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ガウディとサグラダファミリア展 ⑭「ステンドグラスから光に溢れた聖堂」

2024年02月07日 | ガウディとサグラダ・ファミリア展
⑬「樹木式構造 クーポラ・ヴォールト天井」の続きです。

サグラダ・ファミリア聖堂 光に溢れた聖堂

サグラダ・ファミリア聖堂の林立する18塔のうち12鍾塔を除く中央6塔は「採光塔」と呼ぶ。主身廊と翼廊大屋根上の7基と側廊屋根12基も同用語の「採光塔」で命名された。

これら合わせた25基の採光塔から聖堂内部の最も暗くなる天井に光を導くことがガウディの解決すべき重要な課題の一つでした。



これら採光塔は未完で、天井の明かりは人工照明にすぎない。



側廊外壁の大窓や高窓にはステンドグラスが設置され
堂内に彩を与えている。



これらを朝日や午後の陽光が直射すると
驚くほどの明るさとなる。



ガウディが理想とした瞑想の空間に近づけているのだろうか。透過する光量をいかにコントロールするかが今後の課題であろう。


採光塔から、この内観が想像できたでしょうか・・・
ステンドグラスが美しいと聞いたことはありましたが
図録を見て想像以上の採光の美しさに感動しました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一度は行って見たい! (えびす宮)
2024-02-08 09:14:50
参考になる情報ありがとうございます。
サクラダファミリアには一度訪れてみたいと思っていますが、未だに叶っていません(´;ω;`)ウゥゥ
返信する
えびす宮さんへ (kiko)
2024-02-08 13:30:39
えびす宮さん、こんにちは。
サグラダ・ファミリア聖堂に行きたいですね~(^^♪

図録を見てブログにしていると
ガウディの理想とする聖堂に対する考えや
「ガウディとサグラダ・ファミリア聖堂展」で見た
複製の数々が思い出されます。
長くなりますが、ご覧いただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
返信する

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