177)脂肪酸合成を阻害するヒドロキシクエン酸の抗がん作用

図:がん細胞では嫌気性解糖系が亢進し、ミトコンドリアでのTCA回路(クエン酸回路)が低下している。さらにTCA回路で作られるクエン酸から脂肪酸合成の経路が亢進しているので、さらにTCA回路は回らなくなっている。クエン酸から脂肪合成を行うATPクエン酸リアーゼを阻害すると、脂肪の合成を阻害し、がん細胞の増殖を抑えることができる。熱帯植物ガルシニア・カンボジアの果実に多く含まれる(-)ヒドロキシクエン . . . 本文を読む
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