黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『メディエータ 3 サヨナラ、愛しい幽霊』メグ・キャボット(理論社)

2007-03-13 | 読了本(小説、エッセイ等)
メディエータであるスザンナ(スーズ)は、家にとりついていたゴースト・ジェシーとラブラブだが、その関係がなかなか進まないのが悩み。
一方、同じメディエータで、彼女に付きまとっているポールは、ジェシーの存在が邪魔で仕方ない。150年前、婚約者の恋人に彼が殺されなければ、スーズの家にとりつくこともなく、また彼女に出会うこともなかったと考えたポールは、時間を移動できるという能力を使い、ジェシーを助けにいくという。
別れることの寂しさと、ジェシーの幸せを願う気持ちの狭間で葛藤するスーズ。
相談したジェシーには反対されるが、それを押し切り、自分も時空を超えて150年前に向かったスーズだったが……。

最終巻でした……まだこちらで翻訳されてない作品もあった気がするのですが(笑)。
なかなか力技ですが、何はともあれハッピーエンドで良かったですね(笑)。

<07/3/13>