MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.37「ダンケルク」

2017-09-19 09:49:26 | 2017年劇場鑑賞




戦争映画の期待してた作品
昨今の戦争映画流行りの人体損壊などの残酷描写は無く、それ以上に戦場の緊張感、または生き残る為の緊張感がヒシヒシと画面から伝わってくる作品でした

戦闘機の爆撃により一斉に身を沈める兵士たちの動き、スピットファイヤとメッサーシュミットの空中戦でのなかなか機銃の弾が当たらないとこ、民間の船に助けられた兵士がそのまま戦場へ救出に向かおうとする船長に徹底して反抗する姿など戦場の緊張と恐怖が伝わる描写は残酷描写だけでなく戦争の悲惨さ恐ろしさが感じられます
また戦闘というより追い詰められて逃げていく展開が描かれてるので、空中戦以外は戦う場面が余り少ない戦争映画でもはありますね
時間軸を巧みに使った展開はノーラン監督の真骨頂ですが、それ以上に観客を戦場の中に放り込んだような緊張感溢れる戦場のシーンが印象的

ただ個人的にはもう少し展開に起伏があればもっと良かったような気がします


★★★★ 2017.9.25(金) アポロシネマ スクリーン4 21:05 H-6

映画音楽100選 011 「ブレードランナー 愛のテーマ」(「ブレードランナー」より)

2017-09-15 20:28:20 | 映画音楽100選







カルト的な人気のあるSFアクション映画
劇場公開ではてんで話題人気ならなくて、後にビデオソフトの復旧では一気に人気の出た作品
私もそのレンタルビデオで初めて見た1人ですが、めちゃハマりましたねー

なんといってもSFアクション映画としてもさる事ながらどことなくハードボイルドな雰囲気がたまりません
そこはやはりハリソンフォード演じるデッカード刑事のキャラによる部分と作品の雰囲気がそうさせるんでしょうけど、やはり音楽も大きなポイントで、特に劇中幾たびか流れるこの愛のテーマが作品の雰囲気や場面場面にピッタリきて実に効果的に使われています
どこか官能的でまた悲しげな曲調はさすがヴァンゲリスですね
名曲です!

映画音楽100選 010 「愛のデュエット」(「グリース」より)

2017-09-12 13:27:27 | 映画音楽100選




ミュージカル映画「グリース」のラストで歌われる実質この作品の音楽部分の顔のような楽曲
この作品全体の音楽通してどれも好きですが、やはりクライマックスに歌われるジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンの軽快なデュエットナンバーがいいですね

それまでお嬢さんキャラだったオリビア扮するサンディがガラッとイメチェンしてちょいワル娘のようにセクシーに豹変してダニーの前に現れるシーンから流れるようにこの曲に入っていくとこが何度見ても最高!
当時人気者の2人による豪華共演も今見てもゴキゲンな気分にさせてくれる

No.36 「トランスフォーマー/最後の騎士王」

2017-09-09 21:50:28 | 2017年劇場鑑賞




トランスフォーマーシリーズも5作目?
思えば第1作の革命的なトランスフォームのシーンに度肝を抜かれてから10年ですね
たしかサマソニの前日のレイトショーで見ましたな

しかし流石に5作目となれば少々の事では驚かないです
トランスフォームのシーンも簡略化?されたかして何かアッサリな感じでした
しかしオートボットたちの表情や細かい動きは凄いですね
クライマックスはまるで戦争映画のような展開になっていて、ど迫力なバトルが150分の間幾たびか繰り広げられる映画館の大スクリーンならではの迫力のある作品

しかしストーリーは宇宙から地球に向かって惑星が衝突しかけたり、アーサー王と円卓の騎士の話がとか出てきて、なんかしっちゃかめっちゃかで良くわかりませんでした
ストーリーよりど迫力ロボットの暴れっぷりで楽しむ映画ですね



★★★ 2017.9.8(金) アポロシネマ スクリーン8 20:30 H-4

No.35「スキップ・トレース」

2017-09-08 16:01:13 | 2017年劇場鑑賞




ジャッキーチェンの最新作みて来ました
香港の刑事とアメリカ人詐欺師がロシアマフィアの追跡をかわしながら中国マフィアを追い詰める話でしたが、開始3分でカラクリ見破りました(笑)
ジャッキーアクション全開ながら年齢と共にしんどそうにアクションするジャッキー
全盛期から見てるものにとっては寂しい気もするが、でも逆にこの年齢でこれだけ動けるのも大したもんです
でも走ってる姿はやはり大変そう(笑)

コミカルアクション映画としてはジャッキーらしい展開のドラマで、徒歩と馬や電車、ボートを乗り継いでロシアから香港まで珍道中をのジョニー・ノックスヴィルと繰り広げる展開なんだが、少々ストーリーが飛びすぎるきらいがありますね
もういきなりそこまで話飛んでるんかい!見たいな展開は編集の都合かまたは脚本が元々そうなのか…ちょっとおざなりでしたね
ま、監督がレニーハーリンですから、ストーリー展開は余り気にしないのが妥当かな(笑)

「ジャッカス」のジョニー・ノックスヴィルがますだおかだの岡田圭右に似ていてワロタ(笑)
また、エリックツァンやリチャードウンと言った重鎮の俳優出てとのは嬉しいです
特にリチャードウン懐かしいねー



★★★ 2017.9.7(木) MOVIX堺 シアター5 10:35 H-12


映画音楽100選 009 「大脱走のマーチ」(「大脱走」より)

2017-09-05 16:31:26 | 映画音楽100選



戦争映画には名曲は多いですが、この曲もまさにスタンダードな名曲
曲が先行して知識として頭に入ってましたが、作品としての初見はゴールデン洋画劇場で前後編と二週に渡って放送された時でした
前編見た後ワクワクしながら翌週になるのが待ち遠しかったもんですが、初めてそれまで知ってた曲と作品の中の映像が一体となった喜びもありましたね
勇壮なマーチは陽気に明るく、そして映画の雰囲気にぴったりでしたね
この曲を聴くとスティーブマックイーンが牢屋の壁にボール当てる1人キャッチボールの場面がいつも最初に浮かびます

No.34「スパイダーマン:ホームカミング」

2017-09-03 14:39:25 | 2017年劇場鑑賞




夏休み映画はほぼまだ見てなくてやっとこれからおっとり刀で鑑賞です
まずはアベンジャーズ傘下になったスパイダーマン最新作
ますます拡張するアベンジャーズですが、今回はアイアンマンとの競演ですがキャプテンアメリカがチラリ出てきたりします
「アベンジャーズ」公開以降各メンバーの単独作品に他のヒーローが色々と出てきて、単独作品なのかアベンジャーズなのかよくわからなかったりもしますね

で、この「スパイダーマン:ホームカミング」はスパイダーマンシリーズと言うよりアベンジャーズ傘下のスパイダーマンて言う感じの作品なので過去のトビーマクガイヤのシリーズやアメイジングシリーズとは全く一線を画すスパイダーマンになってます
アベンジャーズとして見るとスパイダーマン=ピーターパーカーのほろ苦い青春ストーリーと成長期のドラマになってます
仕掛けもスタークに改良されたりしてアベンジャーズ仕様になっていてオリジナルの雰囲気期待すると残念ですね
成長期のスパイダーマンなのかしてスパイダースーツの場面が意外と思ってたより少なく感じました
やはり私はスパイダーマン単独で戦う過去のシリーズが好きですねー

マイケルキートンの悪役はなかなか良かったです
特にバッドマン見たいな黒いアーマードな空飛ぶ鎧みたいなんはカッコ良いですね
「ジャスティスリーグ」公開間近な時にマイケルキートンを悪役にする所は偶然とはいえ面白いです
そしてピーターの友達のぽっちゃりしたイケテない友人のキャラがまたよろしい!
この童貞コンビの活躍は共感呼ぶはず(笑)



★★★ 2017.9.1(金) アポロシネマ スクリーン5 20:40 H-13