黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『ファンム・アレース 2 古き血の盟約』香月日輪(講談社)

2007-04-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
500年の血塗られた歴史を閉じたグランディエ王朝。その最後の血をひく王女・ララは聖なる力と魔なる力を身にまとった、聖魔の魂の持ち主である。
そして、その魂をを狙う魔女の陰謀。呪いの謎を解くために、時を遡る術法を使うという、アランゴラの魔道士ビベカに会うべく、ララと用心棒・バビロンは旅立った。
途中、山賊たちを倒した際に、懸賞金付きの首飾りを手に入れたララたちは、その持ち主であるシャーザム庄の領主・シャイハムスの元を訪ねる。彼は亡き妻を思うあまり、魔法や心霊に凝り、インチキ商売の餌食となっていたのだった。その陰で娘のマリーシュカは寂しい思いをしていることを知ったララたちは……

夫婦、といいきるララの力技に爆笑(笑)。
表紙に出てるもう一人は何者?と思いながら読んでいたもののなかなか登場しないなぁと思ったら、最後の方でようやく登場。彼もレギュラーメンバーになるのでしょうか?

<07/4/23>