MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「小泉今日子 TOUR 2023 KYOKO KOIZUMI CLUB PARTY 90's」

2023-11-28 19:08:00 | ライヴ&イベント





小泉今日子さんのLIVEを久々のライブハウスZeppなんばで見てきた
スタンディングエリアの1500番台の悪入場整理番号ながら、経験上、前方右サイドは開場後暫くはスキマがあると言う説を唱えてた通り端よりながら前方右サイドをキープ
やったね!
しかし今回のツアーは90年代のキョンキョンがテーマて事で、1曲目こそ「水のルージュ」と言う知ってる歌だったがそれ以降はまさに"ガチ"の90年代のキョンキョンでファンは知ってるんだろうが、一般的には馴染みの無い知らん曲ばかり!
つまりアイドル時代の曲が全く無し!
よって嫁さんと2人で2時間は棒立ちの地蔵状態!
ジャンプしたり等の動きがあればまだ良いが、そんな動きがある訳もなく、棒立ちで固まったまま立ってるので、脚がワラワラ軋みだしてきた!
嫁さんに至っては途中立ったままウトウトしたらしい!
せめてアンコールは「学園天国」や「なんてったってアイドル」なんかするか思ったが、90年代のキョンキョンの最大のヒット曲らしい「あなたに会えてよかった」と他1曲でキッチリと120分で終了

しかし決してダメだった訳ではなく、小泉今日子さんは間近で見れたし、声もよく出ていてパフォーマンスとして素晴らしい(ただ知らない歌がほとんどだっただけ)何より中高年達がライブハウスにひしめきあってる光景が素敵でした
またメタル親父らとは違った客層で、ペンライトを一生懸命振ってたり、腕にLEDのキラキラのリングしてるおっちゃんなど見てると微笑ましい
帰りも中高年達がどんどんZeppなんばから外に出て行く光景は壮観でした
また2曲だけ「スマホOKだよー」とキョンキョンの許可が出て中高年達が一斉にスマホを取り出す!
そんな撮影OKのサービスなんかも良かったですね












ちよっとはアイドルの曲混ぜるかと思ったが違ってましたね
ガチで90年に特化したライブでした













帰りは神座で麻婆ラーメン食べて帰った
今年は、ちよっと辛い系を食べるようになってきたよねー



★★★ 2023.11.25(土) ZeppNamba 18:00 スタンディング 入場整理番号1567番

No.30「ゴジラ-1.0」

2023-11-19 01:12:00 | 2023年劇場鑑賞




やっとこさゴジラ鑑賞

我々のような昭和のゴジラ直撃世代はいくつになってもゴジラと聞くと劇場に足を運んでしまう(ただ平成ゴジラは2作品ぐらいしか行かなかったが)
今回の客層も男性率高し、しかし若者から初老まで幅広い年齢層が集まってます

戦後、焼け野原となった日本にゴジラが現れ、戦争の惨禍を生き抜いた主人公らに襲い掛かる。

敗戦ショックから立ちあがろうとする人達を更にどん底に叩き落とす"キラー"ゴジラ"はただただド迫力!
ちょっと動きにTレックス風味が入ったけど、かえってリアリティがある
戦後と言う時代設定が新鮮で成功していますね

不時着する零戦からさりげなく出て来るゴジラまでの冒頭があっという間に展開され、逃げ惑う整備兵たちを咥えては放り投げと殺戮を繰り返す
その時にゼロ戦の機銃を撃てなかった為にほぼ全滅となった事が重みとなり、心の傷を背負って生きている主人公の敷島を神木隆之介が演じてます
また天涯孤独の娘で、臨終の見知らぬ母親から乳飲み子を預かっている大石典子を浜辺美波が昭和らしからぬ(笑)2000年代的な美貌で演じる

戦後を舞台にしてるだけに作品全体にいつものゴジラ映画以上にどことなく暗い独特の雰囲気を感じて良い
米軍はソ連を刺激するのを恐れてノータッチ、軍部も敗戦から戦闘能力も無い
民間の元軍人たちを募って駆逐艦などでゴジラに戦いを挑むのも悲壮感たっぷり
です
まさに敗戦国に追い討ちをかけるようなゴジラの洗練の凄まじさは今までとは違う設定で見せてくれて「シン・ゴジラ」とはまたちょっと違って新鮮です

復興しかけた銀座を破壊するゴジラ
今までとは違う風景の東京が瓦礫と化し、紅蓮の炎に包まれる
もう一つ戦争のような絶望感は後の国民達によるゴジラ壊滅作戦への布石となりますが、何よりゴジラの吐き出す放射能光線の後に黒い雨が降る描写はまさに、原爆投下を重ねてしまう
やはりこれは反戦映画の側面も感じさせて、そこにこの作品の重さ悲壮感が垣間見られる

しかしここは怪獣パニックムービーとして見て「シン・ゴジラ」よりやや出番少ないけど明るく希望に満ちて復興ささた国民をまたドン底の絶望に叩き落とすゴジラの暴れっぷりにのけ反って楽しませてもらいましょう

おもろかったです!
出来ればIMAXやMAX4Dなんかいいかもね

これ戦争末期を設定にしたらどうだったかな?
なんて考えてしまいました
太平洋戦争の最中にゴジラが日本急襲
沖縄に向かう戦艦大和が急遽ゴジラ討伐に東京湾へ方向転換し…ちょっと面白そう


★★★★ 3023.11.17(金) アポロシネマ スクリーン1 20:50 H-20



No.29「法廷遊戯」

2023-11-13 14:19:00 | 2023年劇場鑑賞





またまたゴジラを1週間飛ばして(笑)
見に来たのがこの永瀬廉と北村匠海、そして杉咲花さんが出たミステリー作品
なんか二転三転、四転五転するストーリーに惹かれて急遽の予定変更
キンプリファンがひしめくアポロシネマのスクリーン6に入ると意外と男性1人者も居てちょっと安心(笑)

ロースクールの同級生の3人の男女が、実際に起きた殺人事件の真相を模擬裁判として追う中で、彼らの隠された真実が暴かれていく。

この作品は原作があって決してアイドル映画なんかではなく、ちょっと重い雰囲気が全体的に包むミステリーでした
キンプリの永瀬廉、北村匠海、杉咲花の3人が中心となりストーリーが展開ですが、3人それぞれ良い芝居していて良かったですね
何か過去に訳ありな雰囲気を出す3人の芝居が意外と?秀逸でした
その中である意味ぶっ飛んだ怪演を見せる杉咲花さんが何か賞を上げたいくらいの芝居を見せてくれます

3人の人生が交差した時にわかる真実まで淡々としたタッチで描かれて、終始辛気臭い雰囲気の芝居が続くので疲れましたが、それも意図した事?かもね

思ったほどの二転三転ほどでは無かったが旧ジャニーズの人気物を使った割にはしっかりしたミステリーを見せてくれていて良かった
97分と短いのはいいが、後20分くらい長くても良かったかも?
原作は知らんけど、ちょっと後半は駆け足感を感じました

後半と言えば法廷劇になりますが、やはり日本の法廷シーンは外国と比べるとイマイチです



★★★ 3023.11.10(金) アポロシネマ スクリーン6 20:20 E-14



No.28「ドミノ」

2023-11-06 00:17:00 | 2023年劇場鑑賞




久々に劇場に足を運べた
見逃し作品が多すぎる中、取り敢えずゴジラは次回回しにして、見たかったこの映画を見て来ました

娘を誘拐された刑事が娘の無事を信じて捜索して行くが、ミステリアスな女と出会ってからドラマは…

こう言う作品はこれ以上は書けないんですね
感想言いたくても、存分に語れないジレンマがあります
一言言えば宣伝で「開始5秒で騙される」とかあまりそう言う事を言わずにこの映画を売れば、更に衝撃的な映画になったかも?
どうしても"どんでん返し"系とわかって見てるとアレコレ考えながら見るので構えてしまいます



ちょっとだけ"ネタバレ警報発令"
この映画見る人は読まないでね

























ラストにどんでん返しと言うよりは途中から展開が一変するどんでん返しになる作品ですが、中盤から特殊能力の話になってからは、それなら何でもアリの展開やねと…
自動車教習所見たいなとこウロウロしたりする辺りから(笑)
こりゃとんでも系やなと思いましたが、主人公だけでなく相手の女もキーポイントとなる
中盤までどういう展開になるの?て期待感を持って見てたが、後半からSFサスペンス見たいな映画になっていて脚本としては面白かったけど、私の期待感とはちょっと違いました
しかしなかなか面白くは見れました

また94分と言う時間がこの映画にちょうど良いです
よって退屈せず見れました



★★★★ 2023.11.3(金) アポロシネマ スクリーン8 20:50 G-14