MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「ロードハウス 孤独の街」

2016-12-30 00:26:23 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



この映画は初めて見た
思ったより面白かった
パトリックスウェイジ主演の勧善懲悪のアクション映画はとてもわかりやすく善と悪の対立が描かれていて安定した面白さで楽しく見れた

酒場の用心棒が町の有力者の嫌がらせ二転三転立ち向かい店を守る為に戦う単純なストーリー
二転三転するようなトリッキーな作品も良いが
こう言うわかりやすい映画は好きですなー

「樽」

2016-12-28 23:19:54 | 書籍



私は映画「犬神家の一族」を見て以来横溝正史の作品にハマって金田一モノの推理小説をほぼ全部を読みました
金田一モノ読破した後は海外の作品に興味を持ち、アガサクリスティー、エラリークィーン、ヴァンダイン、ディクスンカーなど代表的な作家の代表作品は読みましたが、まだ未読だったのがこのF.Wクロフツの「樽」でした

樽の中から出て来た女の死体を巡ってイギリスの刑事、フランスの刑事がイギリスとフランスを股にかけて樽の行方を追う展開
そこに弁護士や探偵なども登場し、主人公の探偵役がコロコロと変わる展開が面白い!
アリバイトリックをいかにして破るか?
と言うのもある種の古典的な作品ですね
ちょっと複雑な部分もあるのでヨーロッパの地理が詳しいともっと楽しめるかもね

「リバース」

2016-12-27 15:40:31 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)




久々にCS放送で鑑賞
昔、天六ユウラク座で見た作品
私の天六ユウラク座デビュー作品でもあります
「ラストマンスタンディング」と併映でしたが、この作品のみの鑑賞
そして意外な拾い物の佳作なのでありました

ある事件がキッカケで退職になった元女刑事が傷心の旅の途中に車が故障し、ジェームズベルーシ扮する荒くれ男と気の弱い女のカップルの車にビッチハイクで乗せて貰うが、ある事がキッカケでジェームズベルーシ扮する荒くれ者が妻を殺し多数の死者を出す事態に!
何とが逃げおおせた女刑事はタイムマシンの研究施設に紛れ込み、そのタイムマシンで20分前の過去に戻り事態を収拾しようと試みるが、戻れば戻る程事態は悪化していく…

タイムマシンものではありますが、まさに巻き戻し=リバースをする度にあの手この手で前回とらなかった行動を取り事態を収めようとするのが面白い
前回の記憶を持ったままタイムスリップするだけにその辺がとてもスリリングです
ジェームズベルーシのブチ切れ具合も最高です
しかし女刑事のカイリートラビスって知らんなー

マルチオーディオレコードプレーヤー購入

2016-12-23 17:03:03 | その他




アナログ復活!
通販にてマルチレコードプレーヤー購入(10800円で値下がりした為)
レコードはおろかカセットテープにCDやラジオも再生出来て、レコードやカセットをデジタル録音出来るらしい…まだ試しないけど
CD化されてないレコードや昔ラジオで録音した貴重なカセットの音源が多数あるので陽の目を見る日も近い?!

試しにビリージョエルのアルバム「ストレンジャー」をかけたらCDと違うアナログレコードならではの温かみのある音に感動!
ちょっとこもった感じの音がとても心地よかったりするのです

CD化されてない映画のサントラやミステリーナイル、タイタニックフォーエバーなどのイメージソング、サンセットキッスやコンボイのテーマやキャノンボールなどなど、プロレステーマ曲もスピニングトーホールド、吹けよ風呼べよ嵐、人間風車などレコードやカセットには懐かしいお楽しみが一杯残っています
あー捨てなくてよかった!

「稲川淳二の怪談ナイト 真冬のライブハウスツアー」

2016-12-22 13:34:06 | ライヴ&イベント



久々の冬の怪談ライブ
相変わらずライブハウスは満席
怪談ライブと言うより怪談会の様相で稲川淳二さんと観客との双方の息遣いが交差して、独特の雰囲気をだしていました

夏の怪談ツアーは新作独特心霊写真で構成され、この冬の怪談はお馴染みの持ちネタからいわゆるベストヒットライブ
お馴染みの話しだけに、稲川淳二のリアクションはまさにモノマネとかでされるような定番アクションを連発!
テレビで聞いたような話でも客の息遣いと不気味なライティングで照らされたステージの生のライブなら怖さも倍増なのであります
怪談と言う非日常的な恐怖の世界の中に稲川淳二さんの優しい人柄が滲み出てくるような真冬の怪談ライブで楽しかったです



★★★★ 2016.12.16(金) 大阪ルイード 19:00 自由席

No.52 「君の名は。」

2016-12-19 14:17:48 | 2016年劇場鑑賞



監督 新海誠
出演 神木隆之介
上白石萌音



今更ながらやっと見てきました
と言うか当初から鑑賞する予定はなかったんだが
これだけ騒ぎになるど見ない訳には行くまい…
と言う事で平日のアポロシネマへ!


見た感想を言えばネタバレになるのであまり書けませんが、大体の大まかな設定しか知らずに見ましたが前フリが良く効いていて作品的にも良く出来ていましたね
特に彗星の接近、主人公の1人が田舎の村に住んでいて一風変わった祭事を行う巫女でもあると言うのがこの作品のスピリチャルな部分の要
そこに対照的な都会の少年をもう1人の主人公に持ってきた所は全く接点のない男女の変則的な出会いのドラマを効果的にさせてました

男女の中身が入れ替わると言うのは我々の世代的には大林宣彦監督の「転校生」を連想させますが、入れ替わる事で互いの人生をその時間生きる事によりそれぞれが気になり出すと言う青春ラブストーリー
忘れない為に入れ替わり中に腕に互いの名前を書こうするが…この書かれてる文字が出るクライマックスに鑑賞してる女子たちの涙腺が決壊するのかな?
切ないクライマックスと爽やかなラストは
余り書くとネタバレになるのでやめておきましょう(この映画の見所は全てネタバレが含んでしまう)

しかしアニメの作画の美しささすが世界に誇るジャニーズアニメですね
町の風景なんて一瞬実写かと思ってしまう程でした



★★★★ 2016.12.15(木) アポロシネマ スクリーン6 13:40 D-14

映画100選番外テン 06 「グリース」

2016-12-13 15:01:17 | 映画100選 番外編



ミュージカル映画も私は好きなんですが、それでもミュージカルはダメって言う人も結構居ます
大抵は突然歌い出したりするのがどうも合わないって言う声をよく聞きますが、私は逆にそんなのがかえって非日常の世界に浸れて好きなんです

そんなミュージカル映画でも「ウエストサイド物語」とか「王様と私」「マイフェアレディ」と言った名作は未だ未見なんですけどね(笑)
しかしこの「グリース」は劇場では見てないけど何度もテレビ洋画劇場で見たしDVDも持ってます
ミュージカル映画の中でも1.2の好きな作品です

ジョントラボルタとオリビアニュートンジョンによる歌と踊りの青春コメディなんですが、冒頭の「慕情のテーマ」からエンドロールの「グリース」まで全編通して流れる音楽と時にはしっとり、時にはノリノリで歌い踊る映像が見事に当時10代の私の心に刻まれました
けい
清純な女子高生からガラッとイメチェンしたサンディの登場のカットから流れてくる「愛のデュエット」の軽快なリズムのイントロから始まるトラボルタ&オリビアの華麗なダンスと歌をクライマックスに何度見ても楽しい気分にさせてくれる
(ラジオの映画音楽番組で良くかかってました)
「サタデーナイトフィーバー」より私は断然こちらが好きですね

NO.51「ガール・オン・ザ・トレイン」

2016-12-12 10:54:45 | 2016年劇場鑑賞



監督 テイト・テイラー
出演 エミリー・ブラント



ちょっと期待しての鑑賞
通勤電車の車窓から毎日別れた元亭主と自分から亭主を寝とった愛人との新婚生活を眺める日々を過すエミリー・ブラントが殺人事件に巻き込まれる話
ヒッチコックの映画見たいな

簡単に言えばそんな感じなんですが、巻き込まれる主人公がアルコール依存症と言うのがミソで、家庭が崩壊したのもそれが原因の一端だったりする
そんな主人公をエミリー・ブラントがホント疲れてくたびれた感ある表情と芝居で良かったです

自分が容疑者になり殺した事さえもあやふやな状況になるんだが、酩酊状態の中に事件の日の出来事が端的に見せてくれたりしてミステリアスな雰囲気を出してくれます
しかし終わって見ればアルコール依存症とかをもっと使ったトリッキーな仕掛けを予想したが、案外思ってたよりストレートな展開で微妙な感想を持ちました

しかし通勤電車の車窓から他人の生活を覗いてしまう行為はたしかにちょっとしたサスペンスではありますね
覗いていた平和そうな家庭にいつもと違う男が居てたら心乱れる心境もわかりそうは気がします
通勤電車をそんな状況設定に使ったのは成功でしたね



★★★ 2016.12.10(土) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 20:35 D-5

No.50「 ブレア・ウィッチ」

2016-12-11 11:24:40 | 2016年劇場鑑賞



監督 アダム・ウィンガー
出演 ジェームズ・アレン・マキューン



今更ながらの続編
しかも「ブレアウィッチ2」は無かった事になってると言う事で今回が正当な続編らしい

前作で行方不明のままの姉を探すべくブレアの森に捜索には行く弟一行たちを再びブレアの魔女が牙をむく!
まさに水曜スペシャルの川口浩探検隊のごとく(笑)森をかき分け、川を渡れば1人が足を何かで切り、仕方なくキャンプ張ればお約束の心霊現象で震えがる!

しかしそのおどかし方は大きな効果音に暗闇からバァー見たいなドッキリ系で、今更そんなん怖くないぞ!
でもドキュメンタリー風ながらも劇映画的な芝居を役者がする為に前作のような真実感が皆無でフェイクドキュメンタリーと言うより普通の映画になっていてかえってその方が私は楽しめた

主人公たちのPOV映像も、前作は手持ちカメラだったのが時代とともに進化し、頭に付ける小形カメラを中心にドローンまで飛ばしてたりする
期待せずに見たら思ってたほどダメでは無かったて言う程度の作品



★★★ 2016.12.9(金) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 20:50 L-9

「ジョーズ」滝田裕介版

2016-12-09 11:46:46 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



初回のテレビ放送以来の鑑賞のこの吹き替え版
なかなかソフト化されてなかった貴重なバージョンですが、津嘉山正種のロイ・シャイダー、内海賢二のロバートショーも良いですが、やはり滝田裕さんのロイ・シャイダー、北村和夫のロバートショー、樋浦勉のリチャードドレイファスが最高です
「くたばれ!バケモノ!」の滝田裕介さんは当然ですが、改めて見る北村和夫さんのロバートショーはまさにぴったり!
口の悪い言い方はさすが名優だけに上手いですね
樋浦勉さんのドレイファスもこの映画のフーパー役にぴったりでした

映画としては相変わらず私が生涯のベストワンと推す作品なんで、見る度に面白く感じてしまう
とにかくアッと言う間に時間が過ぎてしまう作品としてのテンポは素晴らしいですね
今度は午前10時の映画祭とかで劇場で久しぶりに見たいです