30)緩和医療における漢方治療の役割

図:生命力の低下は気(生命エネルギー)の量の不足と言える。諸臓器の機能の低下によって気の産生が低下する。補気薬や健脾薬は、消化管での栄養素の消化吸収を促進し、呼吸器から取り込んだ酸素を使ったエネルギー産生を高める。補腎薬は腎に貯蔵された先天の気(精気)の量を高めることによって生命エネルギー(生命力)を増やすことができる。  30)緩和医療における漢方治療の役割 【生活の質の改善と延命 . . . 本文を読む
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