34)喜樹とイリノテカン

図:喜樹という樹木から抗がん作用をもったカンプトテシンが発見され、それを基に抗がん剤のイリノテカンが開発された。 34)喜樹とイリノテカン 中国の雲南省ではヌマミズキ科のカンレンボク(旱蓮木)が街路樹として植えられています。カンレンボクの別名は喜樹と言い、その木からカンプトテシンという抗がん作用を持つ成分が発見され、この物質の類縁物質が化学的に合成されて抗がん剤のイリノテカン(略号CPT-11 . . . 本文を読む
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