DAY-2 舞洲炸裂!鋼鉄のエクスタシー
この日も強烈な日差しの舞洲へ
まさに地獄に帰還したような感じ・・・まずオアシスで3A会員ブースでビール券といつもの巾着袋を貰ってオアシス内で朝食です
パキスタン料理でパキスタンでお馴染みの肉を巻いたファーストフードを食べたけど・・・暖かいのかな?と思ってたら冷たいやんけ・・・
↑朝から自爆の朝食とタダ酒
ガッカリな朝食の後、ジャックダニエルを飲んでフラワーステージへ
Bisなる少し変わったアイドルグループが出るらしいですが、フラワーの数少ない日陰で座ってると、後ろのステージ外に結構人が集まってる
昨年もそうだったがこのステージはチケット無くても外から普通に見れるんです
そんなんでBisファンが多数タダソニを決め込んでるようです
でも・・・歌いだすと同時にフラワー後にしていました・・・私には合わん!
例年にも増して暑い!
ヴォルビートを見にオーシャンへ
その前のオーシャンのオープニングアクトのCrossfaith
が演奏中で
ボーカルが「僕たちは2004年のサマソニ大阪を見に来て、衝撃を受けきっといつかサマソニ大阪のメインのオーシャンステージに立つ事を夢みてました」とMCで言ってます
感慨ぶかいものがあるんでしょうね~
その後ウォールオブデス強要してるようでしたが、朝から激しいオーシャンですね
ちなみにウォールオブデスとは観客が左右に分かれてフロアに空間を作り、合図により左右から一斉に突撃してぶつかり合う盛り上がり方です
知らない人は誰かに聞けっていってます
Crossfaith終了後
サマソニ2日目のカウントダウンがモニターで行われてます
テンションが上がる瞬間ですね
ハードロックとカントリー、ロカビリーを融合した音楽は結構面白いヴォルビート
ジョニーキャッシュが好きだというだけに曲調も60年代のロック思わす
年代的にも親しみやすい感じで良いですね
昨日のイマジンドラゴンズ同様、初登場アーティストの中でも先々日本でもブレイクが期待出来そうですね
今回のサマソニで気づいたのはゴミ箱がまた少ない事・・・キッチリ分別して捨てるようにはなってるんだが、数が少ないもんだからどうしても一か所に殺到するためにゴミ捨てるのに行列が出来るという事態が起きてます
人件費の問題があるんだろうけど、導線同様に来年もあるなら改善して欲しいもんです
このままオーシャンに居るとどこからか沸いてくるように人がどんどん集まってきます
パヒューム、マキシマムザホルモンとサマソニでもお馴染みの人気者が続くためですが、でも本日の客層は昨日より幾分かガラ悪そう(笑)
強面な兄ちゃんやらタトゥーの入った面々などなどホルモン目当てのファンが目立ちます
昨年突然のゲリラ雷雨で中断されたパヒュームのサマソニ大阪限定のリベンジライブ
相変わらず調和の取れたダンス、個性的なMCなど不完全燃焼だった昨年の分まで楽しませようとする姿に好感
「昨年はテンション上がりすぎて雷様まで呼んじゃって・・・」とMCで笑わす3人組
オーディエンスたちも暫し和やかなパヒュームらしい雰囲気のライブで大喜びですね
ただ後半音が途切れ途切れになったハプニング少し可愛そうでした
それにも動じない彼女たちのますます好感持てました
このまま居ればモッシュにヘドバンの嵐という過激なライブと超過激なホルモン隊のお兄さんたちが大暴れしてくれるマキシマムザホルモンのライブだけど・・・無理しません
インドアのソニックステージで暫し休憩です
ソニックの通路では早くもゴロゴロと寝てる人が多数います
ソニックのスタンドで靴も脱いでダラ~っとすると涼しさと相まっていい気分
オーシャンの下は砂利が多くて長いこと居ると足が痛くなってくるんです
特に今回は底の薄い靴なもんで・・・完全な体調でラストのメタリカまで持たさなければ・・・
1時間ほど休憩するだけで大分体力も回復します
舞洲アリーナ通路の死体の山を踏まないようにソニックを後にする
↑どうにでもなれ!って感じ・・・
再びオーシャンにもどりますが、この暑さはさすがにたまりません
25000円のプラチナチケットだけが入れるプラチナラウンジが涼しそうに見えてくる
予想してたより良さげですね~トロピカルな雰囲気の建物です
ま、観戦エリアのプラチナエリアは少し微妙な感じだが・・・
↑プラチナエリアにプラチナラウンジ・・・大枚はたく価値あるかな?
さぁ~オーシャンに戻ってメタルヒーロー、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのライブです
一度見て見たいと思ってたので今回のサマソニ登場はとても楽しみです
♪Breaking Pointからスタート!
もう前方ではモッシュも起こってるのかして砂ほこりが舞い上がってます
続いて♪The Last Fightでオイ!オイ!オイ!とオーディエンスを鼓舞する
♪Scream Aim Fireではサビでは合唱が起こる
いや~暑いけど楽しいぞ~歌ってますよ
14時半という一番暑そうな(気温は37度を超えてる!)時間帯だけどオーシャンステージは燃えてます!
ラストの♪Waking the Demonまで一気に駆け抜けた感じです
もう一つのメタル?フラワーで今話題のメタルアイドル、ベイビーメタル
暑いなか芝生で座ってると(とにかく今日は座れる時は座る!毎年2日目は夕方から足が動かなくなりヨチヨチ歩きになるので・・・セーブ!セーブ!)
少し時間が遅れたけどベイビーメタルのライブスタート!
曲調はメタルですが、歌うとやはりアイドルっぽい・・・しかも遠巻きながら3人とも幼いぞ!聞けば中学生ぐらいらしい
でもライブが進むにつれ不思議となんか見入ってしまった・・・他のアイドルと違うのはMCが一切ない!
曲が終わるごとに袖に引っ込み次の曲の準備に入る、ダンスなんかはアイドルっぽくて可愛いんだが、激しく踊り歌ってます・・・某国民的アイドルグループと違って・・・
ソレッ!ソレソレソレ!とまぁ~何か楽しいぞ!
更にメンバーの1人がウォールオブデス・・・と言うと自然発生的にステージ前中央のオーディエンスが左右に分かれステージ前に大きなスペースが出来た
そして曲に合わせ左右からオーディエンスたちが空いたスペースに一斉に突撃!
巨大なサークルモッシュが巻き起こった!
グルグル回る暴虐者たち!
へぇ~アイドルライブでこんなん起こるんですね~
最後はイジメ!ダメ!って言うサビの部分で一斉にXジャンプ見たいに飛びまくる歌で終わり
左手をピッとかざしなら3人がステージ袖に消えていく・・・とても面白いライブでした
結局一切MCしませんでした
聞けば裏でメタリカのラ―ズが見にきてたとか?
少し日陰で漏れ聞こえてくるフォールアウトボーイズを聞きながら休憩の後、オーシャンでリンキンパークが始まってます
後方の芝生で座って中トロ丼食べながら聞いてます
このリンキンのセットはまさにベストアルバムのような選曲で聞いているだけでも楽しいです
トランスフォーマー1,2,3作の主題歌筆頭に聞いたことのある曲のオンパレードで何度か立ち上がったりもした
↑見た目は少しアレな感じだが意外とおいしい中トロ丼
マウンテンでチープトリックが始まってるけど、マウンテンの丘まで上がる気がしません
さていよいよ大トリのメタリカの120分ライブです
少し踵が痛いぐらいですが、適度な休憩が功を奏しまして、何とかヘッドライナーまできました
満を持してオーシャンの人混みの中に前進です
確実に周りは男性率高し!
どんどん夕闇が迫ってきます
振り向けば大阪湾に沈む夕日がオーシャンを照らします
18:55開始だけど時間が来ても始まりません
ステージの後方にブリッジのようなセットがあるんですが、朝のヴォルビートの時から気になってたけどこれはメタリカの為のセットなんですね
ブリッジにいくつかマイクスタンドも置かれ、しかもステージも中央付近は勿論、左右の大型スクリーン前の端の方まで置かれてます
↑これはメタリカのためだったのか
やがてBGMの曲が少し大きくなり歓声が・・・でもこんな始まり方はメタリカはしないハズ・・・そしたらスクリーンに突然クリント・イーストウッド主演のマカロニウェスタンの傑作「続・夕陽のガンマン」のラストの一場面が流れる
イーライ・ウォラックが墓地を走りまわる有名なシーンだが、そこに被さって劇中に流れる名曲これが♪黄金のエクスタシー!(The Ecstasy of Gold)
勿論エンニオ・モリコーネの名スコアのサントラです
割れんばかりの歓声と期待感がオーシャンに充満します
オ~オオ~オオ~!と一部では合唱も起こります!もちろん私も合唱に参加です
メタリカ鉄板のオープニングThe Ecstasy of Goldの曲が佳境に入り盛り上がったとこでスクリーンにステージ上のメタリカに切り替わる!
地鳴りのような歓声とドラムとともにギターが鳴り響く!そして♪Hit the Lightsのイントロへと移行していく
もう鳥肌モノのオープニングに興奮状態!
もういくつものメロィックサインが突きあがります
↑メロィックサインが突きあがります
興奮状態のまま、ダ、ダダ、ダア~ンとお馴染みのイントロ!
そう早くも♪Master of Puppets!
もうこのメタルマスターにはもうみんな熱狂です
ジェームスのボーカルに合わしてみんな歌い出す!
そのままオーディエンスだけで気がつけば歌ってるし、ジェームスもご機嫌です
勿論サビではマスター!マスター!の大合唱です
いや~楽しいですね~今日の夕方セーブしてたかいがありました
間奏ではアアア~アア~とこれまた合唱!
♪Ride the Lightning、♪Harvester of Sorrowと轟音を響かす
そしてジェームスは後ろのブリッジで巨大モニターを背にして歌います
それもセンターだけでなく右側、左側と演奏しながら色んな場所で歌ってます
初期のメタリカの曲が中心でまさにベストソングなセットです
オ~イェ~!とジェームスが言えばそれに応えるオーディエンスたち
大型モニターに演奏するメンバーたちが映し出されますがみんな汗だくで凄い形相で演奏
その中でもボーカル/ギターのジェームスは時折笑顔も交えながらご機嫌な感じ!
オイ!オイ!とオーディエンスを鼓舞するジェームス!
王者と言われる貫禄と堂々たるステージングは他のアーティストとはスケールが違う凄みを感じさせる
音圧の凄まじさはまさに生のライブでしか感じられない鋼鉄のエクスタシー!
♪Welcome Home、♪Oneでは重低音を轟かせるスローなナンバー
バラードを歌ってもしっとりした中に迫力あるから凄いや
夜のオーシャンはまだまだ暑いです
♪Enter Sandmanでは重低音が舞洲の下から沸き上がってくるようです
もうみんな合唱です
この曲で本編終了かしてメンバーがステージから消えます
それでも鳴りやまないメタリカコール!
当然ながらメンバー再登場で待ってましたとばかり♪Creeping Death!
イントロに合わせて歌うオーディエンスたち飛ぶわ、歌うわ、叫ぶわ!
さらに♪Batteryではこれまバッテ~リー!と歌いまくる!
熱狂のアンコールでしたが、ここでジェームスがギターを肩からハズして帰ろうとするとえ~とブーイングのような声が・・・ここでジェームスがギターを外したりまたかけて、またはずして・・・という行為を繰り返し、その度にオーディエンスが沸いたり落胆したりの掛け合いが続き、そして最後の演奏が♪Seek & Destroy!
最後の力を振り絞ってオーディンスたちが歌います
黒いメタリカのロゴが入った大きなボールがオーディエンス頭の上を転がってきます
数十個ありますかね~でも私は触ることも出来なかったけど・・・もう大満足なスぺクタルショーです
ベースのロバートがギターを持ってグルグル回ります
その度に汗が飛び散ります!
↑まさに貫禄
最後はステージ中央でお辞儀をして120分どころか140分にも及ぶライブは終了です
ギターピッグを巻きまくるメンバーたち、紙コップに沢山入ったピッグを巻きまくる姿は何か微笑ましいね
静けさを取り戻すと同時にオーシャン後方に花火が上がります
あ~俺の夏が終わった・・・いや2013年が終わった・・・久しぶりにオーシャンでサマソニを締めたけどフルセットのライブは疲れを忘れさせてくれますね
ゴミを捨てようとオーシャン後方に行けばまたまた人が殺到してゴミの前で行列です
2日間に渡り熱狂のライブが行われたオーシャンステージに静寂が訪れようとしている・・・
後で知ったが大阪は2日間で10万人動員だとか...ほんまかいな?
メタリカ サマーソニック大阪2013 セットリスト
SE The Ecstasy of Gold
01.Hit the Lights
02.Master of Puppets
03.Ride the Lightning
04.Harvester of Sorrow
05.Fade to Black
06.The Memory Remains
07.Cyanide
08.Welcome Home (Sanitarium)
09.Sad but True
10....And Justice for All
11.One
12.For Whom the Bell Tolls
13.Blackened
14.Nothing Else Matters
15.Enter Sandman
(Encore:)
16.Creeping Death
17.Battery
18.Seek & Destroy
駐車場に向かう途中黒いボールを持って帰る外人グループに遭遇・・・あんなデカイもんどうやって持ってかえるんだろ?
さぁ気をつけて帰りましょう
家に着くまでがサマソニです
遠いこの駐車場の唯一のいいとこは舞洲から出る橋に近いことです
いつもサマソニ帰りに行く天然温泉のスーパー銭湯 一休で2日間の疲れを癒しましょう
そう思って館内に入ると券売機の前が長蛇の列・・・その全てがサマソニのシャツを着てやがる!
おいおい・・・まだ並ばなあかんのか・・・?
↑SEE YOU NEXT SUMMER・・・また来年もここで会えたらいいね
本日見たアーティスト
VOLBEAT(O)→Perfume(O)→BULLET FOR MY VALENTINE(O) →BABYMETAL(F)→LINKIN PARK(O)→ METALLICA(O)
NEXT SHOW Children of Bodom (2013.9.3 なんばハッチ)
★★★★★ 2013.8.10~11 舞洲サマーソニック大阪特設会場(イープラス)