694)免疫原性細胞死の誘導（その２）：Ivermectin（イベルメクチン）

2020年04月01日 / Weblog
図：P2X4（①）とP2X7（②）は細胞外のATPにより活性化されるリガンド作動性イオンチャネルで、ATPにより活性化されたP2X4とP2X7によるイオンの流入は、膜電位の変化やCa2+の濃度上昇を引き起こす（③）。P2X4/P2X7はパネキシン-1（Pannexin-1）チャネルの開口部の拡大を誘導し（④）、ATPの放出を亢進する（⑤）。駆虫薬のイベルメクチンはP2X4受容体をアロステリックに調 . . . 本文を読む
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