元射撃の選手だったヒロインは交通事故が原因で言語障害となり、有望なり未来から人生が一変してしまう
やがて3人の男にレイプされてしまい、警察にもろくに対応して貰えず泣き寝入り…しかし再び現れたレイプ犯の1人を偶発的にも殺してしまったのをキッカケに復讐魔となり、レイプ犯はもちろん周りのを最低男どもを血祭りに上げていく
「狼よさらば」のようなリベンジムービーを期待するとドラマ全体をつつむ陰湿感に暗い気になります
香港、韓国映画にたまにある暗い陰気な部分を見た感じでした
殺される男どもは男性目線から見ても最低男ばかり、しかしヒロインの背負った悲しみの展開が悲壮感を募らせ、なんとも復讐しても救いが一切感じられない重い作品
ヒロインのは唯一の理解者である女刑事も妹がレイプされた過去がありショックで施設生活になっていると言う設定で暗さの二重奏!
女刑事がヒロインに対して妹への思いと自分の気持ちなどか混同しますます深みにハマる
負の連鎖断ち切る為のラストの行動もなかなか意表着いた行動でびっくりした