MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.20 「エターナルズ」

2021-11-29 00:37:00 | 2021年劇場鑑賞




話題のマーベルの最新作
私はこの作品「アベンジャーズ」シリーズの大成功で必然的に何か新シリーズを作らないと行けなくなった作品と言うてイメージ

しかし何年間も渡って各キャラクターの単発作品を前フリとして壮大に作り上げて、一気に満を持してのヒーロー総登場の作品「アベンジャーズ」が生まれたのと違い、こちらはいきなり多数のヒーローが現れ2時間半に渡って新シリーズの出発点的な作品として描かれてます
でも同じパターンの「XMEN」に比べると地味な印象ですね
結構詰め込み的な内容ながら、くどいシーンも多くて久々に疲れました
途中なかなかの長時間の睡魔との戦いになりました

サルマ・ハエック、アンジェリー・ナジョリー、マ・ドンソクなども出でますが、早々この開幕シリーズで姿を消す?キャラが居たりちょっと残念なとこもありました

次の作品公開前にきっとTV放送されると思うので、その際に改めて見直して見たいと思います
多分そこそこリラックスして見たら面白いように思います



★★ 2021.11.26(金) アポロシネマ スクリーン2 20:00 I-13


名曲100選018 「ねぇ」by国安修二

2021-11-28 15:26:47 | 私の名曲100選
ねぇ:国安修二



この曲は昭和60年にリリースされた曲のようですが、当時は泣かず飛ばずで、平成に入って夜のスナックのカラオケで歌われ人気になった曲です
私もその頃にスナックのカラオケで後輩が歌ってたのがこの曲との出会いでした
以後私がカラオケで歌う時の定番曲になりました

印象的なのは切ない歌詞の中で出てくる「ラジオから流れてたセントラルパークのスカボロフェア」という部分
これ伝説のサイモン&ガーファンクルのセントラルパークコンサートの事を指すんですが、5年前の淡い恋愛を歌った作品の中の時代性を感じさせてくれます
「ピアノを教える君とドーナツショップのあの頃」などの歌詞は昭和後期...特に80年代頃の若者の様子を感じられ、同年世代の私にグっと来た訳であります
「ねぇ どうして愛した人と、ねぇ どうして結ばれないの」
「ねぇ」と言う言葉がサビで何度も繰り返され、あの時の恋愛の寂しさと結ばれなかった後悔が胸に迫ってきます

国安修二さんの優しくも切なさそうな歌声がまたいいんですね
名曲です

No.19 「アイスロード」

2021-11-21 23:15:00 | 2021年劇場鑑賞





リーアムニーソンの作品はコンスタントに公開されてますが、個人的に久々の鑑賞です
毎回ハズレ無しの武闘派アクションはハズレまくりのセガール作品より劇場で見る価値があります(セガールはセガールで良いんですけどね)

しかし今回はあまり武闘派アクションは抑え目で鉱山での爆発事故で生き埋めになった作業員たちを救うマシンを大型トレーラーで運搬する運転手を演じます
しかも厚さ80センチ氷の道を行く!
絶妙なスピード感でバランスよく走らないと氷が割れて湖に沈んでしまう…まさに「恐怖の報酬」を思わすような設定です
正直思ってたほどのスリリングさは無かったけど、爆発事故は実は陰謀であったり運搬に同行してる男が怪しい奴で、倒してもまた追ってくるような不死身加減がちょっと楽しかったり、なかなかエンタメ作品として楽しませてくれました
また兄弟愛も絡ませてちょっと感動路線も入ります
ローレンスフィッシュバーンが早々退場したのは意外でしたが…

なかなか今回もハズしませんでした
"ハズさない男"リーアムニーソンの次回作も予告やってましたね
これも楽しみです



★★★ 2022.11.19(金) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 20:50 G-5



No.18 「燃えよ剣」

2021-11-15 09:22:00 | 2021年劇場鑑賞





昔、テレビドラマで「新撰組血風録」と言うのがありました
モノクロの時代だからリアルタイムでは見てなくて、更に「燃えよ剣」この作品のドラマ版ですね
同名の映画版ももちろんありました
その全ての作品に土方歳三を演じたのが往年の時代劇スター栗塚旭さん
あの彫りの深い顔に低音ボイス
何気なく子供心にそれだけ印象に残っています

今回は岡田准一が土方歳三
なんかマッチョな土方歳三て感じで必要以上に武闘派?な印象
そんな土方歳三が過去を振りかえながら新撰組の成り立ちから崩壊までを描かれる
まさに新撰組の歴史が土方歳三を通して語られる
司馬遼太郎の原作は読んでないから知らないけど、かなり詰め込んだと思われます
逆に盛りだくさんな内容になってますが、中盤の池田屋のシーンは迫力のある殺陣がスピーディーな演出で1番の見せどころになってます
アクションシーンも多く岡田准一自らアクション指導下見たいだが、時折り柔術のような技が出てたりするのは、なんか個人的には違和感感じました

一緒に見に行った友人が「今風の殺陣やね」と感想をもらしていたが、我々世代の時代劇は長回しのいわゆるチャンバラと言う言葉がハマるようなスタイルをイメージしてしまうので、スピーディーかつ激しいカット割のアクションは目が疲れる(笑)
でも迫力があって良かったです

柴咲コウとのロマンスを絡めて近藤勇、沖田総司らの主要メンバーもバランスよく描かれて(鈴木亮平、山田涼介らが特長を活かした芝居を見せてくれる)凝縮された、まさに新撰組血風録を見せてくれました

ウーマンラッシュアワーの村本、はんにゃの金田が何気に普通に芝居してた
村本なんてセリフ言わなかったら下手したら気づかれないかも?



★★★ 202☆.11.12(金) アポロシネマ スクリーン8 20:40 E-16



「新世界にハイヌーン」

2021-11-10 22:22:00 | 映画の話題





たまたま新世界国際前を通ったら
新世界国際で「真昼の決闘」してるとは…びっくり
令和のコロナ禍にゲーリー・クーパーが新世界降臨とはこれいかに

あの館内にハイヌーンが流れるなんて夢のよう
見たいねー!
しかも併映は「バクラウ 地図から消えた村」「パペットキラー」そこに「真昼の決闘」
いやー新世界国際やってくれます


No.17 「リスペクト」

2021-11-08 00:34:00 | 2021年劇場鑑賞





この作品野内容は直前まで良くわかってなくて、アレサ・フランクリンのドラマて言うのが見る直前に知りました
未来日と言う日本には縁の無かったアーティストですが、私は「ブルースブラザーズ」でのパワフルな歌唱シーンが1番印象的に残るアーティストです

持って産まれた天性の実力を発揮する幼少期から歴史的ヒットアルバムを産み出すまでを波瀾万丈の人生をドラマティックに描かれてます

アレサ演じるジェニファー・ハドソンの歌唱力の凄さが1番にやはり際立ちます
厳しい父親の束縛からと暴力的な夫から逃れる中盤までアレサの辛い時期から大ヒットアルバムをかっ飛ばす教会のライブまでを描かれる中、私はスタジオミュージシャン達と曲を作り上げて行く過程が良かったですね
白人達で構成されたスタジオミュージシャン達に拒否反応するが、肌の色に関係なく人種を超えたプロ集団によるセッションによる曲作りの場面はあの時代だからこそ感動的に見えました

最後にご本人の映像が流れるがさすがの貫禄と結構な高齢でもパワフルな歌唱振りはやはり天性の歌声は衰えないんやなーと感じました



★★★ 2021.11.5(金)アポロシネマ スクリーン5 20:25 K-15


「ひとひらの雪」

2021-11-06 01:17:00 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)





この作品はリアルタイムで劇場ではなくレンタルビデオで新作として借りて見ました
私が20歳の時に見た印象は正直あまり面白くなかった印象だけ残ってて、あまりジュディオングさんのエロい歌詞の主題歌が流れるエンディングシーン意外は覚えてないんですね
今回はその時以来の鑑賞でしかも50代半ばになっての鑑賞は20代では面白くなかった大人の恋愛劇が中年男の未練たらしいあかん部分を目の当たりにして、なかなか面白かった訳であります

津川雅彦演じる建築デザイナーの伊織は部下のOLと不倫関係でありながら、10年ぶりに再開した着物美人の人妻とも情事を重ねていく…
とうてい着物とはイメージのない秋吉久美子さんが憂いをたたえた人妻を演じて、津川雅彦に乳輪の大きなバストを惜しげもなく揉まれ倒して、喪服をまくられ孔雀のようになって後ろからヤラれて喘ぐ艶技を見せてくれます
渡辺淳一原作だけにエロシーンは多いですね
前に見た時はあまり印象になかったけどねー

主役は秋吉久美子扮する人妻なんですけど、私は2人の女性と情事を重ねる津川雅彦が演じる中年男のヤラシさやズルさと未練たらしい部分や勝手な嫉妬といった男の情けない部分がとても良く描かれていて、そこに注目してしまいました
またこう言う役は津川雅彦さんはとてもハマってるんですよね 
この映画見た感想は一言

二兎を追う者は一兎をも得ず(笑)