属国支配を強めるイングランドに対して、アイルランドの氏族は内輪もめを繰り返し、なかなか団結することができない。そんな中、息子を捕縛されたグローニャは、彼の釈放と暴戻な行政官の解任を要求すべく、ロンドンに向かい、エリザベス女王に謁見を願い出る……
つづき。下巻ではエリザベス女王周辺の人々の様子も描かれ、グローニャとの対比もおもしろく、楽しめました♪
この上下巻の間にあっという間に皆が年を取っていくのが、早まわしで映像をみているような雰囲気。ちょっと前まであんなに可愛かったのに、大きくなって…と親戚のおばさんのような感想を抱いたり(笑)。
<13/9/16,17>