MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.085 「HACHI 約束の犬」 (2008年 93分 ビスタ)

2009-08-29 23:00:42 | 2009年劇場鑑賞
監督 ラッセ・ハルストレム
出演 リチャード・ギア
   ジョーン・アレン
   サラ・ローマー



今から22年前の1987年の夏、1本の日本映画公開されました。
「ハチ公物語」という松竹の映画だったんですが、この映画は結構ヒットしたようでした。
お馴染みの忠犬ハチ公の実話を映画化したものでしたが、この作品は今は亡きSY角座という映画館で見ております。
この映画はまだ22歳だった若きキングの数少ないデートムービーでございました・・・当時はすでにB級ホラーにハマっていた私ですが、こういう邦画のヒューマンストーリーをまた何で?・・・と思われそうだが当然ながら先方様のリクエストでもあったのですが、これがまたなかなかよろしい映画でしてね~
満員の場内が涙、また涙(ついでに隣の連れのお姉ちゃんも涙・・・)だったのが強く印象に残っております。
そしてこの作品がなんとハリウッドでリメイクという無茶な事に・・・

(あらすじ)

アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。
寒い冬の夜に、迷い犬になった秋田犬の子犬を保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻ケイト(ジョーン・アレン)の反対を押し切って子犬を飼うことに。
首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づけられた子犬は、パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していく。



オリジナルに大体忠実に描かれてることに好感が持てましたね。
へたにアメリカだからと言って変わった設定にせず、日本のお馴染みのストーリーをアメリカを舞台に描かれただけのドラマになってます。
このハチ公の物語の普遍性がいいですね~
飼い主と犬との心の絆の深さが国境や人種を越えて共通のもであるが故に、このハリウッド版でもたくさんの号泣者を劇場内に出してます。

奇を狙わない演出がまた素朴でいいですね。
変わった点があるとすれば時折ハチの視線から描かれることです。
ハチの目線になるときはモノクロになるのも秀逸だし、何よりもハチの気持ちを我々観客側にも共有させることで、さらに感動的なものにしてくれます。

リチャード・ギアをはじめとする俳優たちもさることながら、やはりハチを演じた秋田犬の芝居がいいですね~
動物と子供にはどんな名優もかなわない・・・と使い古された言葉ですが、この作品でも見事に証明されてます。
特に老犬となったハチのしょぼくれ具合がは見てるだけで涙腺が緩みますね。



私が見たのは日本語吹き替え版でしたが、北大路欣也を初めとする声優陣もハマってたし(ただ娘役の吹き替えの高嶋彩パンはちょっと棒読みで頂けないな~)、エンディングに流れる青山テルマの日本語版主題歌も違和感なく映画と合ってましたね。
劇場内はすすり泣きがあちらこちらから聞こえておりまして、何か昔の「ハチ公物語」鑑賞時のことを思い出してしもて、しばしノスタルジーに浸ってしまいました・・・あ~あの時の大粒の涙を流せし可愛いあの娘は今は人の嫁・・・いやはや違う意味で泣けてきたよ・・・



★★★★ 2008.8.27(木) アポロシネマ8 スクリーン3 19:00 E-5

No.084 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(2008年 154分 シネスコ)

2009-08-28 09:17:29 | 2009年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・イェーツ
出演 ダニエル・ラドクリフ
   ルパート・グリント
   エマ・ワトソン



ハリポタシリーズもいよいよ大詰めとなりました
シリーズ第6作となる「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の公開です。
その作品を見に地元のシネコンであるアポロシネマ8に行ったんですが、夏休みの平日にしては人も少ない目ですね。
もう始まってる学校もありますからね~
チケット買ったら2番目に小さい7スクリーンでの上映です。

意外と小さい子供を連れたお子様が多いですね~字幕版なのに・・・
到着するなり予告が始まったんですが、やたらとアニメの予告が多い・・・字幕版とはいえハリポタはやはり低年齢層を意識してるようですね。
やがて海賊版防止のあのお馴染みのCMが始まりいよいよ本編と思いきやピクサーのマークが・・・どうやらカーズの短編アニメが最初に始まるようです・・・・・って始まれへん、始まれへん・・・そんなんハリポタの前にある訳ない!
これゃ~スクリーン間違うたで!
このまま見てたら間違いなく「ボルト」が始まるハズ!
という訳で慌てて隣のスクリーンに急ぐのでありました・・・失態



(あらすじ)

ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。

何とかスクリーンに飛び込むとタイトルが出たところで何とか間に合いました。
そんな緊張感のかけらもないハリポタ鑑賞なんですが、全シリーズ劇場で見ています・・・でも前作の内容は覚えてないし、またDVDなどで予習する気もない為、今作はますますチンプンカンプン!
前作の時も書いたけど、どんどんストーリーも複雑化してくるので小さい子供さんには理解しにくいのではないかな?
大人も楽しめるダークファンタジーとしてはいいのかも知れないが・・・

今回は主人公3人も色気づき出し、恋に悩んだりします。
特にロン役のルパート・グリントのちょいボケぶりがどことなく青春ラブコメ見てるような感じです。
ただ3人の中ではやや老け顔かな~このルパート・グリントは。
青春映画の三枚目が似合うやろうね~きっと



エマ・ワトソンはそろそろ19歳・・・次回作では20歳越えてんの?
でも子供のころのあどけなさが残りよい感じで成長しています。
だいたい成長したら子役時代のイメージからどんどん悪い方向へ変わっていくけど、この方はナタリー・ポートマン同様に大人になっても可愛らしい。
しかしこのハーマイオニー役からのイメージの脱却からは苦労しそう・・・
それは3人全てに共通しますがね~

次でハリポタもいよいよ終わり・・・ファンの人は寂しいやろうな~と思いきや、何と昨今流行りの2年掛かりの2部構成だと!引っ張るね~



★★ 2009.8.27(木) アポロシネマ8 スクリーン7 16:15 E-3

No.083 「トランスポーター3 アンリミテッド」(2008年 103分 シネスコ)

2009-08-22 23:09:33 | 2009年劇場鑑賞
監督 オリヴィエ・メガトン
出演 ジェイソン・ステイサム
   ナタリア・ルダコーワ
   フランソワ・ベルレアン



仮面ライダー&シンケンジャーの2本立てを見た後は、場所を移動し、MOVIX八尾に移動です。
ガラリと変わった「トランスポーター3 アンリミテッド」という映画です。
最近好調のジェイソン・ステイサム主演のシリーズ第3弾ですが、このシリーズは結構面白いですな~
過去2作品はいずれも面白くて、シリーズ化されるのもわかるような気がしますね。

(あらすじ)

運び屋のフランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は依頼主のジョンソン(ロバート・ネッパー)に車から20メートル離れると爆破する装置の付いたブレスレットをはめられ、謎の美女、ヴァレンティーナ(ナターシャ・ルドコワ)とともにドイツを目指す。
しかし、この依頼には有毒廃棄物を扱う国際廃棄物管理会社の陰謀が隠されており……



上映前に過去2作品のハイライトシーンとトランスポーターの主人公マーティンの紹介を兼ねた作品が登場しました。
日本独自の企画でしょうが、過去の作品を見ていなくとも分かりやすく作品に入っていけるようになってます。
「レッドクリフ」の時のあらすじと人物紹介のような上映前の前説がこの映画であるとは・・・

この映画の一つの見どころは車をある一定の距離離れると、腕に付けられたリングが爆発するというところです。
過去にもこのようなネタの作品ありましたが、スリリングな設定に期待しましたが、それほどハラハラさせられなかったな~
ジェイソン・ステイサムが気を緩めた隙に車を盗まれてしまい、大慌てで追いかけるシーンぐらいで、もう少しこの仕掛けでひと盛り上がり欲しいところでした。



それでも映画としてはテンポもよく、ジェイソン・ステイサムの切れのいいアクションシーンも早回し多投するものの迫力と破壊力が画面から伝わるようで面白く見れました。
特に「プリズン・ブレイク」シリーズのt
T-バッグことロバート・ネッパーの悪党ぶりは素晴らしいですね。
存在感のある個性派俳優ですね~この方は・・・「プリズン・ブレイク」の頃から思ってましたよ。

ただヒロインがイマイチ華がないのが残念!
正直、もうすこし美形の役者見つからなかったかったんかい?と思ってしまった。
よりによってこのヒロインに自分に厳しいカタブツのジェイソン・ステイサム扮するマーティンが骨抜きになるとは・・・



★★★ 2009.8.20(木) MOVIX八尾 シアター3 F-5 18:50



No.082「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」(2009年 65分 ビスタ)

2009-08-21 00:51:07 | 2009年劇場鑑賞
監督 金田治
出演 井上正大
   村井良大
   戸谷公人



続いて上映されたのが「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」。
これがこの2本立てのメインの作品のようですね。
昔あった「東映まんがまつり」の時はメインの映画1本あって後数本はTVアニメが上映されてたけど、先ほどの「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦」が前座であってこの仮面ライダーの新作がメインで登場!
ちびっこには堪らない連続上映ですね~毎週日曜の朝のお茶の間が劇場で再現される訳ですね(毎週日曜の朝7:30~8:30の間にシンケンジャーと仮面ライダーディケイドの2本が放映されてますからね)

(あらすじ)

士(井上正大)、夏海(森カンナ)、ユウスケ(村井良大)がたどり着いた謎の洋館には、士の妹を名乗る一人の少女がいた。
彼女に付き従う男によるとこの世界も滅びようとしており、それを食い止めるためには最強のライダーを決めなくてはならないという。
世界の滅亡を防ぐべく、士は数々の仮面ライダーたちと激闘を繰り広げていくが…



ストーリーの大筋は知りません・・・何故この人が仮面ライダーで何の目的で戦ってるのか・・・ただオープニングで巨大なアリーナで仮面ライダーディケイドと仮面ライダーアマゾンが戦うオープニングは「おおお~」と少し思った。
よく理解できない理由だけど歴代仮面ライダーたちが戦うというライダーG1CLIMAXが実現するという画期的なことをしてくれますが。
それだけでも映画のメインにしてもいいようなもんですが、あっさりダイジェストで片づけられるのは残念!

大ショッカーとの対決が本題なんですが、主役のライダーが記憶喪失で彼には一人残した妹が居て・・・とドラマ部分はシリアスな展開だけど地獄大使と死神博士という2大悪役キャラが出てきてからは懐かしの仮面ライダーワールドへ!
歴代ライダー総出演のクライマックスはまさにビックバトルで、昔からお約束の広大な工事現場見たいなとこで懐かしの昭和ライダーと馴染み薄い平成ライダーが、アナログ感一杯のマスクを付けたショッカー戦闘員と白兵戦を展開!
まさにもうライダーキックの乱れ打ちを見せてくれます。
まぁこんだけ揃うと豪華ですね~おまけに新ライダー?見たいなのも出てきたりして、宣伝も抜かり無し!?

ライダーの変身が昔のように派手な決めポーズでなく、あっさりベルトにカードを挿入するだけという節操のないものと言うのは時代かな~
またそのカードでいろんな武器が出てきたり、分身のライダーとかも出てきて何でもアリ見たいになってます。



しかも巨大なライダーは出てくるし、空中にライダーカードのようなものが何枚も並んで浮かびそれをライダーキックで突き破っていき、威力をましたキックを相手に見舞うという技まで登場(なんかパチンコのスーパーリーチ見たいやぞ!)
昔と比べたら派手になったもんだ・・・

また若手俳優にまじり大杉漣が地獄大使、石橋蓮司が死神博士を演じてます。
しかしこの2人の出る場面は妙にユルイ雰囲気になる・・・死神博士がイカデビルに変身する時に、片手にするめいかとビールを持って「イカでビールでイカデビル~」というのはチビッ子も失笑もん!これはいらんね。



★★ 2009.8.20(木) タナベキネマ 15:20

No.081 「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦」(2009年 20分 ビスタ)

2009-08-20 23:36:14 | 2009年劇場鑑賞
監督 中澤祥次郎
出演 松坂桃李
   相葉弘樹
   高梨臨
   鈴木勝吾
   森田涼花



タナベキネマという町の映画館の招待券があったんで見に行ってきました。
でも上映してるのが・・・劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」と「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦」の子供向けの2本立て・・・本数稼ぎに行ってまいりましたよ

まぁ2本立てとは言っても一気に休み時間無しで連続上映するようで、2本合わして85分・・・こらぁ見やすいね~ 一応2本分けて書きますが・・・

(あらすじ)

突如として甦った脂目マンプク率いるクサレ外道衆1万人を相手に苦戦を強いられるシンケンジャー。
絶体絶命を打開する最後の切り札は、300年前に初代シンケンレッドが脂目マンプクを封印したという秘伝ディスクのみ。
そして、行方不明になっていたそのディスクのありかをついに突き止めたシンケンジャーだったが…



突然映画の後半から始まったような映画でした・・・TV版の続きか?
ちょっと分からないけど、上映時間が20分という短編なのでもしかしたらそうかも?

何か意味が分からないけど、シンケンジャーが悪の帝王相手に苦戦し、初代シンケンレッドが持っていた秘伝ディスクがそいつを倒す唯一の手段のよう・・・というのは分かった!
我々の世代で行けば時代劇風ゴレンジャーって感じだけど、それだけにソードアクション中心の戦いで子供たちの間ではチャンバラとか流行ってるんかな?

トランスフォームのごとく合体してロボットが出てきたりして、子供たちには見どころが多いですね。
昔と比べたら派手になったもんだ・・・5人一緒に戦うの今も昔も普遍!
やっぱり5人でないとだめなんかな?
時間短い分、見せ場、見せ場の連続でアッと言う間に時間が過ぎてしまう!



しかし若手俳優の中に交じって日下部彦馬と言う役で伊吹吾郎が奮闘してるのは何か見てて微笑ましいな~
こういう特撮ヒーロー物には大体こういう役者さんが出てますね。
そう言えばこの前の戦隊シリーズにAVクイーンの及川奈央が出てたよね~
あれはやはりお父さん狙いのキャスティングだったのかな~?
日曜の朝、早起きしたお父さんが子供の見てる番組を見て「及川奈央やんけ!」て思わず画面に釘づけになったりしてたんかな?・・・この映画には関係無い話でした



★★ 2009.8.20(木) タナベキネマ 15:20

No.080 「ダニエル 悪魔の赤ちゃん」(2008年 83分 シネスコ)

2009-08-17 22:16:37 | 2009年劇場鑑賞
監督 ジョセフ・ラスナック
出演 ビジュー・フィリップス
   ジェームズ・マーレイ
   スカイ・ベネット



久々の天六シネ5ビルでの鑑賞です。
ますます新作洋画の公開の本数が減ってきた天六シネ5ビルですが、今やロードショー系の2番館的な扱いとなり寂しい状況の中、公開されたのが「ダニエル 悪魔の赤ちゃん」
あの「悪魔の赤ちゃん」のリメイク作です。
今回もオリジナルの「悪魔の赤ちゃん」のラリー・コーエン監督が脚本を担当してるようですが・・・

(あらすじ)

大学院に通うレノア(ビジュー・フィリップス)は妊娠を機に、大学を休学する。彼女は恋人フランク(ジェームス・マーレイ)とその弟クリス(ラファエル・コールマン)と同居するため、アメリカ中西部にある郊外の小さな街へと引っ越す。
その当日、突然産気づいたレノアは病院に運ばれ、無事男の子を出産するが……



70年代に公開されたB級ホラー映画がオリジナルですが、ビデオでこのオリジナルは見ています。
たしかシリーズ化されてましたよね。
このリメイク映画は母親が子供に対する恐ろしいまでの愛情が描かれます。
生後間もない赤ん坊がベビーベットにウサギを持ち込んで食いちぎったり、小動物を殺しても親バカなぐらい子供をかばい、愛情を注ぐ・・・しかしその結果、恐ろしい悲劇が繰り返されるんだが、オリジナルよりも母親の子供に対する愛情を大きく取り上げて描いてると思いました。

オリジナル版は後半は警官隊と赤ん坊の攻防戦のような動きのある展開だったけど、そういう意味ではこのリメイク版はいささか地味ではあります。
その分、暴走する殺人赤ちゃんへ愛を注ぐ親の姿が描かれてます。



しかしその主役とも言うべき赤ちゃんであるダニエル君が姿を見せるまで相当引っ張ります。
短い映画なんだから変に出し惜しみするんでなく、早々にダニエル君のキラーぶりを見せてほしかったもんですね~
最後に姿を見せるダニエル君はオリジナルほどモンスターっぽくないけど、その分何ともフリークっぽいところが不気味で、少し悲壮な感じも受けます。

映画としては結構、ダニエルの奇行&殺戮ぶりを引っ張って後半までドラマを持って行くけど、やや呆気なく期待ハズレでしたね。
まさかオリジナルのようにシリーズ化はされないと思いますが・・・



★★ 2009.8.15(土) ホクテンザ1 22:40

No.079 「G.I.ジョー」 (2009年 118分 シネスコ)

2009-08-15 16:18:20 | 2009年劇場鑑賞
監督 スティーヴン・ソマーズ
出演 チャニング・テイタム
   レイチェル・ニコルズ
   マーロン・ウェイアンズ



夏休み&お盆休み真っ只中で、どこのシネコンも大賑わい!
「ハリー・ポッター」を筆頭に「ボルト」や「ポケモン」「ごくせん」と家族連れで見れる映画多数公開中ということもあります。
なんばTOHOシネマズも満席表示が連発しております
で、その中で選んだ映画が「G.I.ジョー」・・・あの子供のころよく見かけたコンバットのアクションフィギアですね。
ま、こちらは近未来型ですが・・・

(あらすじ)

世界征服を企む悪の組織“コブラ”が、各地で活動を活発化させる1990年代。
あらゆるものを破壊する威力を持つ最強兵器ナノマイトがコブラ一味の手に渡ってしまう。
パリのエッフェル塔が破壊されるなど、コブラの脅威が世界各地を襲う中、アメリカ政府は世界各地の精鋭を集めた史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に願いを託す。



国際機密部隊“G.I.ジョー”のビジュアルを見ただけで、この映画はCG全開のSFアクションであることが伺えます。
と言うことはもう常識外れの何でもありの映画は約束されたものです。
そういう意味では細かいツッコミは避けて、割り切ってどこまでハチャメチャにしてくれるか・・・そこが見どころでは無いでしょうか?

とにかく常識外なアクションがてんこもりの映画。
そういう風に割り切って見れば楽しめるド派手な活劇アクション!
その中に主人子の恋愛劇や敵対するスネークアイズ(レイ・パークまたしても素顔出ず!)とストームシャドー(イ・ビョンホン)の過去の確執など主要人物の人間ドラマ的な部分も同時に描く。

でも相変わらず変な日本のシーン(一体いつまでこんな描写が描かれ続けるんだろうか・・・)が出てきて閉口させられたり、またその日本のシーンに日本人が出てこない・・・
更にはパリ市街での活劇シーンからエッフェル塔の崩落場面までのスピーディなアクションは常識外れにもほどがあるけど、野暮なこと言うけどあのパリ市街でどれだけの巻き込まれた市民の犠牲者が出てるんだろ?と思ってしまった・・・相当なバッシングものやね。



イ・ビョンホンが二ヒルな悪役で出てくんだけど、スネークアイズことレイ・パークとのアクションシーンはややスターウォーズ見たいだけど、やはりレイ・パーク(SWでダースモールを演じてた人)の身体能力の高さは凄いね。
またブレンダン・ブレイザーがチラッと出てましたね~「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズ監督つながりのゲスト出演かな?



★★★ 2009.8.14(金) なんばTOHOシネマズ スクリーン5 12:50 B-2




「SUMMER SONIC 09」 (3日目)

2009-08-14 00:18:11 | ライヴ&イベント
DAY3・・・さてついに未知の領域サマソニの三日目が始まりました・・・が、雨です・・・雨、雨、雨、です!
朝から降ってますよ~予報では悪いと聞いていたが本当に降るとはな~

今日はサマソニ大阪でもっともチケットが売れてる日でもあります
雨でも行かない訳には行きません。
でも予定より家を出るのが遅くなりましたね
何とか途中近所のコーナンでカッパを買いいざ雨の降りしきる舞洲へ!
しかしテンション下がるな~初の雨ですわ



さて11時前に着いたけどさすがにチケット売れてるだけに雨だろうが何だろうが人が多い!
しかも明らかに昨日までの二日間より年齢層が高い人が目立ちます!
これはやはりB'zが出るからでしょうね。
グッズ売り場も続々と人が詰めかけてますね

さて雨も上がり11時半からオーシャンステージで私の注目バンドであるハリウッドアンデットが登場します
オーシャンは見事に大きな水溜りがあちらこちらに出来てエライ事になってます
割りとまだ空いてたから前方2列目まで行けました
オーシャンのMCが「のりぴーには裏切られたけどサマソニは裏切りません!みんな思い残すなよ~」とタイムリーな話題を交えて煽ってます。




↑あ~あ、オーシャンが田んぼになっちゃった...

気がつけば私の横にリンキンパークのシャツを着たおばあちゃんが居てます
その横にお孫さんらしき20代ぐらいの女性が二人寄り添ってます
危ないん違うかな~端っことはいえモッシュでも起ころうもんならエライ事なるで~
女性お二人もその辺はわかってるのかして二人の身振りを見てるといざと言う時はこう手でかばって・・・と言う風に相談しております。
ロック好き(リンキンファン?)のおばあさん・・・いいねぇ~無理しないで下さいよ。

そして始まったハリウッドアンデットのライヴ トレードマークの怪しげなマスクで登場します。
♪Undeadからスタートし、そのまま♪Seel Your Soulに流れるアルバム通りの流れです。
ロックサウンドでありながらラップを絡めた曲調と、時折見せる絶妙な掛け合いなどヒップホップ的な要素も入ったバンドです。
皆それぞれ目まぐるしくステージ上を動きまわるスピーディーなステージで、それにつられダイブでおみこしされてドンドン前に運ばれていく輩も出てきた!
そう言えば今年のオーディエンスは大人しいな~
まともなモッシュは見ていないぞ(まぁそう言うライヴを今回はあまり見てないせいもあるが)
横のおばあさんも首を降ってノッてます
ついつい前に乗り出すのをお孫さんたちが心配そうに眺める・・・幸いここはモッシュエリアからはハズレてるのでよかったね

ノリのいいヒップホップとロックが融合したナンバーが次々演奏され、気がつけばメンバー全員仮面を外しております
怪しげな仮面の中はみんな人が良さそうな顔(笑)
もっと若いかと思ったらちょい老けてんな~ 30分ぐらいの出番だけど10曲も歌い最後の♪No.5では皆さん手を挙げての合唱で終わりました
予想通り良いステージでしたね~ノリがいいし個人的に裏目玉だったんで近くで見れてよかったです。

Hollywood Undead サマソニ09大阪 セットリスト

01. Undead
02. Sell Your Soul
03. No Other Place
04. California
05. Black Dahlia
06. City
07. Paradise Lost
08. Young
09. Everywhere I Go
10. No.5

引き続いてここでマストドンを見ます。
メタルバンドの登場だけど先程とあまりオーディエンスの数は変わらない
おばあさんとお孫さんたちは中央エリアへ移動していきました
私は最前列が空いたのでそこで見ます。

そして始まったマストドンのライヴは新譜の♪Oblivionからでスタート、派手に動き回るライヴでなくギター弾きながらドスの聞いたボーカルを聞かしてくれます
そしてスピーカーから響き渡る轟音に圧倒されます
しかし私の回りは盛り上がってない・・・盛り上がってるのは中央前方のほんの一部です。
後はまったく興味なそうにシラ~としてます。
もしかして早くもB'z狙いで前方で来てるのかな?
それともこの後のオールアメリカンリジェクツか?
見たところいかにもマストドン何て知りませんって感じの人が多そうだから多分どこかのバンドの先乗り隊と思われます。

しかしステージはそんなのお構いなくMCも一切なく轟音シャワーをシラけた連中に浴びせかけます。
ヤッタレ!ヤッタレ! そして静かなイントロが流れアルバムの中でも4楽章からなる10分越えの長編♪The Czarを演奏! ヤッタレ!ヤッタレ~!(興味ない人は退屈やろな)

貫禄のライヴが終了しオーシャンを後に、天候は曇りながらも明るくなってきました
しかし悪天候にながらも沢山の方々がオアシスに詰め掛けていらっしゃいます
腹ごしらえで今日はガチンコラーメン頂きます・・・あのラーメンの鬼佐野実がテレビで関わったラーメン店のようだが、たしかに特長のない中華そばとは味は違うけど出来ればこう言うのはお店でゆっくり食べて見たいね。

オアシスを歩いてると三日目にして初めて発見!何と巨大モニターがあってそこでオーシャンステージの模様が見れるようです。
そのまえにリクライニングのイスが置いてあって、そこでゆっくり見れるようになってる。
私も空いてるイスに座って見たけどこれは楽チン!でも動くのが嫌になってしまうな~
目の前ではオール・アメリカン・リジェクツが演奏してる模様が流れてます。
なかなかいいな~このバンドも・・・
お馴染みエンタメステージでは天竺鼠が漫才してます。
また恒例サイン会もやってるようです。




↑今年のお笑いはやや少ないめ?

この後はスカイステージでジョーンジェットを見にいきますが、その前にパークステージによるとナッティのライブが行われていました。
アーティスト的には全然知らないんだけど、いい感じです
こういうレゲエサウンドも合間に聞くといいもんですね。
場内ももうノリノリでついつい私も最前列で見てしまいました。
「ニューソング!」と言って披露した曲もギターのリズミカルなメロディが少し哀愁を帯びていて、これいい曲ですね~
気がつけば最後まで見てしまいました!拾いもののライブでした。



↑ドタキャンが相次いだスカイステージ・・・ケイティを期待した人は残念!

さてスカイではジョーンジェットアンドブラックハーツのライブが始まります。
少し遅れて出てきたジョーンジェット姉さん!
もう50歳を超えてるとは思えないエネルギッシュな動きで♪Bad Reputationでスタート!80Sロック全開のオープニングに皆さん大盛り上がり!



男性が多いね~ここは・・・そのままのテンションのまま♪Cherry Bombになだれ込んでいきます。
サビの部分では「チチチ…チェリーボ~ム!」と大合掌!
気がつけば雨がきつくなってきた!でも盛り上がってると案外気にならないもんですな~
マイケル・J・フォックスと共演した映画「愛と栄光の日々」の主題歌♪Light of dayが続いて演奏され、さらにヒートアップ!
ジョーンジェット姉さんのタンクトップから露出した筋肉質っぽい肩から二の腕にかけて雨に濡れてで光っております・・・なんかたくましいぞ!姉さん!

♪Do you WannaTouch Meでは詰めかけたオーディエンスがオ~オ~イエ~と大合唱です。
全盛期と変わらないスタイルに年齢を感じさせないパフォーマンス・・・次々と繰り出せる懐かしいナンバー・・・お腹いっぱいになったところで、あのイントロが!
ロックアンセムともいうべき♪I Love Rock N Roll!一段と大歓声ですね~みんな待ってたんですね。
当然サビの部分では一斉に「ア~イラ~ブロックンロ~ル!」と身体を揺さぶりながら雨中の大合唱です。
何とアンコールのおまけもあり合計16曲の濃縮ライブでみんな大満足です!



雨がますますきつくなってます~やっぱり雨は嫌やな~アメソニになってる。
なんかオーシャンステージのプラシーボが演奏途中で中止になった模様・・・
さて再びオーシャンに戻ると沢山の人が集まってます。
そうB'zの登場です!雨は相変わらず降り続いていますが、大スクリーンにB'zの文字が出ただけで大歓声!
CHICのle freakのSEが流れるなか稲葉浩志と松本孝弘が登場!もう割れんばかりの歓声です。
B'z目当てだった人たちはもう待ちに待った瞬間でしょうね。

♪DIVEからスタートしたB'zサマソニ公演!朝からいろんなアーティストがそれぞれの個性で演奏したオーシャンステージはサマソニという雰囲気からすると、どこか異質の雰囲気が感じられるB'zだけど、それでもあの巨大なオーシャンを揺り動かすパワーはやはり凄いね。
演奏中オーシャンステージ後方の丘に上がるとそこの展望台に人だかり・・・そうここからオーシャンステージが高見の見物が出来るのです。
ここにいる人はリストバンドなんてしてません。
チケットが無くても舞洲に来れるという死角を利用しての無料観戦なのです。
でもこの高台から見ると人が沢山詰めかけてるのがよくわかります。


↑丘の上の展望台からでも十分見れる・・・タダで

しかしB'zは私のあまり知らない歌ばかり演奏してくれるので、個人的にはつまらん!
それでも後方のオーディエンスたちまでノリノリで、好きな人には堪らないんでしょうね。
MCで稲葉が「もっと声を聞かしてくれよ~おおさか~!」と言って煽ります。
それに応えるオーディエンスたち!
♪BANZAIではみんなで「バンザ~イ!」・・・私は知らないからただこの後のリンキンにそなえて大人しくしています。



♪SUPER LOVE SONGをへて最後はやはり2007年の時でも盛り上がった♪ultra soulです。
イントロの部分で、「雨あがりましたけ最後まで思いのこさず楽しんでいってください!」という稲葉のMCの後最後の一盛り上がりです。
「ウルトラソ~ル!」の後オーシャン全体が一斉にハ~イ!と叫びます。
やはりこの歌が一番盛り上がりますね~1時間に及ぶB'zタイム終了!いよいよサマソニ09もリンキンパークを残すのみです・・・r

もうオーシャンが人でごった返しております。
B'zが終わって退散する人とリンキン目当てに前方に移動する人で大変です。
何とか真中付近に陣取り始まるのを待ってたけど、雰囲気的にヤバいもの(モッシュエリアっぽく感じた)を感じもう少し端に避難しました。

そしてはじまるリンキンパーク!
定番のオープニング♪ONE STEP CLOSERからスタート!もうみんな飛んでます!サビでは歌います!
ボーカルのチェスターの高い声に合して歌うんだが、少し皆さん高音部分はつらそう(笑)
次から次へと繰り出される代表曲の数々・・・♪FROM THE INSIDEでも♪CRAWLINGでも大合唱、♪IN THE ENDでは後半はオーディエンスたちに歌わせるチェスター。
でも♪BREAKING THE HABITの最後のアカペラの部分の「トゥナイト!」をオーディエンスに委ねて歌わしたつもりなんだが・・・誰も歌わず曲が終わったと思ってみなさん拍手していました。



しかしひと際歓声が多かったのは♪WHAT I'VE DONEと♪NUMBかな~私もこの2曲は好きですが。
しかしステージはもう完璧なくらい完成されたショーで、実に10周年のサマソニ大阪のトリを飾るに相応しいものです。
♪BLEED IT OUTでショーもクライマックスでもうみんな手拍子しながら大合唱です。
スクリームしまくるチェスター!もうみんな踊って、飛んでます。

一旦これでライブは終了ですは当然アンコールがあります・・・でもここから私は少しずつ後方へ移動し、ゲート付近でアンコールを見ることに。
そしてアンコールが始まると同時に駐車場に走るのであります・・・終演後は23時まで車に出せない新舞洲ルールのため何とかリンキンが終わるまでに車を出さねば!
まるでアドベンチャーゲームのようなタイムアタックに挑戦です

暗い舞洲の道を最後の体力を振り絞って走ります。
結構今となってはこの上り坂がキツイです・・・何とか駐車場入り口まで来たときにリンキンの曲がやみました。
チェスターの「ワンモアOK?」という声が救いです
「もう1曲あんのか・・・行けそうやな」
しかし広い海の駐車場は真っ暗な上、ライトが眩しくて前が見えないし、車の場所がわからない・・・

まぁ何とか見つけ出し、車に乗り動かしましたが、同じ考えの人はいっぱいいるようで、出口に向かって渋滞になってます。
「まぁ、動かしさえすれば何とかなるだろう・・・」
そう思いながら少しづつ車が進んで行きます。
まだステージは続いてるようです・・・多分チェスターの別ユニットの演奏が行われてるはずだと思います。

坂を上がりだし、そこのカーブを曲がれば出口・・・ってところで、ドッカーンとサマソニ恒例の花火が・・・「お~そういえば今年はまだやったな・・・」と呑気に思ってたところで気がついた!
「おい、花火から全然車動いてないぞ!」
どうやら花火を合図に出庫規制がしかれたようです・・・一番最前列の人怒ってるやろうな~


↑まさかこんなとこで花火を見るハメになるとは・・・

私の前に10台以上は居るでしょうけど、もうすぐ出口なんだけど・・・しかし観念するしかありません。
ホンマに規制しやがった・・・時間は現在9時半・・・中途半端な草むらの中のドロドロにぬかるんだ坂道で止めれてもた。
どの車もエンジンを止めてるんで、私も諦めてエンジン止め、窓を開けると静寂の中の海風が心地いい~心落ち着けましょう~家に着くまでがサマソニです・・・気を付けて帰ろう。

・・・で・・・今から1時間半どうするよ?


本日見たアーティスト

ハリウッド・アンデッド(O)→マストドン(O)→NATTY(P)→ジョーン・ジェット・アンド・ザ・ブラックハーツ(SK)→B'z(O)→リンキンパーク(O)



★★★★★★ 2009.8.9(日) 舞洲サマーソニック大阪特設会場(チケットぴあ)

「SUMMER SONIC 09」 (2日目)

2009-08-13 16:11:18 | ライヴ&イベント
さて迎えた二日目のサマソニ09は昨日以上に厳しい陽射しが朝から舞洲に降り注いでおります。
昨日にグッズなどは手に入れたので今日はゆっくり目の出発です





↑リストバンドガールズも大活躍

でも着いたのは9時40分ぐらいかな~昨日はステージに近い丘の駐車場て言うところでしたが、今日は舞洲の1番奥にある海の駐車場です
ここからはステージまで結構歩かないと行かないので昨日と比べると不便ですね
駐車場のすぐそばは大阪湾が広がってますがね~


↑丘の駐車場

↑海の駐車場

とりあえずオープニングアクトを見に冷房が聞いたインドアであるソニックステージへ ここでステレオポニーが出ます。
ステレオポニー・・・申し訳ないけど知らない・・・昨日はソニックに来てないので一応来て見ただけなんですがね~インディーズ系のバンドかな?
女の子三人組のバンドのようです 「おはようございます、ステレオポニーで~す」とボーカルの挨拶で始まるライヴを冷房の聞いた舞洲アリーナのスタンドでボ~と眺めてると外へ出るのが嫌になってくる。



今日は昨日と違い個人的に目玉アーティストが居ないので色々と回ろうと思います
まずパークステージであの「ウィッシュ!」でTVのバラエティー番組でお馴染みのDAIGO率いるBREAKERZが演奏してます
彼の歌聞くの初めてですね~ウィッシュしたのかな?
さすがパークはかなりのオーディエンス達が詰め掛けてます 「俺たちはドMなんでもっとブーイング下さ~い」とあの独特の口調でオーディエンスを煽ります
そんな彼らを尻目に会場を後にオアシスへ~ 

土曜にしてはイマイチ人が少ないような気がするな
時間が早いのでアルコールを摂取しながらオアシスをぐるぐると回ってると色んな店がありますね
お馴染みのマンゴーフラッペやタイ料理などのアジア料理に加え焼肉のタムラまで出店しています(食い逃げされんなよ)
またサマソニ10周年の記念ブースもありここでは過去のポスターやライヴの模様などが展示されてます
また足ツボマッサージなんかもあって疲れた身体をリフレッシュ出来そうですね






↑オアシスは今年も大繁盛!サマソニミュージアムもあり

さて昨日行ってない新設になったガーデンステージへ城南海さんを見に行きます
ここは他のステージに比べリラックスした雰囲気で特にリストバンドも見せることなく簡単に出入り出来そうな所・・・ステージを囲むようにテントがあり中にベンチがあるので休憩がてらライヴを見れます




↑新設のガーデンステージ

そこへ城南海さん見に来るとステージ裏で出番待ちの本人を発見! 暑そうですね~テント下で水飲んではります
ステージに行くと何と・・・お客様1名! おいおい寂しいやんけ~ よくみると遠慮がちに離れて数名の方が立ってました
私は1番前に陣取り鉄柵にもたれて見ますがそれでも10人くらいか・・・


↑出番直前の城南海さんをパチリ

出て来た城南海さんは髪が長く綺麗なお嬢さんです
奄美大島出身との事で曲調や歌い回しも沖縄っぽい感じで、どことなく情緒がありこんな感じの曲は結構好きですね~
1曲目の♪光から彼女の延びのある歌声がガラガラのガーデンステージに響くと人も少しづつ集まってきました。
先日の皆既日食をバックに奄美大島でPVを撮影したエピソードも披露し、そして3ndシングル♪白い月を熱唱・・・珍しくJPOPで興味惹かれるアーティスト見つけました
こんな機会が出来るのもサマソニのいいとこですね
4曲目の♪アイツムギは結構流れてて聞いたことがある歌です。
ほ~これ歌ってた人か~気が付けばそこそこ人も集まっていてライヴらしくなってた
最後に2ndシングル♪誰カノタメニを歌って城南海さん癒しのライヴ終了!

あまりにもよかったんで片付け中のギターの人に「セットリストをちょうだい」と言って床に貼ってあったセットリストを貰いました
私以外に誰も居ないので簡単に貰えてよかった。
聞けば来月デビューアルバムの単独ツアーで大阪に来るらしい

と言う訳で城南海さんのサマソニ09セットリスト

01. 光
02. 白い月
03. 紅
04. アイツムギ
05. 誰カノタメニ

さてその足でパークステージへ復活リンドバーグを見に行きました
さすが沢山集まってますね~大歓声とともにメンバーが登場!
早くもヒット曲♪今すぐKiss Meからスタート!
早くもハイライトとばかりに盛り上がってます
サビの部分ではボーカルの渡瀬マキが今すぐキスミー!と歌えばみんなウォウォ~と大合唱です
懐かしいナンバーの演奏に皆さん大喜びです
40歳を過ぎてもエネルギッシュに動く渡瀬マキの歌声も昔のまま・・・でも時折しんどそうに見えたのは気のせいかな?
トークでは会場に居る子供たちを気遣う場面も見られ母親らしい一面も・・・ちなみに阪神の藤川の登場BGMの♪every little thing every precious thingは歌わなかったな



↑こちらもリニューアルしたパークステージ

パークを後にすると隣のオーシャンステージではDragon Ashの熱唱が聞こえて来ますがそれを尻目にオアシスでランチを・・・今日はインド料理でタンドリーチキンをいただきました
カットしてあるので食べやすかったな~しかし今日は暑いです。
いつの間にか顔がヒリヒリしてきます。


↑本日のランチはタンドリーチキン ¥500

しばしオアシスでダラダラ過ごした後、うろうろしてるとオーシャンではパラモアの演奏が聞こえてきます。
歌い終わったボーカルのHayleyが「オオキニ~」と大阪弁で言うとります。
途中ガーデンステージではつしまみれと言う3ピースのガールズバンドが演奏中です。
う~んちょいこのバンド年齢が高めやね~

この後はダンスステージへDATAROCKを見に行きました・・・が何と長蛇の行列です!何とか入れたけど場内すし詰め!ふとみると昨日と違って入口と出口が分けられてますね~
で、始まったライヴは私的にはイマイチなんで一曲で出ました。
しかし満杯なので出るのも大変です。
階段では入り切れない人たちの行列がまだ続いてます。



↑DATAROCKのライブには沢山のオーディエンスが

隣の涼しいソニックステージに移動、スタンド端の上段は人が少ないのでそこでしばら
く居座ります
ステージではマーキュリー・レヴが演奏中ですがもう終わりかけのようです。
中々良さそうですね~シンフォニックなステージについつい見入ってしまいましたよ

セットチェンジの間トイレに行き、頭から水を被りました
少しはスッキリしたような気が・・・するだけ

そのままソニックに居座りMEWを見ることにします
曲は知らないけどあまり派手な動きのないステージだからじっくり見れたと同時に少し眠気が・・・好みのタイプのバンドじゃないけど疲れた身体を癒すにちょうどいい曲です
ところでこの舞洲アリーナは音響はイマイチやね~ 聞くポジションにもよるんだろうけど・・・

休養を取り外に出るともう夕方です
大分気温も下がってきましたね
我ながら上手く今日は暑い中立ち回る事が出来たな~


↑舞洲に夕闇が迫る・・・サマソニ2日目も後僅か・・・

オーシャンではナインインチネイルズやってます
NINとしてはトレンドレズナー最後の勇姿ですね
私は本日のヘッドライナーのマイケミやこのNINはあまり興味ないんで今日は明日に備えて早く帰るつもりです
また出庫が23時とか言われるとツライしね

で、本日私のヘッドライナーはダンスステージのSOUL WAXです
スガシカオをチラ見して再びダンスステージに戻りました
やはり人は多いけど先程よりかはマシかな?
定刻に始まったライヴは古い揃いのスーツに身を固めた4人組が登場!
ロックバンドどDJスタイルが融合したバンドですね
ドラムに合わせてノイジーな雰囲気で始まり、早く踊りたいオーディエンスたちの気勢をそらします!
焦らしに焦らした始まり方は絶妙ですね~
アップテンポな曲が始まりそうで始まらない・・・最高潮に達した時にやっと演奏される激しいダンスミュージック!もうフロアはクラブです。
踊って踊って踊り倒してますね~男子も女の子も外人も・・・そして場内スタッフも(笑) 柵越しの横で見てるスタッフの兄ちゃんも踊ってます
それもリズムを刻むとかでなく 手を挙げたりしながら・・・完全に仕事を忘れてます

これは面白いなぁ~まさにダンスステージです
しかもトークなんて無く、切れ目無しでドンドンと演奏されます
外国人グループと数名の日本人のグループが奇声を上げながら大フィーバー(古っ!)
しかし上手くドラムと合うもんですね
ボーカルのステファンが音声を変換するマイクで歌います
スーツのスタイルと曲アンバランスなとこも面白いね
まさに60分切れ目なしのサタデーナイトフィーバー!もう皆さん大満足ですね~
私ももう汗だくですわ~

外に出るとソニックステージに急ぐ人が沢山います
エフェクス・ツインの演奏があるようですが、こちらもノリのいいダンスタイムになるでしょう
時間は20時です・・・オーシャンからマイケミのライヴが聞こえてきますが、本日は退散です。
でも足ツボマッサージがあったのを思いだし夜のオアシスへ!


↑夜のオアシス・・・まさに夜店です

もう人もまばらでマッサージコーナーは5分延長のおまけになってます
空いてたんで足ツボマッサージをしてもらいましたが、私を担当してくれた小柄で可愛いらしい荻野目洋子似の女の子に聞くと昼間は客が切れなかったけど夕方になると切れたらしい。
やはりメイン級が出だすとライヴの方へいっちゃうんでしょうね

ちょうどマッサージの場所の目の前はオーシャンステージなんでマイケミの演奏を聞きながらリラックスタイム。
しかし火薬を使ってるのかして時折ドッカーン!と爆発音が響き渡ります
とんだリラックスタイムだわ!

足も軽くなりすんなり車を出しマイケミの演奏をバックに会場を後にしました。
無事二日目終了・・・と思いきや今日は淀川の大花火大会! 帰り道の43号線で花火大会帰りの大渋滞に巻き込まれるのでありました。


本日見たアーティスト

ステレオポニー(SO)→城南海(G)→リンドバーグ(P)→DATAROCK(D)~マーキュリー・レヴ(SO)→MEW(SO)→SOULWAX(D)



★★★★★★ 2009.8.8(土) 舞洲サマーソニック大阪特設会場(チケットぴあ)

「SUMMER SONIC 09」 (1日目)

2009-08-13 09:20:42 | ライヴ&イベント
今年もこの時期が来ました、夏のイベント サマーソニック09!
今年は開催10周年記念ということで何と3日間の開催です。
最初で最後の3日間のなのか?それともこれから3日間になるのだろうか?
取りあえず行きます3DAY!


↑もっとマシな看板作りなはれ

DAY1・・・その初日は平日の金曜日なんですが、さて入りの方はどうかな?
と思ってたら早朝8時前にも関わらず朝から長蛇の行列できてます。
大半はこの時間から来るということはグッズ目当ての方が多いとほとんどでしょうね。
天候は薄曇りでキツイ日差しがない分楽ですが、その替わり蒸し暑いの何の・・・座ってるだけで玉のような汗が噴き出てきます。
9時半にリストバンド交換が始まり交換した後、皆さんグッズコーナーに一目散!
しかしリストバンドはいいけど、恒例のタイムテーブル表は小冊子になり、前回まで見たいに首からぶら下げたり出来ないのが残念!



↑小冊子になったタイムテーブル・・・前回までの首からぶら下げれるタイプがよかった

例年ならオアシス内にあるグッズコーナーですが、今年は舞洲アリーナの横の駐車場にあるために割と人の流れがスムーズで、続々と売り場の中に入っていけます。
2007年の90分も並んだ時のことを思えば、随分と段取りが良くなったもんです。
売り場の手前の行列に商品が載った下敷きを見せて予め買うものを決めさせている。(何か流行ってるラーメン屋見たいやな)




↑大阪限定のTシャツも登場

さて私のサマソニ09最初のアーティストはスカイステージのFACTから始まります。
能面がトレードマークの日本人バンドですが、日本より海外で活躍してるようです。
朝からコロナビールをスカイステージ内で買いビール片手に後方で見てると、定刻11時に出てきました。
バンドメンバーが能面被ってたけど、すぐ脱ぎました。
1曲目からアップテンポなロックナンバー♪A Fact Of Lifeからステージはスタートしました。
前方に詰めかけた沢山のオーディエンスたちはノリノリで大盛り上がり!
やや後方とは温度差があるもののオープニングアクトにしては結構な盛り上がりです。
MCはドラムの人でホルモンの亮ちゃんをすっきりさせた感じの風貌で「帰ってきたぜ!やっぱ日本がいいぜ~!」と絶叫してすぐさまペットボトルの水で水分補給・・・ゴクゴクとトークの合間にしては飲みすぎやがな。
演奏は続きますが、その後ダンスステージに移動します。
移動の途中、オーシャンステージからオセロ松嶋の歌声が聞こえてきます。
車に寄って水分を補給していざ新装となったダンスステージへ!



↑新装になったダンスステージは舞洲アリーナ内へ

昨年までは全天候型のテニスコートが使われていたんですが、今年から舞洲アリーナ内のサブアリーナ内に移し変えられました。
つまりソニックステージと隣り合わせということになりソニックへの移動は楽です。
階段を降りて間口の狭い入口に入ると、もう中は超満員ですね~入場規制寸前に何とかはいれた感じです。
ここでVV BROWNとソランジェというR&Bアーティストを見るのですが、その前に谷村奈南が出てきます。(インドアでの続けてのライブは楽だな)
もう男たちで熱気ムンムン!女の子も多いですがさすがに男子の占拠率高し!
私はよくは知らないんですが、ナイスボディなグラドル風だとか・・・で、暗転と共に登場したナイスボディな女性・・・おおお~と思って拍手したら・・・バックダンサーでした。
そして本人登場が登場し、バックダンサーを従えて1曲目がスタートしました。
歌知りません・・・と言うより歌よりもその容姿の方に集中してしまいます。
もっと前で見て見たいな~カぶりつきの・・・いや前方の男子たちはいいもの見てるな(笑)
結構盛り上がってライブ終了し、一気に人が動きだしました
私は逆行して奥にいくけど、振り返って見れば間口の狭い出入り口はエライ事になってます・・・これは問題ありやね~火事になろうもんなら全員アウトやぞ!

そしてVV BROWNに向けてステージはセットチェンジですが、気がつけばあまり人は少ないめ。
相変わらず出入り口は込み合ったまま・・・私は幸運にも中央の縦の通路の柵際の場所を確保できステージがよく見えるし、アーティストがこの通路まで来たら近くで見れます
少し寂しい入りの中VV BROWN登場!
片手にハンドマイク持っての登場で、何やら言うていますね~しかも足が長い!
この人はMySpaceのPVで見た曲しかしらないのですが、それがよかったので見にきました
始まったライブは割かしポップな感じのノリのいいダンスナンバーで、どことなく70~60年代ぽっい曲もあったりします
最後の曲にやっと知ってる♪Shark in the Waterが演奏されて終了。

気がつけば結構人も集まってます。
ビヨンセの妹ソランジユガ登場するころには女性を中心としたオーディエンスが多数集まってます。
そしていよいよソランジユが登場です。
最初にバックダンサーが登場し、続いてソランジユが出てきましたが、曲は私全然知りません・・・ただビヨンセの妹ということで見にきております。
登場したソランジユはとにかくダイアナ・キング見たいな風貌で、またしても足が長い!
姉ちゃんとは曲の感じも違うけど、間近で見れてよかったしサービス精神も豊富で、後半ではステージをおりてオーディエンスたちの中の通路で歌ってます。
そう!私は通路際だったので目の前で見れましたよ~しかしあっちこっちから殺到してくるもんだから、やや息苦しかったですがね~


↑過去のサマソニのポスターが柱に貼られてます

さてダンスステージを出ると外は太陽が顔を出し、暑い日差しが注がれております。
サマソニらしくなってきたぞ~
オアシスで腹ごしらえという訳で、GROK DOGという名古屋から来たホットドッグ店で、GROK CHEESE DOG買って車で食べましたが、チーズが豪快に乗ってるのはいいのだけど、パンの生地が固くて噛みけれない・・・噛み切ろうと長い時間かけると中の具がはみでてくるし・・・食べ終わった口内炎出来てましたわ~
今日はライブ観戦が続くのであまりウロウロしてる暇はありません。
この後はスカイステージでマキシマム・ザ・ホルモンです。


↑ボリューム満点GROK CHEESE DOG ¥700-

マキシマム・ザ・ホルモンは昨年もスカイステージはでしたが、昨年と比べたら入りが少ないですね~
やはり平日ってことで全体的にいつもより少ないんですね~
歩く人の数もいつもの土日開催時と比べても明らかに人出が少ないもんね~
さてホルモンのライブはいつものようにハイテンションで、面白いけどオーディエンスは昨年と比べたら大人しいね~。
目立ったモッシュも見られないし、ダイブやおみこしの数も少ないです。
なんかホルモンのライブってヘドバンの嵐とモッシュ軍団が大暴れ・・・ていうイメージなんですが今回はみんな大人しい感じでやや拍子抜け・・・
でもライブは楽しいんですよ~やたら押尾学をトークのネタに使って笑わせたり、♪ぶっ生き返す、♪ロッキンポ殺し♪シミetcと定番ナンバーの連続に大喜びです。
昨年はホルモンが個人的メインでしたが、この後はオーシャンステージ豪華な3本立てが始まるので、ホルモンの終わりかけでスカイを後にしました、
聞けばユニコーンが15分ぐらい遅れてスタートしたらしい・・・後に影響でそうやな。

さてこの後は最後までオーシャンステージに居座ります
超豪華な三本立てで、レディーガガ Ne-Yoそしてビヨンセが連続しての登場です
特にNe-Yoとビヨンセが一つのステージで見れるなんて凄いことですね。
グラミー賞のステージぐらいしか実現しないような豪華さですね。


↑夕方のオーシャンステージは豪華アーティストの競演

最初に登場したのがポストマドンナと呼び声高いレディーガガ
銀色のボックスのようなものがステージ中央に運ばれ その中からレディーガガが登場!
マスカレードを思わす仮面を付けて姿を現したレディーガガ、それは新人とは思えない堂々の風格があります
1曲目♪Paparazziでオーシャンステージを仮面舞踏会に変えてしまうのか?と思いきや仮面を取り素顔をさらす(目の回りを黒くするあの変なメイクで無くてよかった)


↑ついにレディー・ガガ登場

2曲目の♪Lovegameで早くも場内は熱狂です! 途中黒人のダンサーに担がれステージ袖へ 担がれたガガがバタバタと暴れてます・・・面白い演出ですね
そして次は一転した鮮やかな赤の衣装で♪The Fameを歌います さすがファッションも見所ですね
ノリのいいダンスナンバーが演奏される中、ガガのファッションにもオーディエンスは釘付けです
後ろを振り返ればなんとお尻の食い込みが・・・エロエロビームが炸裂しております。


↑見事に食いこんでおります!

今度はまた衣装チェンジで黒いバンダナでの登場!ヒット曲♪Just Danceを歌い、もう一度のお色直しではなんと透明の衣装に同じく透明の球体が体中にぶら下げて登場。
そしてステージに置かれてるピアノに近づくて、やおら透明の衣装を脱いだら・・・裸?!
いやいやそんな訳はないんですけど、遠くから見ると裸に見えるような衣装です!
そしてピアノを弾き始めるけど、当然普通に弾く訳ではなく、イスの上でお尻を上げたり、イスの上で立ち前かがみで弾いたり、片足を鍵盤に乗せたり・・・それを遠目から見たら、際どい衣装でやるもんだからもう堪りません(笑)結構このパフォーマンス長かったな~そしてそのまま♪Poker Faceへなだれ込んでいきます。


↑バチコ~イ!

いやいや期待以上に色んなことをしてくれて見ごたえありましたね。
ちょい滑稽で笑ってしまいそうだけど、なかなかエンターティナーぶりでした。

レディーガガ終了後オーシャンの横をうろうろしてると今日の昼にパークステージでJ・ポップを演奏していたスコット・マーフィを発見!すぐさま「ハーイ!スコット」と馴れ馴れしく近づき、「ピクチャーOK?」と聞くと「いいですよ~」と日本語で答えてくれました。
なかなかのナイスガイですね(彼のライブ見てませんが・・・すまんスコット)


↑青い目のJポップ野郎スコット・マーフィー

この後はNe-Yoの登場ですが、少し時間あるのでお隣のパークステージでWARの演奏を見てましたが、これまたベテランらしい味のある演奏でしばしみておりました。

そろそろNe-Yoの出番かな?と思ってオーシャンに戻るとちょうどNe-Yoが出てきたとこでした。
アップテンポな♪Because of youからスタート(彼の曲で2曲しってるうちの1曲だ)
バックダンサーともども華麗なダンスを見せながらステージを動き周ります。
結構ステージの端まで行って歌うので端っこの人たちは大喜び!
ここからNe-Yo様の華麗なるステージが展開します。
アップテンポな曲よりスローでメロウな曲が多くロックンロールで熱くなっていたオーシャンステージを静かになだめるかのようなステージです。
しかし一つ一つの動きがきまってますね~黄色い歓声とため息が夕暮れのオーシャンを包みます。
雰囲気バッチリですね~ボトル片手に酔っぱらったような歌い方で歌い、日本語で「ア・イ・シ・テ・ルッ!」と言えばキャ~!と黄色い歓声!そして白い歯を出してニッと笑えばまたまたキャ~と黄色い歓声・・・この後やたら「ア・イ・シ・テ・ルッ!」を連発するのであります。
「阪神タイガース、イチバン~!」と関西を意識したサービスまで披露し、ラストの曲♪Closerまでオーディエンスを意識したパフォーマンスに女性の方々は酔いしれたでしょうね~
帰る時もステッキを自在に操ってバッチリポーズを決めて帰っていきました。
まさにオーシャンがNe-Yoに恋をした・・・そんなステージでした



↑クール&メロウなライブを見せてくれたNe-Yoさん・・夕暮れにピッタリ!

そして本日のトリ・・・ビヨンセの登場です!
暗転のステージ中央にスポットライトが当たるとそこにはビヨンセが一人・・・どよめきのような歓声が巻き起こります。
♪Déjà vuの一部分をアカペラで歌い、その途中から♪Crazy In Loveのイントロに変わると後ろの幕が左右に開き無数の大きなライトが現れて点滅する。
その中を貫禄充分にビヨンセがステージの前に歩いて来て歌いだすと、何と背景の無数のライトが巨大スクリーンに変わりステージのビヨンセを映し出す!
もう圧巻のオープニングに鳥肌ものです!



↑圧巻!ビヨンセのオープニング!大スぺクタルな幕開け

1曲ごとにこの巨大スクリーンが演出の一端を担い、迫力あるステージになります。
ある時は広大の海となり大きな波が映し出されその中で歌うビヨンセ。
または子供の頃のホームビデオ(らしき)姿が映し出され、今のビヨンセと対比させたりする演出!
映画「ドリームガールズ」の主題歌♪Listenの時は映画の一場面が映しだされる。


↑広大な海をバックに歌うビヨンセ!まさにオーシャンステージ

そして途中バックコーラスの3人のパフォーマンスを挟み、突然ステージでなく、オーディエンスたちが陣取る客席中央にスポットが当たるとそこにビヨンセが!
仮設ステージのような場所でダンサーを従えての歌とダンスのパフォーマンスに付近のオーディエンスたちは熱狂です。
皆、ビヨンセにあちらこちらから集まってきて 携帯やデジカメで大撮影会が始まりました・・・こうなると屈強なスタッフのお兄さんたちでもどうする事もできません!


↑突然、後方ステージに現れた歌姫に、もう後方でノンビリ構えてた傍観組は大パニックの修羅場!

しかしそんな状況でもまったく動じないビヨンセは、見事なパフォーマンスを披露しています。
しかもサービス程度ではなく、そこのステージだけでも数曲を歌うぐらい長く後ろで歌っています。
いや~もうさすがビヨンセ・・・と言うか役者が違いますね~オーラがほとばしってますよ~




↑ジャパネットたかたの特典に付いてたデジカメでビヨンセをこんなに近くで撮れるとは・・・撮ったらアカンちゅうに・・・

そして巨大スクリーンに先日亡くなったマイケル・ジャクソンが映し出され、その前でビヨンセが歌う・・・思わぬ追悼コーナーに胸が熱くなりますね。


↑マイケル・ジャクソン追悼コーナーにしんみり

アンコール入れて予定時間を大きく上回る90分という単独公演並みのステージに感極まって泣き出してる女性も居たりして、もう初日からいいもん見せてもらいましたよ。
サマソニにビヨンセとNe-Yoが出ることに何かと意見を聞きますが、これだけ大きくなったフェスなら多方面なジャンルのアーティストの参加はいいと思いますし、実際に集客面ではマイケミやNINがヘッドではやはり広く見ればまだまだ一般的にはインパクトが弱いのも事実でしょう。
そういう意味ではビヨンセとNe-Yoの参戦はサマソニの更なる可能性を示すものになったんではないでしょうか。


↑オーシャンステージ上空に満月が浮かび上がる

時計を見ると22時を回ってます。
ここの舞洲パーキングは終演後は23時以降の出庫とのことだが、もう係員は車に乗ったところから速やかに帰るようにアナウンスしております。
まだまだ明日もあるので早く帰りましよう~


本日見たアーティスト

FACT(SK)→谷村奈南(D)→VV BROWN(D)→ソランジュ(D)→マキシマム・ザ・ホルモン(SK)→レディー・ガガ(O)→Ne-Yo(O)→ビヨンセ(O)




★★★★★★ 2009.8.7(金) 舞洲サマーソニック大阪特設会場(チケットぴあ)