シネマート心斎橋へ1984年度公開の「ストリート・オブ・ファイヤー」を見に来た
旧作だから1800円はチト高い気もするが、まぁ前売りをゲットして見に来ました
やはり客層は中高年で男子率は高し!
この作品は公開当時では劇場では見てなくて、当時流行りだしたレンタルビデオで見ましたね
この当時は劇場より自宅でレンタルで見るのにハマってましたからね
そのときはまぁまぁぐらいの印象だったんですがね~
今回初の劇場鑑賞です
改めて見るとまさに絶頂期のウォルター・ヒルらしいテンポのよい活劇で昨今の下手なアクション映画より断然面白かったですね
暴走族に拉致された歌姫をかつての恋人である流れ者が助け出しそしてまた去って行く・・・と言う一行で説明できる簡単なストーリー
でもこれがいいんですね!
このわかりやすさは私が昔から見てた活劇映画の醍醐味でもあります
そしてドラマとシンクロする当時のロックナンバーの数々!
いわゆるMTV感覚と言われた音楽と映像がマッチしたこれぞ80年代の映画ですね
改めてこの時代の音楽は良いな〜と感じずにはいられませんね
マイケル・パレ扮する主人公の流れ者トム・コーディと言う名前もそれっぽい(笑)
男勝りな相棒の女兵士や歌姫のマネージャーなど伴って悪の巣窟に恋人の奪還に行くと言う
まさに西部劇のような設定に騎士道精神溢れさせた展開はアクション活劇の基本のようですね
この相棒の女兵士を演じるエイミー・マディガンがいい味出してるんですね
ダイアン・レイン以上に印象的です
ウィレム・デフォーの悪役もいい・・・てかメチャ若い!(笑)
またエグいシーンも無ければ、誰も死なないというある種のクリーンファイトもこの映画に関しては好印象です
口パクで歌うダイアン・レインのライブシーンは圧巻!
この映画の実は最大の見所なんですね
特に有名な♪今夜は青春が流れる熱狂のライブの最中、トム・コーディがサッときびすを返して去って行く姿は
この映画の締めくくりに相応しいエンディングです
やはり80年代の映画は好きやな〜と改めて感じずにいられなかったですね
今後も午前10時の映画祭などでこの時代の映画やるときは見に行くとしましょうか
そうそうこの映画の絶叫上映会あるらしいですね
たくさんコアなファンがくるのかな?
未だ一部に熱心なファンのいるマイケル・パレのファンのおば様が集結なのかな〜
微笑ましい光景を見てみたですね
★★★★ 2018.7.27(金) シネマート心斎橋 スクリーン2 20:40 H-1