MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.041 「メン・イン・ブラック3(2012年 108分 ビスタ)

2012-05-30 23:56:05 | 2012年劇場鑑賞
監督 バリー・ソネンフェルド
出演 ウィル・スミス
   トミー・リー・ジョーンズ
   ジョシュ・ブローリン



アポロシネマ8のレイトショーです
でもこの日は夏日で暑かったのなんの・・・
で、映画観る前にビールを飲んでしまいました・・・飲んで映画を見るなんてめったにないんですがね
そしてそのおかげで映画見る前から睡魔が・・・って訳でこの映画はウトウトしながらの鑑賞となってしまった・・・

(あらすじ)

秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。
長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。
だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。
次の日、本部でJはKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き・・・



あれから10年立つようですが、ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズともにあまり歳を取ってないような感じ
でも今回はタイムスリップの要素を取り入れていてストーリーの大筋は過去にタイムスリップしての話
よってトミー・リー・ジョーンズの出番がかなり少ないのはバディムービーとしてはやや異色かな~
そのかわり若い頃の役でジョシュ・ブローリンが登場し、ウィル・スミスの相手を努める
結構トミー・リー・ジョーンズ似てますね



でも今回も笑いあり、へんてこりんなエイリアンも登場するし、有名人が実はエイリアンだったと言うお約束のパターンをきっちり抑えているのに好感。
特に思わぬ展開でジーンとさせられる部分は今までなかったパターンで、なかなかぬかりの無いシリーズ第三弾でした
ウトウトしてたのであまり覚えてない・・・スマン!猛省



★★★ 2012.5.28(月) アポロシネマ8 スクリーン7 21:00 D-14

No.040 「REC/レック3 ジェネシス」(2012年 80分 シネスコ)

2012-05-29 00:09:46 | 2012年劇場鑑賞
監督 パコ・プラサ
出演 レティシア・ドレラ
   ディエゴ・マルティン
   イスマエル・マルティネス



引き続き見た作品はこれまたホラー映画です
スペインの人気ホラーシリーズ「REC」の最新作
先程の貞子と比べてこちらはガラガラ・・・でもやはりカップルが目立つね

(あらすじ)

その日、コルド(ディエゴ・マルティン)とクララ(レティシア・ドレラ)はバルセロナの結婚式場で永遠の愛を誓い合う。
新郎の従弟(アレックス・モネール)はビデオカメラを回し、参列者たちの姿を撮っていた。
やがてカメラは一族きっての明るい性格の叔父ペペが、病院で犬にかまれたという、彼の右手に巻かれた包帯を映し出す。



このシリーズは過去2作品はいわゆる劇中の手持ちカメラで撮られた映像がそのまま映画になった擬似ドキュメンタリーのような手法の作品
よって画面が揺れに揺れまくる臨場感と観客も主人公たち同様のものを見てしまうリアルタイムの恐怖感がなかなか面白い作品となってました
今回は結婚式の披露宴が舞台でカメラ担当の出席者やカメラマンのカメラを通して恐怖の披露宴となる模様が描かれる(こんな状況の中そこまでして撮る必要あるのか?と言う不自然さはあるけど)

冒頭の幸せなカップルと親戚や友人たちで賑わう結婚式場の模様が出席者の回すカメラで延々と映し出せれます
このタラタラしたどうでも良さそうなビデオ映像が、実はこれから起こる阿鼻叫喚の地獄絵図への前フリでもあり、軽い人物紹介にもなっている
そしてラストシーンへのヒントとなるポイントもさりげなく描かれている
クライマックスで「まさかここで・・・」と思わせるのに効果的な前フリでした



一人感染者が現れたところで初めてタイトルがバ~ンと出てくきたのもビックリ!
そしてその次のカットはビデオ映像でなく、通常の劇映画のような手法での撮り方に変わるのも過去のシリーズのパターンを覆しマンネリを打破してるのに感心!
まぁこの辺は賛否あるかもしれないけど、ここからはサバイバルゾンビ映画の様相に変わって行くのは個人的には良かった

特に主人公となる花嫁がウェディングドレスの裾を切り裂きチェーンソーを振り回しゾンビを片っ端から切り刻むシーンは、もはやまったく違う映画になっとったぞ(笑)
大きな目を見開き絶叫しながら帰り血で血まみれになるヒロインは最高に眩しかったね



★★★★ 2012.5.24(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター12 21:40 D-14

No.039 「貞子3D」(2012年 96分 ビスタ)

2012-05-28 00:07:55 | 2012年劇場鑑賞
監督 英勉
出演 石原さとみ
   瀬戸康史
   高橋努



久しぶりに貞子が帰ってきました
Jホラー映画ブームの先駆けとなった「リング」シリーズの最新作
今更感もなんのその!ホラーキャラクターは時代を超え、理屈までも超えて何度も再生されるのであります
そんな中で「呪怨」シリーズにJホラーの盟主?の座を追われてた貞子が完全復活なるか?
すでに場内は若いお客さん(特に女の子やカップル)で平日の割には良く入ってます
開始前から場内がそわそわ…なんたって今度は3Dですから・・・ついにスクリーンから貞子が出てくるんです!!

(あらすじ)

鮎川茜(石原さとみ)は、自分が勤める女子高で流れている奇妙なうわさを耳にする。
それは、自殺する様子を生中継する映像が動画サイトに投稿され、それをたまたま目にしていた者も死んでしまったというものだった。
そんな中、茜の教え子の一人が不審な死を遂げ、似たような変死事件が各地で続発するように。
警察は一連の事件を自殺だと断定するが、死んだ者たち全員がうわさになっていた自殺動画を見ていたことが判明する。



何んじゃこれゃ?

たしかに貞子出てくる・・・でもこれってあの貞子?貞子のパチもん違うん?
そう思ってしまう底抜け3Dホラー・・・
前半は流行りのネットなどで出回る呪いの動画というネタを持ってくるが、やたら貞子が早々に飛び出し(まぁ3D
料金払ってるから飛び出してもらわないと困るんだが)貞子の安売り状態!
しかも中盤からは、あのジワリジワリと来るJホラー特有の雰囲気は消え失せ、まさにモンスターと化した貞子が大量に現れ、主人公たちを追いまわすという予想だにしない展開にビックリ!

それも「バイオハザート」のリッカ―そっくりのクリ―チャ―で牙をむいて遅いかかる!
しかも丸腰の石原さとみクンに何匹かは退治されてしまう!
その内巨大化しよるん違うか?と思ってヒヤヒヤしたぞ(貞子クィーンとか・・・)
おもわずミラ・ジョヴォヴィッチ呼んで来いと思った
きっとミラジョヴォならこの貞子ごときなら回し蹴りで撃退してくれるやろ



あざとく貞子が画面から出てくる3D効果はそれなりに出てるが、井戸から人が落ちて行くシーンが何度かあるが、効果的な3D描写が出来そうなのに中途半端に画面が切り替わり、せっかくの3Dが台無し!
もっと上手く使いなさいよ・・・

あの「リング」の雰囲気を期待するとトンデモナイものを目の当たりにする、本年度ワースト候補当確の珍作
結構辛辣な評価が多いようだが、作り手はこれで良いと思ってるのかんな?
期待した我々がバカだったって事になるのかな?
とにかく貞子をバカにしたような作品(笑)・・・いっその事アクション系にするか、または「リング」と「呪怨」のクロスオーバー映画として 「貞子VS伽椰子」見たいなイベント映画のような潔さで作ってもらった方が割り切って見れる

ちなみに高橋努扮する刑事の死に様は本年度珍場面候補にノミネートしましょう・・・




★ 2012.5.24(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン7 18:50 J-4



No.038 「ダーク・シャドウ」(2012年 113分 ビスタ)

2012-05-26 20:58:09 | 2012年劇場鑑賞
監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ
   ミシェル・ファイファー
   ヘレナ・ボナム=カーター



この日はなんばで3本です
その1本目がこの作品ですが、この映画ありそうで無いのが3D版で、ついつい思い込みで3D版があると思ってたら2Dのみなんですね~
まぁ、あまり効果のでない3Dなら無い方がマシですがね~

(あらすじ)

イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に生まれたバーナバス(ジョニー・デップ)は、魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)によってヴァンパイアにされてしまった上に、生きたまま埋められてしまう。
その後、ふとしたことで彼は200年の眠りから目覚めるが、コリンズ家はすっかり落ちぶれていた。
バーナバスは、コリンズ家再建を末裔(まつえい)と成し遂げるべく、自らの父の言葉である「唯一の財産は家族」を胸に行動を起こす。



ティムバートンとジョニー・デップのコンビが8度目だそうですが、この黄金コンビの作品はいつもながらダークでファンタジックなコメディのような作品です
でも結構血も出るし、エグい場面もあるのでファミリー向けとしてはやや不向きに思える
でもどことなくバンパイア映画のオマージュ的な要素も感じられます
とくにクリストファー・リー が何気に出てきてバーナバスに魔力かけられる場面はドラキュラ役者の第一人者のクリストファー・リーへのリスペクトを感じました(舞台設定が1972年というのもクリストファー・リー主演作「ドラキュラ72」を連想した・・・まぁ偶然でしょうが)

それにしてもジョニー・デップは白塗りなどの奇抜なメイクの役が多いですね
なんかまとも顔で出てくる映画の方が少ないように思える・・・



またミシェル・ファイファー 、ヘレナ・ボナム=カーター 、エヴァ・グリーン 、クロエ・グレース・モレッツ 、ジャッキー・アール・ヘイリー など豪華なメンツも良かったがすっかり大きくなってしまったヒットガールことクロエ・グレース・モレッツのちょいビッチな芝居は中々この子の芝居の幅の広さを伺えた
でもミシェル・ファイファーはやはり老けたな~対峙するエヴァ・グリーンの情熱的なまでのお色気とは好対照でした



★★★★ 2012.5.24(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン1 16:45 J-5

No.037 「ファミリー・ツリー」(2011年 115分 シネスコ)

2012-05-24 00:27:32 | 2012年劇場鑑賞
監督 アレクサンダー・ペイン
出演 ジョージ・クルーニー
   シャイリーン・ウッドリー
   アマラ・ミラー



アポロシネマ8でのレイトショー~客は4~5人の寂しさです
アカデミー賞にもノミネートされた主演の作品ですが、こういう系列の作品は興行的には苦戦しいられますね

(あらすじ)

マット(ジョージ・クルーニー)は、妻と2人の娘と共にハワイで暮らしていた。
ところがある日、妻がボートの事故に遭い、そのまま昏睡状態となってしまう。
それをきっかけに、妻が彼と離婚するつもりだったことや、そのことを長女(シャイリーン・ウッドリー)だけでなく友人たちも知っていたことが判明しショックを受ける。



オープニングのカットがパワーボートで楽しそうに海上を疾走する主人公の妻の姿が映しだされるが、これ以降元気な妻の姿は出てこず、後は病院のベッドで瀕死の状態で横たわる場面だけです
寝てるだけの芝居も大変でしょうね~
妻の事故をきっかけに妻の不貞を知り、しかも離婚を考えていたと言う・・・
幼い次女とは付き合い方が判らず、ませた長女に至っては相手にしてもらえない・・・
そんな色んな事が一変に圧し掛かり、土地の売却問題と併せて苦悩する主人公をジョージ・クルーニーが自然体で演じている

そこに現実的に見れば悲壮感もあり、シリアスなホームドラマにも出来るが、どことなくユーモラスな雰囲気は見ていて「お気の毒ね~」と苦笑いつつ見てしまう気軽さが良いですね
この辺の絶妙なバランスは素晴らしいです

土地の問題と妻の生死の問題を抱えつつ、浮気相手探しを娘たちと始める主人公の混乱ぶりはコミカルだけど、その気持ちも判らなくもないし、こん睡状態の死期の近い妻に病室で散々文句を言うシーンもまったく自分だけ浮気の事実を知らなった悔しさと腹立たしさにじみ出ていて、危篤状態でも容赦しないその主人公の姿はユーモラスながらどこか胸に迫るもの感じさせる
浮気相手の家に別件を装い踏み込んでいき、挙句帰り際に浮気相手の妻にキスして帰るシーンはどことなく見てるこっち側もスカッとし気分にさせられたよ



この妻の事故と浮気という家庭に取っては最悪の出来事が、逆にキッカケとなり父親と娘たちの距離が縮まっていく
気がつけば娘たちもしっかりしだし、ついでに騒動に加わる長女のボーイフレンドのチャラ男まで一皮むけているではないか・・・
家庭崩壊の危機から家族が一つになり、やがて再生されていく過程を描かれた秀作だが、でもこの騒動で反対に別の家庭が崩壊していく事実があるのをこの映画さりげなく教えてくれるのも見逃せない。
人生の中の悲喜劇を絶妙なバランスで見せてくれた作品でした




★★★★★ 2012.5.21(月) アポロシネマ8 スクリーン3 20:15 F-10

No.036「 キラー・エリート」(2011年 117分 シネスコ)

2012-05-22 21:46:36 | 2012年劇場鑑賞
監督 ゲイリー・マッケンドリー
出演 ジェイソン・ステイサム
   クライヴ・オーウェン
   ロバート・デ・ニーロ



この日の3本目はガラリと犯罪アクション映画
はずれなしのジェイソン・ステイサムを筆頭にクライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロと実に男くさい面々の作品
現に館内はガラガラ・・・(笑)
でも実は本日一番の期待作だったりします

(あらすじ)

殺し屋稼業から身を引いたダニー(ジェイソン・ステイサム)は、かつての相棒ハンター(ロバート・デ・ニーロ)がオマーン首長の息子を殺した男たちへの報復に失敗し、捕えられたことを知る。
ハンター解放と引き換えにその仕事を引き継いだダニーだったが、今回の標的に共通しているのは、国家レベルの秘密組織「フェザー・メン」に守られたSAS(英国特殊部隊)の精鋭たちであり……



かつてジェームスカーンが主演したサム・ペキンパー監督作の同名タイトルの作品がありましたので、てっきりリメイクか?
と思ったがまったくの別物のようです
リメイクなら今時ニンジャが出てくるのかと思った(笑)

全体にテンポもよく結構作品の中に入っていけましたが、特にジェイソン・ステイサムとクライヴ・オーウェンのこの2人がこの映画に渋い雰囲気のアクションを持ち込んでいますね
実際にあった話との事ですが、SASの精鋭たちを事故に見せかけて暗殺していく手際は鮮やかだけど、実際にあったと言う意味ではやや無理があるような気が・・・



でもそんな細かいところを無視して3人のアクションを普通に堪能しましょう
ロバート・デ・ニーロも結構年齢を感じさせないアクションもちらりと見せてくれるし、カーアクションや銃撃戦にビルからのジャンプなど見せ場はたっぷり!
スタイリッシュなクライヴ・オーウェンと恋人とのエピソードが時折挿入されるジェイソン・ステイサムの対比もなかなか良かったね
ただもう少しヒネリがあればなお良かったかも?




★★★ 2012.5.17(木) MOVIX八尾 シアター10 21:20 G-10


速報! 金環日食 ~曇のおかげで普通のサングラスでも見れた件~

2012-05-21 07:42:21 | その他



世間はここ数日は金環日食が何かと話題になってて、当初はあまり興味無かったが日にちが近付くと気になりだしたので、昨日観測専用メガネを探したらさすがにどこも完売!(当たり前や)
オッサン遅いで・・・

で、早朝に家の前に出ると一瞬だけ太陽を見ると欠けてるのがわかるような感じだった(決してやってはイケない行為)が、サングラスを3枚くらい合わせたら結構見れた...ただ周囲からはケッタイなん出て来よったと思われるだろうけど...

しかしハイライトとなる7時半前にイイ具合に?雲がかかりフィルター変わりになり、なんと普通のサングラスでも欠けてるのが確認されて、何と普通のコンパクトデジカメでも望遠で写真も撮れました
ラッキー!


↑なんかTVで見てるのよりリング太いな~ 2012.5.21

辺りもやや薄暗くなりましたね
朝からTVはどのワイドショーも金環日食特番の様相でしたね
30分だけにわか天文ファンが日本中に増殖した月曜の朝・・・・

No.035 「タイタンの逆襲 3D版 日本語吹き替え」(2012年 99分 ビスタ)

2012-05-20 23:20:18 | 2012年劇場鑑賞
監督 ジョナサン・リーベスマン
出演 サム・ワーシントン
   リーアム・ニーソン
   レイフ・ファインズ



引き続きの2本目は予告の間を利用して次のスクリーンに移動という慌ただしさ
チケットは事前に買ってたので一端ロビーに出てまたチケット切ってもらい再入場です
3Dメガネをもらいガラガラの館内に・・・

(あらすじ)

魔物クラーケンを倒してから10年、ペルセウス(サム・ワーシントン)は男手一つで息子を育てていた。
そんな折、神々とタイタン族の地上の支配権をめぐる戦いは日ごとに激しさを増していく。
神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)と人間の母の間に誕生したペルセウスは、冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)の父への裏切りを知り…



前作「タイタンの戦い」の後日談になる続編ですが迫力のあるバトルという点では前作の方があったような気がしますね
怪物も前作の方が良かったかな?
前作の蛇の頭のゴーゴンとかクラーケンに巨大昆虫とか見所のあるモンスターが出てきてたけど、今回はイマイチにインパクトに欠けるが、でも一つ目の大男は迫力ありましたな
奇っ怪な風貌と荒くれ者キャラはもっと出番があっても良かったと思いました

古い映画持ち出して恐縮だがシンドバットシリーズでお馴染みのレイハリーハウゼンの特撮ダイナラマで動くモンスターたちはいろいろ出てきて楽しかった
まぁド派手な動きは今の映画の方が圧倒的にありますがね
前作もそうだったけどこのシリーズを見た後に無性にあのダイナラマの特撮映画が見たくなる



今回は日本語吹き替え版で見たから解りやすく字幕読まないで良い分スクリーンのビジュアルに集中して楽しめました
神話の世界で神と人間戦うストーリーはまさに映画ならではの素材!
しかも特撮技術が発達した現代ならこその不可能な戦いのシーンが目の前で展開される
しかもそれが3Dなら尚さら凄まじいものが・・・と思ったら正直3Dの効果が殆ど感じられない!
前作もそうだったけど今作はさらにその“なんちゃって“ぶりは悪化の一途を辿っており残念だ



★★★ 2012.5.17(木)MOVIX八尾 シアター5 19:00 E-13

No.034 「Black & White/ブラック & ホワイト」(2012年 シネスコ 98分)

2012-05-18 21:10:16 | 2012年劇場鑑賞
監督 マックG  
出演 リース・ウィザースプーン
   クリス・パイン
   トム・ハーディ



本日はMOVIX八尾での3本立て鑑賞です
綱渡り的な時間移動での映画鑑賞はまさにシネコンだから出来るんですね
一昔に映画館の頃なら移動するのにも時間かかる場合が多々ありましたが、今は部屋を移るだけだから簡単です
よって夕方からの3本という荒技も出来るのですね

(あらすじ)

CIAエージェントのFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は闇商人を追うも失敗し、謹慎処分の憂き目に遭う。
暇になってしまったタックは恋人紹介サイトでローレン(リース・ウィザースプーン)と知り合うが、なんとFDRもローレンをナンパ。ローレンを巡って、精鋭チームとハイテク兵器を駆使したバトルが勃発(ぼっぱつ)する。
そんな中、闇商人がローレンに近づき……



さて今夜の一本目は今流行り?の二股の映画(笑)
嫌な女を演じさせれば天下一品のリース・ウィザースプーンがクリス・パインとトム・ハーディを二股にかけるゴージャスな恋愛劇
しかし二人組がコンビを組んでるCIAのエージェントと言う事から彼女を挟んでの一大バトルに発展する・・・CIAの情報機関やハイテク機器などを使い2人がそれぞれの様子を仕事そっちのけで監視していく姿は「トゥルーライズ」のシュワちゃんを思い出す
まさに映画ならではのユニークな発想だけど、一歩引いて見れば、こんな無茶なことは絶対ありえないんですけどね~
ま、映画だから野暮な事は言ってはダメです・・・

今回は二股されてるの男2人が二股されてるのを互いに判っていると言うのがミソで、ここらへんはまさにラブコメらしい設定ですね

一見アクション映画と思いがちですが、たしかに派手なアクションも出てくるけど正確にはラブコメディと言うくくりで良いでしょうね
それだけにそんなアホな?的なシーンが多々出てきて笑わすシーンがアクションより多い
どこに期待値を置くかで少し印象が変わるかも・・・?



でもリース・ウィザースプーンは「カラ―・オブ・ハート」の頃からどこかうっとしい存在で(と、言うより彼女が演じるキャラクターが毎回嫌なんでうsね)、個人的に嫌な女を演じさせればナンバーワンと思ってます
今回もなんかイヤな感じ・・・ま、個人的にですがね
でもリース・ウィザースプーンが変顔でストップモーションにされたりして、おちょくられる「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」は傑作だったりする



★★★ 2012.5.17(木) MOVIX八尾 シアター12 17:10 I-18

「 ROYAL HUNT 20 Years Anniversary World Tour 」

2012-05-16 22:52:04 | ライヴ&イベント



春のメタル祭もいよいよ最後
新規オープン間もない梅田クラブクアトロにやってきました
場所はかつて梅田松竹会館として映画館が四館入ってたビルで、クラブクアトロがあるのは1番大きい劇場だった梅田ピカデリー1の跡です
結構広いんちがうの?




心斎橋時代同様階段に並ばされる事10数分・・・整理番号が48番と若いので早く入場しました
中に入るとたしかに綺麗! でもフロアに入る入口に一瞬戸惑い階段下を降るとフロアが見えました
せ 、せまっ!狭いがな・・・梅田ピカデリーのイメージを持つと広く感じるけど実際は梅田ピカデリーの敷地にロビーから楽屋もあるのでそりゃ狭いわな
しかしフロア後方に一段高くなったスペースがあり丸テーブル置かれてるけど、その前に椅子のあるカウンターが一列ある
これは嬉しいね~
カウンターの端が空いてたからそこの椅子席確保しました

今日はオーディエンスたちと盛り上がるつもりは元来なく じっくり後方の見易い位置見つけて見るつもりでしたからね
調度良かった
年齢層は高いですね~30代以上の男女が殆どです
私の横は声若いけど顔見たら50歳近い女性二人組・・・私はメタルシャツにメタルキャップの武装状態の割にはこの観覧席ってどうよ(笑)

結構場内埋まってきました
なかなか見下ろしてると壮観だね
量ったように19:00ジャストに暗転とともに大歓声!
壮大なSEから剣と剣が打ち合う効果音が流れそのままバンドメンバーが登場!
ステージ奥には女性3人のコーラス隊が居ます



オープニングは♪One More Day からスタート!
新譜からの勇壮な曲ですね~
キーボードのメロディアスなイントロにのりD.Cクーパー登場!
大歓声の中サングラスをかけたクーパーは派手なポーズを決めながら歌う!
サビの部分はオーディエンスにマイクを向けて歌わす!
「ワン!モア!デ~ィ!」と大合唱で応えるオーディエンス!

♪The Mission、♪Flightとアップテンポでメロディアスな曲が続きますが、どの曲も一緒に歌えそうな盛り上がりナンバー!
クーパーもサビの旅にマイクを向けてオーディエンスを煽る、煽る!
軽い挨拶程度のMCから新譜から♪Hard Rain's Comingが演奏される
スローなボーカルからスタートするどことなく哀愁を帯びた美旋律ナンバーは実に個人的に好きな曲ですね
ソナタ・アークティカの♪Don't Say A Wordに少し似たサビの部分は当然オーディエンスに振ります!
とにかく全ての曲のサビの部分はオーディエンスに歌わすというステージとフロアが一体になったステージ!
でもそう言う意味ではファン以外にはややハードルが高いか
♪Step by Stepの時は曲の後半でサビの部分にさしかかる直前にわざと?演奏を停止し、アカペラでオーディエンスに歌わそうしたら誰も歌わずに場内がシーンとなった・・・というステージ、フロアとも罰の悪い場面がありました
当然クーパーのひょうきんな応対で爆笑に変わり、すぐに和やかなムードに場内が包まれる
こう言う時はフロントマンというべき存在の力量がものをいいますね

中盤は新譜と初期の曲が入り乱れて、彼らの20年のキャリアの中で新旧の両極を見せられてるかのよう
でも共通するのは歌いやすく聞きやすいメロディアスな曲ばかりで実にどの曲も盛り上がります
そしてクーパーがオーバーなゼスチャーを交えながらステージ上で熱唱する姿がオーディエンスたちをより刺激し、一体となったショーになっています

終盤は昨年の震災の事に触れ、ここで日本のファンに向けたメッセージソングとして♪Far Awayというガラリと変わったバラードを演奏!
先月のアーチエネミーと言い、こういうのは日本人としては嬉しいですね

そしてその後はアコースティックコーナーへ!
てっきりもうそろそろ終わりだと思ってたので意外にもまだあるんですね~
4人のメンバーがステージで椅子に座りギターを持ち演奏する姿は、いつぞやの安全地帯に見たいになっとるがな(笑)
3曲続けてアコースティクに♪Restless、♪Bodyguard、♪One by Oneを演奏・・・しかしここでもオーディエンスに歌わす!

さて最後にもう1曲演奏するぞ~とばかりに「ラスト・・・ラ、ラ・・なんだっけ?」と軽いボケをかますクーパーさん!
フロアからすかず「ラストグッドバイ~」と声が飛ぶとそのまま♪Last Goodbyeの演奏に突入!
最後の大盛り上がりとばかりにクーパーとオーディンスのサビの掛け合いもバッチリ決まってますね
最後はメンバーとコーラスのお姉さんたちがステージ前で肩組んでおじきして終了・・・
と、これで終わりと思ったらキッチリとアンコールまであって♪Message to God がステージを締めくくる演奏となりました
2度目の肩組んでのおじぎをして今度こそ客電もアッサリ点いて2時間弱の熱いステージが終わりました



彼の曲はあまり知らないんですが、どれも良い曲で良かったですね
フェアウォーニングのようなメロディアスハードロックは昔から好きだしね
この後Tシャツ購入者対象のサイン会があるらしいが、こう言うサービス精神もファンにはたまらないね
でもグッズは案外売れてなかったような気が・・・
春のメタル祭りもこれで終了・・・月1ライブ目指してまた見てきたらアップしますわ


Royal Hunt 20 Years Anniversary World Tour大阪公演 セットリスト


01.One More Day
02.The Mission
03.Flight
04.Hard Rain's Coming
05.Lies
06.Step by Step
07.Tears of the Sun
08.Wasted Time
09.Age Gone Wild
10.Guitar Solo (by Jonas Larsen)
11.Half Past Loneliness
12.Kingdom Dark
13.Angel's Gone
14.Far Away

(Acoustic Medley)

15.Restless
16.Bodyguard
17.One by One

18.Show Me How to Live
19.Last Goodbye

~Encore~

20.Message to God




NEXT SHOW アニメタルUSA (2012.6.16 大阪 ZEEPなんば)





★★★★ 2012.5.15(火) 梅田クラブクアトロ 整理番号48番(チケットぴあ)