MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

映画音楽100選 003「ジェームズボンドのテーマ」「007/ドクターノオ」より)

2017-06-28 17:02:48 | 映画音楽100選




ドクターノオと言うより007シリーズを通しての曲と言ってもよい名曲
世代問わず誰もが聞いた事があるでしょうね
「ドクターノオ」はシリーズ第1作と言うこともありオープニングタイトルに使われてましたが、以後のシリーズはお馴染みの銃口の中をボンドが出てくるシーンオープニングや劇中に使われたりします
しかしそれもロジャームーアのボンドの頃までで
以降のシリーズはあまり流れる頻度が少なくなったのは寂しいですね

でも各シリーズのビッグスターが歌う主題歌のフレーズも良く聞けばボンドのテーマのフレーズが少し入ってたりして、シリーズ通して音楽に影響を与えてる曲でもあります

No.25 「キング・アーサー」

2017-06-25 11:12:52 | 2017年劇場鑑賞




何度か映画になってるキングアーサー王の冒険談です
このテーマでガイリッチーが監督したって事で少し期待しての鑑賞です

今回の作品は子供の頃のアーサーが目の前で叔父の暴挙により父王が殺される所から始まるが、ド派手な巨大マンモスが大暴れする迫力のオープニングでスタートし、その後小舟で脱出したアーサーがスラム街の娼婦たちに拾われ、わんぱく坊主なりさらに町の暴れん坊としてスラムで成長していく過程がまさにガイリッチーらしい短いカット割りとスピード感ある編集であっと言う間に見せてくれるのがお見事です

随所にガイリッチーらしい会話の妙や細かいカット割りで映画自体テンポの良い仕上がりになっていて正直期待はあまりしなかった分楽しめました
まさかキングアーサーをテーマにガイリッチー印満載の映画が出来るとは…

悪役のジュードロウは憎々しい芝居を見せてくれていて、こういう映画の悪役はこうでなきゃ!見たいな熱演が印象的
ちょっとユーモラスな展開もあってりして中々楽しめるアーサー王伝説でした



☆☆☆☆ 2017.6.23(金) アポロシネマ スクリーン3 21:05 G-17

映画音楽100選 002 「スーパーマンのテーマ」(「スーパーマン」より)

2017-06-23 17:34:00 | 映画音楽100選



君も空を飛べる!

そんなキャッチコピーにぴったりな壮大な曲です
もちろん作曲はジョン・ウィリアムス大先生!
この作品を初めて見たのは道頓堀にある松竹座の三階席でした

映画のオープニングでカメラはディリープラネットの上空から宇宙に飛びし、その宇宙空間から画面から飛び出すかのようにキャストの文字が飛んでくるシーンに鳥肌が立ちました
スーパーマンの胸のマークであるSのロゴが回転しながら出てくると同時に流れてくる勇壮なメロディ!
今見てもワクワクする見事なオープニングを飾ったメインテーマはやはり100傑からは外せません

この曲も映画音楽のスタンダードナンバーになりましたね
昔、通ってたパチンコ屋でフィーバーがかかったらこの曲が店内に流れてたのも懐かしい思い出でした(笑)

当時この映画のサントラレコードアルバムが2枚組で3800円くらいしてたような気がします
当然、中学生だった私には手が出る訳でもなく高嶺の花のアルバムでした
大人になってCDで買いましたが、あの黒ジャケットで2枚組のLPレコード盤の重厚感がCDになったらこじんまりとコンパクトになったもんだと思いましたねー

映画音楽100選 001 「ゴットファーザー愛のテーマ」(「ゴットファーザー」より)

2017-06-21 17:00:05 | 映画音楽100選




一昨年の映画100選に続いて今度は映画音楽100選にチャレンジ
映画に欠かせない音楽と言うものの中に私の独断で心に残った曲を選んで見ようと思います
私の好きな映画音楽と言う事なので
1つの作品の中に数曲出てくる事もあるでしょうし、スコアだけでなくもちろん主題歌も出てきます
また誰もが知ってる超名曲が入らなくて、こんなB級ホラーの音楽が入ってたりするんかい?見たいな選曲になるようなセレクションになりますがご勘弁を…

で、1曲目があのゴットファーザー愛のテーマ
何よりもメロディ聞いただけでも映画知らない人でも分かるスタンダードナンバー
この曲は私が小学生の頃ウチの家にアンディ・ウィリアムスがカバーで歌ったレコードがありまして、初めて聞いたのがそれなのでゴットファーザー愛のテーマ=アンディ・ウィリアムスが長年続いておりました
実際テレビ洋画劇場で映画を初めて見た時は思ってたより頻繁に劇中流れてなかったような印象がありましたね

この哀愁のメロディを作曲したのはニーノロータですがは「太陽がいっぱい」同様どこか哀愁を感じさせるメロディが子供心に何とも悲しげに聞こえて、ちょっと当時ニーノロータが好きになりました
未だ何かとあちらこちらで流れてますし、テレビなんかでマフィアと言えばこの曲が使われたりします
またいっ時は暴走族のクラクションなんかにもこのメロディが使われたりしていて、初めて聞いた時は洒落た族やなーとづっコケたもんでした(笑)

「ブルーシティ 非情の街」

2017-06-14 15:30:48 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



80sビデオ!中古ビデオ店ワゴンからの逆襲 vol.16



CICビクタービデオから80年代半ば辺りにリリースされてた未公開映画シリーズから
当時ハリウッドの若手俳優の事をブラットパックとか呼んでたがその1人でもあるジャッドネルソンと同じくブラットパック女優のアーリーシーディー共演のアクション映画

ふらりと生まれた街に戻ってきた主人公が父親である市長の暗殺事件の真相を突き止めようとする話
ヒロインのアーリーシーディー扮する婦警の協力を得て真相に迫るんだが…
やはり所詮未公開映画だけに天六テイスト満載のB級映画
意外な黒幕が現れてどんでん返しを狙うも予想の範囲内
日本ではあまり人気も当時地味な若手俳優共演だけにイマイチ華の無い作品でした

この2人はブラットパック俳優総出演の名作「セントエルモスファイアー」で共演してましたが、やはりピンではしんどいか(笑)

No.24「パトリオット・デイ」

2017-06-10 09:32:49 | 2017年劇場鑑賞




記憶に新しいボストンマラソンのテロ事件の映画化
思えば911の後も早々に映画になりました
アメリカは立ち直りが早くまえを向いて戦ってるて言うアピールをハリウッドがしてるような感じですね
この作品も再三日本で報道されたので記憶が新しい分生々しく感じれます
ドキュメンタリータッチな展開ながら主な人物たたちに焦点を当てプチ群像劇のような構成で劇映画として成立させてます

主人公となるマーク・ウォールバーグ扮する警官を中心に事件が描かれて行きます
しかし決してマーク・ウォールバーグが八面六臂の大活躍をするわけでなくて、警察官たちが執念でテロリストたちを挙げて行く様を実話として描かれていきます
そんな作風は結構良かったと思いますね

またこう言う映画では鬱陶しい存在のFBIも、最初は目の上のたんこぶ見たいだが、事件が核心に迫るにつれボストン市警と連携されてるようで実話ベースらしい展開で良かったです
不必要なまでの派手な脚色は帰って作品としては命取りになる場合ありますからね
ま、どこまで実話で脚色部分がどこなのかわかりませんがね

テロリスト対警官の銃撃戦も迫力がありましたが、何より犯人を割り出すまでの過程が秀悦でした
無数にある監視カメラを利用するんですが、決定的なのは地元警官の土地勘て言うのがなんだかんだ言っても最後に物を言うのは人間の力ってとこに共感出来ましたね

痩せ気味のジョン・グッドマン、ケヴィン・ベーコン、J.K.シモンズ等脇を固める渋い面々もいい味を出していて見応えのある作品でございました



★★★★ 2017.6.9(金) アポロシネマ8 スクリーン3 20:50 G-3

「地獄のヒーロー」

2017-06-06 18:15:59 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



昔レンタルビデオ店によく置いてましたよこの映画
しかし高額な当時のレンタル料金(1500円)では借りる気分になれず、やっとこさ今回CSで初めて見ました

チャックノリス全盛の頃の作品で当時の私の印象では「ランボー2」のぱちもん的な位置ではありましたが、初めて今見ると結構面白いですな
チャックノリスの動きはさすがによくスタローンのように力みかえってないとこが良いです
ヒロインも悪役もB級感いっぱいで良い味が出てるし 何よりこの作品のチャックノリスのオレ最強ぶりは後々の「デルタフォース」へと続いて行きます

シリーズも4作まで作られたスーパーシリーズでもあります

No.23「LOGAN/ローガン」

2017-06-03 14:24:22 | 2017年劇場鑑賞




長い事劇場で映画見てなかった
ちょっと職場で色々あって大変だったが、久々にアポロシネマに行って来ました
遅れを取り戻せば…
しかしクライマックス寝落ちと言うやっては行けない事をやらかしてしまいました
しかもエンドロールで眼が覚めると言う失態!
結末は友人に教えて貰ったとはいえ…あ〜やってもた…

見たままの感想といえば…
能力も衰え始めた、年老いてきたウルヴァリンが白髪混じりの髭を蓄えハイヤーの運転手しながら細々と暮らす中ミュータントとして能力を備えた少女と出会い、彼女を追ってるハンターたちの攻撃を交わしながら目的地まで向かう話
冒頭で能力が落ちてきたウルヴァリンが町のゴロツキにボコられるシーンがあるが、何とも哀愁を感じさす場面ですね
何とかゴロツキたちを一掃したものの第一線から遠ざかったミュータントの哀切感が作品全体を包まれていて結構良かったんです
またパトリックスチュアート扮するプロフェッサーXもまた年老いてまるで老人ボケ見たいになるのを薬で抑えてる感じてのも泣かせます

最強少女の殺戮スキルは本家を上回るほどの恐ろしさ
今後はこの少女が主人公のシリーズが作られるのでしょうか?
ジェームズマカヴォイのシリーズとは違った旧XMENのその後を哀切感一杯に感じさせてくれる
作品でした
フルに見たらまた感想変わるかも知れませんが…



★★★ 2017.6.2(金) アポロシネマ スクリーン3 20:50 D-4