監督 ジーン・ケリー
出演 ジーン・ケリー
デビー・レイノルズ
ドナルド・オコナー
近隣にある阿倍野区民センターにて「あべのコミュニティーシネマ」と言うイベントが不定期に開催されていて過去にはサスペンス映画特集としてアルフレッド・ヒッチコック監督の「バルカン超特急」オーソン・ウェルズ主演の「第三の男」の上映を皮切りにイタリア映画特集やジャン・ギャバン特集など過去の名作を上映しておりました。
そして今回ミュージカル名作映画特集を開催されたんですが、私の会社の壁にポスターを貼った縁で招待券を貰えたので見に行ってきました。
「紳士は金髪がお好き」と「雨に唄えば」の二本上映されていて時間的に都合の良い「雨に唄えば」を鑑賞。
場所は阿倍野区民センター小ホールですが満員には程遠いけど、ご年配の方々を中心に思ってたより多数見に来られてます。
ミュージカル映画の金字塔「雨に唄えば」・・・すみませんまったく今まで見たことありませんでした・・・
ジーン・ケリーが雨の中歌ってタップを踊るあの有名な場面しか知らないし、ストーリーもあまり知らずある意味こんな名作を真っ白な状態で見れて公開当時のお客様になった気分で見れました
(あらすじ)
トーキーの出現でハリウッドは大騒動。
それまでスターだったリーナ(ヘイゲン)もその悪声から将来が危ぶまれる。
パートナーのドン(ケリー)はリーナの吹き替えに採用されたキャシー(レイノルズ)に目をつけ、親友のコスモ(オコナー)と一緒に、彼女を次代のスターに担ぎ出そうとする……
思ってた以上に楽しかったですね~
面白かったと言うより楽しかったと言う表現がまさにミュージカル映画の名作と言われる由縁ですね。
速い動きのダンスはまったくもってこの現代で見ても色褪せないし、ジーン・ケリーの芸達者ぶりには遅ればせながら驚かされます
サイレントからトーキーへと時代が移り変わる事で戸惑う映画人らを主人公にした業界物なんですが、サイレント映画では大女優として人気を評していたが悪声と言う事で音声の出るトーキーでは使えないと言うのはコメディー映画としては笑えるけど、実際そういう事もきっとあったんではないでしょうか?
役者によってはこのトーキーへの移行は死活問題になった人も多いでしょうね
この映画では別の女優がセリフを吹き替えするという、こうしてアテレコが誕生したのか?(実際は所は知らないが・・・)と思ってしまうようなそんな裏事情を楽しいダンスと歌を交えて見せてくれます
ミュージカルシーンはまさに圧巻でロングショットによる歌とダンスが迫力いっぱいにスクリーンに広がります
終映後ビデオプロジェクターの横にワンコインDVDのパッケージが置いてあったけど、こういう予算の無い地域の上映会にリマスターされたプリントなんか回ってくる訳ないし、ビデオだろうが市販のDVDでもいいんです。
要は大きなスクリーンで見る事に家庭では楽しめない価値があるのです。
こう言うイベントはどんどん続けて欲しいものです。
また機会あれば見に行きたいもんですね。
その為にもまた会社の壁にポスター貼るから招待券頂戴ね(笑)
★★★★ 2010.6.25(金) 阿倍野区民センター 小ホール 17:30
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出演 ジーン・ケリー
デビー・レイノルズ
ドナルド・オコナー
近隣にある阿倍野区民センターにて「あべのコミュニティーシネマ」と言うイベントが不定期に開催されていて過去にはサスペンス映画特集としてアルフレッド・ヒッチコック監督の「バルカン超特急」オーソン・ウェルズ主演の「第三の男」の上映を皮切りにイタリア映画特集やジャン・ギャバン特集など過去の名作を上映しておりました。
そして今回ミュージカル名作映画特集を開催されたんですが、私の会社の壁にポスターを貼った縁で招待券を貰えたので見に行ってきました。
「紳士は金髪がお好き」と「雨に唄えば」の二本上映されていて時間的に都合の良い「雨に唄えば」を鑑賞。
場所は阿倍野区民センター小ホールですが満員には程遠いけど、ご年配の方々を中心に思ってたより多数見に来られてます。
ミュージカル映画の金字塔「雨に唄えば」・・・すみませんまったく今まで見たことありませんでした・・・
ジーン・ケリーが雨の中歌ってタップを踊るあの有名な場面しか知らないし、ストーリーもあまり知らずある意味こんな名作を真っ白な状態で見れて公開当時のお客様になった気分で見れました
(あらすじ)
トーキーの出現でハリウッドは大騒動。
それまでスターだったリーナ(ヘイゲン)もその悪声から将来が危ぶまれる。
パートナーのドン(ケリー)はリーナの吹き替えに採用されたキャシー(レイノルズ)に目をつけ、親友のコスモ(オコナー)と一緒に、彼女を次代のスターに担ぎ出そうとする……
思ってた以上に楽しかったですね~
面白かったと言うより楽しかったと言う表現がまさにミュージカル映画の名作と言われる由縁ですね。
速い動きのダンスはまったくもってこの現代で見ても色褪せないし、ジーン・ケリーの芸達者ぶりには遅ればせながら驚かされます
サイレントからトーキーへと時代が移り変わる事で戸惑う映画人らを主人公にした業界物なんですが、サイレント映画では大女優として人気を評していたが悪声と言う事で音声の出るトーキーでは使えないと言うのはコメディー映画としては笑えるけど、実際そういう事もきっとあったんではないでしょうか?
役者によってはこのトーキーへの移行は死活問題になった人も多いでしょうね
この映画では別の女優がセリフを吹き替えするという、こうしてアテレコが誕生したのか?(実際は所は知らないが・・・)と思ってしまうようなそんな裏事情を楽しいダンスと歌を交えて見せてくれます
ミュージカルシーンはまさに圧巻でロングショットによる歌とダンスが迫力いっぱいにスクリーンに広がります
終映後ビデオプロジェクターの横にワンコインDVDのパッケージが置いてあったけど、こういう予算の無い地域の上映会にリマスターされたプリントなんか回ってくる訳ないし、ビデオだろうが市販のDVDでもいいんです。
要は大きなスクリーンで見る事に家庭では楽しめない価値があるのです。
こう言うイベントはどんどん続けて欲しいものです。
また機会あれば見に行きたいもんですね。
その為にもまた会社の壁にポスター貼るから招待券頂戴ね(笑)
★★★★ 2010.6.25(金) 阿倍野区民センター 小ホール 17:30
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