445)抗腫瘍免疫の増強法(その1):メチオニン・エンケファリン

図:細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)はがん抗原を認識してがん細胞を攻撃する(がん抗原特異的免疫)が、MHC(主要組織適合遺伝子複合体)クラスI分子の発現が低下したがん細胞は細胞傷害性T細胞からの攻撃から逃れることができる。一方、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、MHCクラスI分子が喪失した細胞を認識して攻撃する(非特異的免疫)。制御性T細胞はNK細胞と細胞傷害性T細胞の働きを阻害する。メチオニン . . . 本文を読む
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