黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『阿房列車 内田百集成1』内田百(筑摩書房)

2013-09-04 | 読了本(小説、エッセイ等)
人に金を借りてまで出かける列車の旅。しかし目的地に用事があるわけではない。列車に乗って出かけ、到着したら、即帰らねばならない……お供のヒマラヤ山系(平山三郎)氏と一緒に、北へ南へと出かけた旅随筆。

列車の代金がまだ高価な時代。お金も、目的地に用事がある訳でもないのに出かけちゃう百センセイの乗り鉄珍道中。
ちょうど電車に乗るから~と、旅の行き帰りで大半を読みました。部分的に笑いがこみあげて、人前で読むのはやや危険(笑)。
やはり新潟編がおかし過ぎ…(笑)。

<13/9/1,4>