CLASS3103 三十三組

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西郷どん  西南戦争

2018-12-09 20:46:30 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「西郷どん」
ああ、もう最終回じゃん
そんな按配に思えてしまったその一個前の回でありました
西南戦争が、戦争というか、淡々と時系列が過ぎていくだけで
勝っていたという話があったのかどうか、
気付けば、追い込まれていったという様子が
なんとも物悲しい、それでいて、戦争そのものには
ドラマというものはないんだなと思わされるような
画面と構成であったように感じるのでありました
これまでと、あまりにも違うというか
淡々としすぎて、ただただ悲しい

警察抜刀隊の投入が相当にかっこよかったのでありますが、
よくよく考えてみますと、そういうところで
かつてというか、もう時代遅れとなった
幕末志士崩れたちのいざこざみたいなのを
ちょっと観たかったように思うが、
それだと、このドラマにそぐわないというのも確かだなと
自省してしまったのでありました
とはいえ、その同士討ちといえるような凄惨さは、
わずかながらに観られてよかったと思うのであります

しかし、半次郎の柄がやたら長い刀がかっこいいなぁと思うんだが
その活躍シーンがちょっとしかなくて残念だと
やっぱり思ってしまうのであります

菊次郎の足が義足だったとは知らなかったのでありましたが、
そのシーンも回収され、最後のドラマ的嘘であろう
糸との再会はステキなというか
まさに最終回を目前にした感じがして好きなのでありますが
来週、どんな悲しい感じで終わってしまうのか
大久保のわざとらしい冷たい言いっぷりもよろしく
なんともいえない気分になったのでありました

もう出てこないかと思った久光様が
本当にいい役目を担ってんなと
先週の物まねそっくりじゃんからの
本物はやっぱり違うなという気分で
楽しく観終えたのであります


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