MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

私らの昭和がよいよ…谷村新司さんもんたよしのりさん死去

2023-10-23 15:03:00 | その他









谷村新司さんに続いてもんたさん…
いよいよ我々のリアルタイム世代の方々の訃報を聞くようになると、私も歳を重ねたなーと実感してしまいます

谷村新司さんはウチの兄がアリスが好きでレコードもいくつかありました
私は「チャンピオン」のドラマティックな歌詞が好きで、20代の頃はカラオケスナック連れて行かれては、チャンピオンを歌ってましたよ
そんな時代に毎年集まる飲み会が年一回コロナ前まであったんですが、そのメンバーの1人でアリスの好きなオッチャンが居て決まってカラオケで「秋止符」を歌うんですよね
その方も昨年亡くなりました
いい人やっただけにあの秋止符がもう聴けないと思ってたら本家も聞けなくなるとは…

谷村新司さんのアルバムで人間交差点てのがあって「刑事」と言う曲も泣けましたね
「彼の手首に手錠を掛けても心に手錠は掛けられない」と言う歌詞が痛切で、また「雨はいつしか雪へと変わり、刑事は1人の父親となった」
家庭を顧みず仕事一辺倒だったベテラン刑事が親元から旅立つ息子を見送る心情を歌った歌詞も映画の一場面が浮かびそうでした
他にも「22歳」「誕生日」「夜顔」
どれもドラマの一場面を切り取ったような歌詞が好きです
そして映画「連合艦隊」主題歌の「群青」
沈みゆく戦艦大和の上空で特攻に向かう中井貴一がゼロ戦の中から大破する大和に敬礼するラストシーンに流れる「群青」はとても印象的に使われました

もんたよしのりさん
何といってダンシングオールナイトの入ったアルバムを当時は杉良太郎推しだった母親が何故か買ってきた
演歌しか聞かないのに…我が家の永遠の謎でした
独特の歌声は唯一無二、近所の兄ちゃん見たいな関西弁丸出しの喋りも良かったです
大橋純子さんとのデュエット曲「夏女ソニア」も良いし、「DESIRE」や「ギャランドゥ」も好きですね

西城秀樹さんや渡哲也さん、高倉健さんなど亡くなった時は昭和が終わってとか表現されましたが、年代的にリアルタイムのこのお二人の訃報に"我々の昭和"も終わり始めたと感じました
ご冥福をお祈りいたします

「地獄の黙示録」のチラシ

2023-10-21 15:26:00 | 映画の話題


最近70〜80年代映画のチラシ収集にハマってるのは前に記事に書きましたが、先日ヤフオクで「地獄の黙示録」のチラシを買いました
少し安い金額で裏面にOS劇場や南街劇場の館名の入った「地獄の黙示録」それにプラス何枚かのチラシが入った超お買い得があったんですが、敢えて少しだけ高くて「地獄の黙示録」のみのを買いました
何故それにしたかと言うと裏面は南街劇場のみの館名に当時の上映時間が載ってからなのであります




今の映画のチラシはミニシアター以外は館名が載ることってあまり見かけなくなりました
今となっては貴重です
しかも上映時間まで載ってる…現在のシネコンのように日によって上映時間か変動する今では考えられないですね

公開当時「地獄の黙示録」を南街劇場で友人たちと見に行きました
たしか平日の夕方やから多分15:45の回かと思います
そんな映画館と時間が載ってるチラシは私にとっても貴重な資料なのであります
しかもこの作品はまさに映像体験と呼ぶに相応しいような劇場鑑賞になりましたから44年立ってもその日が印象の残っています
ドルビーサウンドによるベトコン襲撃シーンのワルキューレが館内の天井にこだました臨場感、ジャングルから突然虎が出て来て友人らと一斉に座席でのけ反ったり、大音量でのプレイメイツのシーンに前のメリになり(笑)
ラストシーンは突然に幕が閉まってエンドロールの無い突然の幕切れに唖然…エンディング違いの70ミリバージョン(エンドロールの王国爆発シーンがカットされていて通常版より5分短い)国内で数劇場しか公開されず、その一つが南街劇場だった為に入場時にスタッフとキャストの入った用紙が配られると言う"選ばれし劇場"ならではのスペシャルな上映を体感しました

そんな思い出の南街劇場の時間入りの「地獄の黙示録」のチラシは個人的に価値の高いものなのでありました



No.27「オクス駅お化け」

2023-10-09 22:06:00 | 2023年劇場鑑賞




韓国の地下鉄ホラー映画
韓国の地下鉄て事で見に行って来ました
実は先日に嫁さんと娘と韓国に行ってきまして、地下鉄をバンバン利用したのでございます
地下鉄の線が日本同様たくさんありまして、ほとんど乗り換えるのに一駅分くらい歩かされるんですね
少なくとも御堂筋線の大国町駅みたいにホーム降りたら隣の線が四ツ橋線なんて言う便利な事は皆無なのです
そんな思い出の韓国地下鉄ホラーて事で見てきました

この作品はオクス駅での人身事故がきっかけに駆け出しの女記者が事故を追ううちにいつしか怪奇現象に巻き込まれる…

この作品は韓国映画だが、脚本が高橋洋です
どうしてもJホラーな雰囲気が出てくるんですね
しかも井戸!
井戸のビジュアルが「リング」の井戸が韓国に輸入されたかのような、まんまリングの井戸が出て来ます
地下鉄工事の為に井戸を埋め立てられた事から起こる怪異
しかも呪いが伝染していく!
呪いの回避方法も含めてかなり「リング」に寄せた印象です

しかし子供が井戸の中にびっしり居るビジュアルや呪われたものに取り憑く邪鬼など気持ち悪い描写は効果上げてる
主人公の天敵はオバケよりパワハラ上司…故にラストシーンは「リング」には無いちょっとした爽快感?(笑)

冒頭に出てくる駅のホームのフラフラの幽霊?見たいな人
韓国の地下鉄にあんな人居たんですよ
電車の中で立って寝てたお姉さん
スマホ落としても気づかない
明らかに挙動不審
電車降りたらフラフラで
ジャンパー落としても足で引きずってそのまま歩く…あのシーンでこのお姉さん思い出した
あれもオバケやった?(笑)
まぁ酔っ払いか薬物でラリってそうな感じだが…真昼間でしたけどね


★★★ 2023.10.6(金) なんばパークスシネマ シアター10 21:00 H-10