらステージを動き周ります。
結構ステージの端まで行って歌うので端っこの人たちは大喜び!
ここからNe-Yo様の華麗なるステージが展開します。
アップテンポな曲よりスローでメロウな曲が多くロックンロールで熱くなっていたオーシャンステージを静かになだめるかのようなステージです。
しかし一つ一つの動きがきまってますね~黄色い歓声とため息が夕暮れのオーシャンを包みます。
雰囲気バッチリですね~ボトル片手に酔っぱらったような歌い方で歌い、日本語で「ア・イ・シ・テ・ルッ!」と言えばキャ~!と黄色い歓声!そして白い歯を出してニッと笑えばまたまたキャ~と黄色い歓声・・・この後やたら「ア・イ・シ・テ・ルッ!」を連発するのであります。
「阪神タイガース、イチバン~!」と関西を意識したサービスまで披露し、ラストの曲♪Closerまでオーディエンスを意識したパフォーマンスに女性の方々は酔いしれたでしょうね~
帰る時もステッキを自在に操ってバッチリポーズを決めて帰っていきました。
まさにオーシャンがNe-Yoに恋をした・・・そんなステージでした
↑クール&メロウなライブを見せてくれたNe-Yoさん・・夕暮れにピッタリ!
そして本日のトリ・・・ビヨンセの登場です!
暗転のステージ中央にスポットライトが当たるとそこにはビヨンセが一人・・・どよめきのような歓声が巻き起こります。
♪Déjà vuの一部分をアカペラで歌い、その途中から♪Crazy In Loveのイントロに変わると後ろの幕が左右に開き無数の大きなライトが現れて点滅する。
その中を貫禄充分にビヨンセがステージの前に歩いて来て歌いだすと、何と背景の無数のライトが巨大スクリーンに変わりステージのビヨンセを映し出す!
もう圧巻のオープニングに鳥肌ものです!
↑圧巻!ビヨンセのオープニング!大スぺクタルな幕開け
1曲ごとにこの巨大スクリーンが演出の一端を担い、迫力あるステージになります。
ある時は広大の海となり大きな波が映し出されその中で歌うビヨンセ。
または子供の頃のホームビデオ(らしき)姿が映し出され、今のビヨンセと対比させたりする演出!
映画「ドリームガールズ」の主題歌♪Listenの時は映画の一場面が映しだされる。
↑広大な海をバックに歌うビヨンセ!まさにオーシャンステージ
そして途中バックコーラスの3人のパフォーマンスを挟み、突然ステージでなく、オーディエンスたちが陣取る客席中央にスポットが当たるとそこにビヨンセが!
仮設ステージのような場所でダンサーを従えての歌とダンスのパフォーマンスに付近のオーディエンスたちは熱狂です。
皆、ビヨンセにあちらこちらから集まってきて 携帯やデジカメで大撮影会が始まりました・・・こうなると屈強なスタッフのお兄さんたちでもどうする事もできません!
↑突然、後方ステージに現れた歌姫に、もう後方でノンビリ構えてた傍観組は大パニックの修羅場!
しかしそんな状況でもまったく動じないビヨンセは、見事なパフォーマンスを披露しています。
しかもサービス程度ではなく、そこのステージだけでも数曲を歌うぐらい長く後ろで歌っています。
いや~もうさすがビヨンセ・・・と言うか役者が違いますね~オーラがほとばしってますよ~
↑ジャパネットたかたの特典に付いてたデジカメでビヨンセをこんなに近くで撮れるとは・・・撮ったらアカンちゅうに・・・
そして巨大スクリーンに先日亡くなったマイケル・ジャクソンが映し出され、その前でビヨンセが歌う・・・思わぬ追悼コーナーに胸が熱くなりますね。
↑マイケル・ジャクソン追悼コーナーにしんみり
アンコール入れて予定時間を大きく上回る90分という単独公演並みのステージに感極まって泣き出してる女性も居たりして、もう初日からいいもん見せてもらいましたよ。
サマソニにビヨンセとNe-Yoが出ることに何かと意見を聞きますが、これだけ大きくなったフェスなら多方面なジャンルのアーティストの参加はいいと思いますし、実際に集客面ではマイケミやNINがヘッドではやはり広く見ればまだまだ一般的にはインパクトが弱いのも事実でしょう。
そういう意味ではビヨンセとNe-Yoの参戦はサマソニの更なる可能性を示すものになったんではないでしょうか。
↑オーシャンステージ上空に満月が浮かび上がる
時計を見ると22時を回ってます。
ここの舞洲パーキングは終演後は23時以降の出庫とのことだが、もう係員は車に乗ったところから速やかに帰るようにアナウンスしております。
まだまだ明日もあるので早く帰りましよう~
本日見たアーティスト
FACT(SK)→谷村奈南(D)→VV BROWN(D)→ソランジュ(D)→マキシマム・ザ・ホルモン(SK)→レディー・ガガ(O)→Ne-Yo(O)→ビヨンセ(O)
★★★★★★ 2009.8.7(金) 舞洲サマーソニック大阪特設会場(チケットぴあ)