黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『Rahmens Presents GOLDEN BALLS LIVE』

2005-09-18 | おでかけ
 ……を見に行ってきました(新潟1日目)。
 出演者はラーメンズのお二人(小林賢太郎さん&片桐仁さん)の他、久ヶ沢徹さん、西田征史さん、野間口徹さんの計5人。
 以前、舞台『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人~』で、片桐さんは見たことがあったのですが、後はラーメンズのビデオを1本見た程度の知識しかなく、ちょっと席が遠いこともあって、顔の判別がいまひとつできていなかったり;
 そんな訳でアンコールのトークあたりで、ようやく5人の役割分担(?)を把握した次第(笑)。
 雰囲気としては、限りなく演劇に近いコント、といった感じですね(舞台上のセットがちょっとすごかったです/笑)。 
 ネタは、文章にしても空気感を伝えるのが難しいので省略しますが、『いいのに団』(確信がない情報を希望を込めて口に出す憶測集団。その歴史は古く江戸時代の文献にも記されて……いればいいのに…とか、語尾が『のに』で終わるネタ/笑)とか『愚問答』(「80円切手はおいくらですか?」「80円~」という感じの愚問の問答)とか、最初から最後まで大爆笑でした♪
 中でも一番笑ったのが、アンコールでのトーク。
 これまでのツアーの中でお客さんが書いたアンケート『いって欲しい台詞は何ですか?』の発表だったのですが、小林さんの妙に見下しキャラなところ(「ははははは(高笑い)。人がゴミのようだ」とか「黙れ!人の子が!」とか)が、かなり楽しかったです。
 また新潟公演があったら、見に行きたいですvv(……でも年末は無理そう;)


『猫丸先輩の空論』倉知淳(講談社)

2005-09-18 | 読了本(小説、エッセイ等)
イラストレーターの美里の住むアパートのベランダに、連日置かれる水入りペットボトルの謎に迫る『水のそとの何か』、
交通事故現場に、鈴木という名で次々と呼び出されるタクシー。犯人の意図とは……『とむらい自動車』、
飼い主から、一匹だけ虐待されているという子猫を救う計画を立てた少年少女。しかし計画は失敗。出会った猫丸に聞いた推理とは……『子ねこを救え』、
スイカ割り大会の為に用意された沢山のスイカ。ところが目をはなした隙に、密室のテントの中で、7つのスイカが割れていた……『な、なつのこ』、
見かけに寄らず大食いな早苗は数々の店を制覇して来た。しかし、注文したステーキが出ていた途端、友人を置いて、店を飛び出してしまった理由とは……『魚か肉か食い物』、
八木沢が残業する夜の社内で鳴り響く電話の理由とは……『夜の猫丸』、年齢不詳の童顔探偵・猫丸先輩が推理する6編。

タイトルのもじりっぷりに、思わず笑ってしまったり(笑)。

<05/9/18>