MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「リミット[75min] 」

2013-01-31 14:35:54 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)

“未公開映画十番勝負“シーズン9 第5弾


女性がふと目覚めると狭い柩の中で生き埋めになっていた!
懐中電灯とライター、携帯電話などのアイテムが置かれていて・・・空気が無くなるまで後75分・・・ってこれ「リミット」とそっくりやんけ!
ただ違うのは1人だけでなく浮気相手の男と一緒に生き埋めされ、監視カメラで外部から観察されているし、また犯人は女の旦那を脅迫すること・・・

大金を調達するのに犯人と一緒に車で行動する旦那ですが、最初はいいなりになるも監視カメラの映像を盗み見して、妻と愛人は自力で棺に穴をあけて空気を確保しているの知り、犯人に反撃をしようとする
でもこの犯人はどことなく見ていて穴ありそうだし、何とか出来そうな感じなんだが旦那は変に真面目に犯人の言う事を聞く・・・そもそも妻の浮気に腹立てることなく良くやるね~と思ってたら旦那も結婚生活には覚めてたようで・・・

「リミット」のように直球の1人芝居によるシュチェーションサスペスではなく、刑事2人が事件を追ったりする場面も多くあるし、普通のサスペンス映画で逆に「リミット」のような展開を期待すると、犯罪のカラクリが解った時にはややガックリするかもね

最後は細かい説明もなく良くわからないけど悪が勝つと見せかけて、そうは行かないところを見せてくれるが・・・まぁ~どっちもどっち見たいな終わり方でした(結末を伏せて書くとこんな訳分からん書き方にになりました)



★★★

「メガピラニア」

2013-01-29 22:52:55 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)

“未公開映画十番勝負“シーズン9 第4弾



少し古い映画でスマン
数年前からレンタル店で発見して気になっていた巨大生物映画ですが、やっと鑑賞したものの・・・ある意味予想通りの映画でした

まさに巨大ピラニアが群れをなして襲ってくるんですが、人間が改良して作ったピラニアで、成長が恐ろしいほど早くてアッと言う間に巨大化してしまう
特殊部隊の主人公がピラニア軍団と戦うんですが、なにしろピラニア1匹が常識はずれにデカイのでそれらが群れをなして襲ってくるシーンの全てが滑稽で笑える!

イルカのように川をジャンプしながら群れで泳ぐシーンのシュールなこと!
ジャンプ力もどんどんと高まり、それを主人公が蹴って蹴って蹴散らすシーンはもはやコント・・・
挙句には空中のヘリコプターにまで噛みついて撃墜する始末!
また単に川の人間を襲うにとどまらず海から津波のごとく町に押し寄せて破壊する・・・その攻撃方法が巨体を生かして体当たり攻撃・・・ビルにピラニアが突き刺さってる絵はもう笑うしかない

最後はどうやってピラニアを倒すかって・・・それは見てのお楽しみ?
なんか最後はどうでもいいや見ないな映画でした




No.005 「テッド」(2012年 106分 ビスタ)

2013-01-28 00:00:34 | 2013年劇場鑑賞
監督 セス・マクファーレン
出演 マーク・ウォールバーグ
   ミラ・クニス
   セス・マクファーレン



MOVIX八尾で見たもう一つの作品がこの映画
平日のレイトショーなんですが、意外とお客さん多し!
結構若い人が多いので意外です
口コミでの評判でしょうかね~吹替え版もあるんですが、こう言う映画は断然字幕版の方が楽しめそうです
結構お下劣な下ネタも出るようですし・・・

(あらすじ)

いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。
それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。
一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)はあきれ気味。
ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。



予想以上に面白い映画でした
大人になりきれないジョン(世の中の善悪を少年時代に見た「フラッシュ・ゴードン」で覚えたと言うナイスガイ!)とテディベア・・・この2人とジョンの恋人との三角関係?なコメディ映画
でもこの可愛いテディベアの言動が全てオッサン・・・それもガラの悪い・・・
この見た目のギャップだけで笑える所に、私の世代的には80年代ネタ散りばめられてるのは良いですね

特に「フラッシュ・ゴードン」をやたらリスペクトするところはツボです
サム・ジョーンズ(あの役者そう言う名前だったんですね)がフラッシュゴードンそのまま年を取ったような感じで登場するし、ジョンがそのサムに会いに行く為に車を走らせるシーンに流れる音楽が「フラッシュゴードン」のサントラの♪フットボールファイトだったりする(プロレスファンには初代ブラックタイガーのテーマ曲で有名)



また「サタデ―ナイトフィーバー」のパロディも出てくるが、これ「サタデ―ナイトフィーバー」ではなくザッカー兄弟の80年のパロディ映画「フライング・ハイ」の中で出てくる「サタデ―ナイトフィーバー」のパロディシーンを再現しているのです
この辺の映画のネタのチョイスの仕方は面白いね~

単にパロディではなくしっかりとストーリーと適度にサスペンスもあったりして、最後は少しジーンとさせられる
ボンクラ中年とボンクラテディベアによる素敵で下品な友情のドラマ
有吉の日本語吹替え版より断然こちらが面白いと思う・・・でも日本語吹替え版とはどんだけ違うか興味ありますね



★★★★ 2013.1.24(木)MOVIX八尾 シアター8 21:40 F-20

グルメスポットvol .32「りんりん」(ラーメン)

2013-01-27 22:39:34 | グルメ



大阪今里筋沿いにあるラーメン屋さん
今里筋は中野交差点から北に上がってしばらく走ったとこにある
とんこつラーメンの店

とんこつラーメンの店って沢山あるけど個性的な味の店もあれば何の変哲のないスープで、しかもパンチの無い味の店も多いと思います
どこでもあるような味・・・それが美味しかったら良いけど、不味いと失敗した!と後悔させられてしまう



で、このりんりんさんですが、いかにもトンコツラーメンという見栄えですが、味も予想通り普通のトンコツ!って言う感じです
ただ良い意味で美味しい味のノーマルなとんこつラーメンでした
しかも麺が極細麺で、あの一風堂を思わすような麺でした
見た感じ面目そうなご主人が作る、その真面目さが味に出てるような、私の好きな味の普通のとんこつラーメンでした


大阪府大阪市東住吉区今川7丁目9-18-102



★★★

グルメスポットvol .31「いつわ」(ラーメン)

2013-01-26 20:55:45 | グルメ



京都の祇園に仕事で来たので祇園の人気のラーメン屋さん いつわさんにいった

とんこつしょうゆラーメンと焼き飯のセットを食べたが、ラーメンは見た目より濃くなくアッサリ・・・というには濃い?
まさにアッサリと濃い目の中間と言う感じで、麺も細麺の少し手前くらいの感じで絶妙な感じて美味しく頂けた
スープがゴクゴク行けたよ


↑ラーメン 680円(炙りチャーシュー入りとんこつしょうゆ)




また焼き飯は作りおきながら(多分)ベチャベチャなのが多い中で、ここのはパラパラしていて、こちらもまずまず!
近くならまた行きたいが、何分にも祇園は行かないな


京都市東山区四条縄手上ル一筋目角
電話: 075-551-5027
最寄り駅: 祇園四条駅[7]から徒歩約2分-道案内
営業時間: [月~木]18:30~3:00[金・土・祝前日]18:30... 4:00




★★★★

No.004 「LOOPER/ルーパー」(2012年 118分 シネスコ)

2013-01-25 22:48:13 | 2013年劇場鑑賞
監督 ライアン・ジョンソン
出演 ジョセフ・ゴードン=レヴィット
   ブルース・ウィリス
   エミリー・ブラント



今年初のMOVIX八尾での鑑賞です
相変わらずチケットカウンターは従業員は1人しかおらず、2~3組のお客さんが行列
何故かここは人員削減なのか、少々込み合っても従業員は1人で応対してる時が多いんです
映画が始める寸前の時などはイライラさせられます・・・
で、この日最初に見るのが少し変わったSF映画・・・予告の段階で期待値は高いです

(あらすじ)

未来からタイムマシンで送られてきた標的を消す、“ルーパー”と呼ばれる殺し屋のジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。
ある日、ジョーのもとへ送られてきたのは、何と30年後の自分(ブルース・ウィリス)だった。
ジョーは、未来の自分の殺害をためらい逃がしてしまうが、その後未来の自分から、やって来た理由を明かされ……。
冒頭1人の殺し屋が時間をはかり銃を向けると同時に、とうとつに人間が目の前に現れ一撃で射殺する!



この唐突感がしびれますね!
なんじゃこりゃ!と冒頭から引き込まれる
未来から送り込まれてくる人間を暗殺するという設定が斬新で面白いです
しかも送られてきたのが未来の自分・・・自分VS自分の時空を超えた対決が始まる

未来の自分は殺された妻を守るべく過去にやってきて、やがて将来妻が殺される原因となる悪党を子供の内に殺そうとする
この子供が消えれば未来で妻は死ななくてすむ・・・
そして現在の自分は成り行きでその子供を守ろうとする!
実にややこしいけど、タイムトラベルもに付きまとうパラドックスを気にしつつも、どんどん展開に引き込まれる
でも・・・まるで「ターミネーター」のようなストーリーですね



このジョン・コナーを思わすような立場の未来の悪党となる無垢な少年がまた凄い!
何と超能力を使い、怒りであろゆるものを破壊してしまう!
この子役が不気味なほどの存在感で、まぁ~上手いのなんの・・・
自分と自分との対決の行方は意外な展開となり、こう言う映画にしては切なさが残るような展開は結構良かった
よく見ればそんな目当たらしい物ではないタイムトラベル映画だけど、見せ方がなかなか上手くそんな事を感じさせない作品でした



★★★★ 2012.1.24(木) MOVIX八尾 シアター7 18:10 I-7

「操り人形」

2013-01-23 00:44:04 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)

“未公開映画十番勝負“シーズン9 第3弾

冒頭に部屋で少年が女の衣装を着て人形で遊んでるのを母親に見つかり叱責され、その反動でハサミで自分のチンチンを切断するという衝撃のオープニングで幕を開けます(この少年が大人になり、後に・・・ま、大体想像つきますね)

題名とおり人間を生きたまま操り人形にするんです・・・
でもこの映画どうも中途半端で行けません!

主人公は病から耳が不自由になりならも美術の先生をしているが、妹が交通事故で死んでしまうという悲しい出来事がきっかけで、カサダガという町で暮らし大学の特待生として絵画の勉強をするんだが、何故か友人とともに交霊会に参加し、亡くなった妹の霊と会話するも謎の怨霊に邪魔されてから、その霊に付きまとわれる・・・
謎の不気味な女の霊が出てきたり、ウジ虫の洗礼を受けたりと不思議な出来事が次々起こる・・・って操り人形はどうなった?

これに沿って謎の男が女性を拉致し、生きたまま手足を切断して、切断面に器具を付けて繋ぎまさに人間操り人形を完成させるのです
まるでスラッシャー映画の展開も用意されてますが、これが幽霊事件とリンクしていくという一粒で二度美味しいような映画
でもこれどちらかを主題にして2本の映画にすれば良かったような気がしますがね~
オカルトかスラッシャーか・・・どっちつかずの作品となって損したような映画



★★






「101日」

2013-01-21 00:00:26 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)

“未公開映画十番勝負“シーズン9 第2弾


珍しいクロアチアの映画
TV番組で、ある家の中に6組のカップルが閉じ込められ共同生活を始める
決して期間中は外に出る事が出来ないし、外の世界の情報が遮断される
その生活の様子を24時間放送続けるという企画のTVショーだが、世界情勢が不安定でやがて核戦争が起こる
でもその事に気づかないカップルたちは・・・

こういう映画なんですがアイディアとしては面白いし、核ミサイルが発射されてこちらに向かってきて、初めてこの事態を知らせるというカップルたちの運命も気の毒・・・生き残るは彼らのみ?
だが、まず密室に居る人物たちの描き込みがまったくもって足らないため、イマイチ緊張感もないし、誰が誰?見たいな感じ!

また展開がもう一つユルイので差し迫る状況ながら切迫感もなし!
何より密室にいる人間たちが中心の話かと思えば、この番組のプロデューサーが実質の主役で、核戦争により子供と母親をどう避難させるかで、別れた元妻とやりあうシーンが多し!

演出がどうも支離滅裂な印象で上手い人にやられせればもう少し面白いものになったであろう
82分が長く感じてしまう




「ダブルヘッドジョーズ」

2013-01-20 22:41:53 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)

“未公開映画十番勝負“シーズン9 第1弾


サメ映画ファンとしては見逃せない、ありそうでなかった双頭のサメ!
この怪物級のモンスターシャークが大暴れ!
頭が二つあるだけに2人をいっぺんに食いつく事が出来る!

定番のバカカップルのHシーンはないけど青い空と青い海、そしてビキニの巨乳姉ちゃんにマッチョなバカ男子などなど
お約束はきっちり押さえられてるけど、肝心のモンスターシャークがCGアニメ見たいで迫力不足
異形の怪物だけにもっと迫力と重力感が欲しかったな~

なんか地震や津波などが起こったりしてパニック映画的要素もあるが、どれも中途半端でいらんね


★★

No.003 「燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘」(2010年 96分 シネスコ)

2013-01-19 22:00:11 | 2013年劇場鑑賞



監督 デレク・クォック 、クレメント・チェン
出演 ブルース・リャン
   チェン・カンタイ
   テディ・ロビン



この日の2本目となる作品がシネマート心斎橋にての鑑賞です
なんと70年代のカンフースターのブルース・リャン、チェン・カンタイ、チャーリー・チャンがこの時代に奇跡の競演を果たす!
70年代の空手映画ブーム直撃世代には見逃せない作品・・・でもこういう映画は当たりハズレが多もんで・・・
しかもレイト限定上映ながら入場料は一切のサービスや割引は適用されない(なぜ?)

(あらすじ)

辺境の村に派遣された不動産会社社員のチョン(ウォン・ヤウナム)は、2人の武術家ソン(ブルース・リャン)とセン(チェン・カンタイ)が営む寂れた喫茶店を訪れる。
そこは、かつて彼らの師匠ロー(テディ・ロビン)が指導する武術学校で、当のローは30年間昏睡(こんすい)状態だった。
しかし、ひょんなことから覚醒。
ところが30年の経過に気付かないローはチョンを自分の生徒と勘違いし、チョンはローの特訓で武術大会出場を目指すはめに……



映画が始まると不動産会社社員のチョンがいかにダメ男で、舞台となるこの村にいかにして派遣された経緯が軽々しいナレーションとともに紹介される
この軽々しい雰囲気にいきなりゲンナリするが、「ドラゴン怒りの鉄拳」テイストいっぱいのテーマ曲が流れると眠っていたドラゴン魂が沸きあがってきます
このダメ男が強くなっていくドラマなのか?と思ってたら実際の主役はブルース・リャン、チェン・カンタイの2人のカンフーマスターなのです

若い頃からは想像つかないほどややおデブちゃんになったブルース・リャンだが、そのアクションはまだまだ健在!
さらにチェン・カンタイも切れ味鋭い技を出してくれます
見てるだけで力を貰えるようなこの2人の活躍についつい画面にくぎ付けになりました
単にコメディタッチのカンフー映画のオマージュに終わらず、色んな要素の見せ場も多いし、草食系男子の代表のようなチョンと昔ながらの気骨のあるじじいの面々との対比は昔の男は強かったんだぜ~と思わせてくれる



30年のこん睡から覚めた師匠のテディ・ロビンのとぼけた味がまたとても良い!
厳格で厳しいながらも一歩道場出るとお姉ちゃんは口説くわ、カラオケで歌いまくるわ・・・このギャップがまた笑わしてくれ、コメディリリーフぶりを発揮してます

「闘わないのなら負けない、だが闘うのなら勝て!」草食系男子の多いこの時代に軟弱な男子の魂に闘魂ビンタをかましたようなこの言葉がこの映画のキーワード!
負け犬たちの魂の挽歌が炸裂すクライマックスはアドレナリン噴出!
悪役のボスであるチャーリー・チャンがラストの対決シーンで腕に喪章を付けるシーンにこの映画のカンフーを武道としてのリスペクトを感じる



久しぶりに燃えるカンフー映画に出会えました!
完全ノーマークで期待もイマイチしてなかった分、大きな拾いものの映画でした
限定期間の単館系のみの上映が残念でした



★★★★  2013.1.17(木) シネマート心斎橋 劇場2 20:50