黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『放課後あやかし姫 家出王子がやってきた!』足塚鰯(集英社)

2007-04-11 | 読了本(小説、エッセイ等)
妖の姿が見ることができる能力を持つ女子高生・佐伯日名子。
公務員と結婚して、明るく平凡な家庭を築くのが夢だが、能力の所為で、ついつい妖たちに便利に頼られてしまい、気が付けば何でも屋状態に……。
そんなある日、彼女を慕いつつも、次々に厄介事ばかり引き受けてくる鴨の妖・真昼が、川原に謎の青年が居座り、他の妖たちが怯えて困っているという相談を持ってきた。
早速会いにいった日名子に、その青年・ツムギは、自分は人間だと強固に主張するものの、人間界の常識は全くなく、あきらかに妖。しかたなく面倒をみることになった日名子だったが、彼はどうやら妖の大国の長の孫らしく……

『しゃばけ』の女の子・現代版といった感じ?
『蛇と~』のシリーズと同じ世界設定のお話のようで、ちょっとほのぼのとしてて良いです♪
……そして鴨の真昼の存在感が、絶妙(爆笑)。

<07/4/11>