CLASS3103 三十三組

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【ドラマ】アンという名の少女3

2022-03-12 09:19:22 | ドラマ映画テレビ感想
とうとう第3シリーズも終わってしまった
原作をまったく知らないで見ているから、
これでよかったというか、こんなに成長してしまうものなのかと
撮影の都合もあったのか、1や2と、アンの成長っぷり(物理)が著しくて
さすがに大きいというか、もはや子供ではないなぁと
そんな風に見守ったのであるが
なんだかんだ面白かったと思うのである

内容も、大人になってきたからということか、
なんかちょっとした革命争議めいたことにまで手を出して、
それはそれでいいのかと、
心配になるようでもあったんだが、
当人たちが楽しそうだからいいのかしらと思ったりすることもしばしば
女性の権利というか、そういう旧弊との闘いというのが
割と主軸になることが多かったので、
かたっくるしいなぁと正直感じたのも事実でありました

とはいえ、なんだかんだ、少年少女の物語っぽく
惚れたはれたが、あーだこーだしているのが
なんだかんだ面白くて、こんなにすれ違うことないだろうと、
アンとギルバートのすったもんだが、
いかにもドラマで面白かったと思ったのである
ああいうのを面白いと思えるようになった自分に
年齢を感じてしまうな
もはや目線が、マシューとかと変わらないわ

通底にあったのか、
家族の絆といったものが、様々な形で描かれているのが興味深くて
アンのところの事情はともかく、
ギルバートとセバスチャンの関係、そしてセバスチャンの家族というのも
人種の弊害までくっつけてあれこれ悩むけど
結局は、親子というもののありかただよなと
納得というか、共感できる問題が扱われていて
キャラクタ含めてよかったと感じたのであります
先生と無理やりくっつけそうな雰囲気だなとひやひやしたが、
さすがにそんな、できすぎた感じになってなくてよかったとも思うのである

ネイティブアメリカンの問題も取り扱っていたけど、
あの時分の教化という押しつけというか、
もはや事件といってもいいことがあったんだろうなと思わされたわけだが
あのあたりは消化不良というか、あのドラマとして
扱いきれてなかったんじゃないかと偉そうなことも感じたのである
アンたちの新聞の話につながるということではよかったのかもしれんが、
そこでアンの在り方が、ちょっと危険すぎるだろうと
そんな風に見えてしまったのであった
ああいうジャーナリストという名前の危険人物いるよなぁとも思うんだが
アンのそれだと、擁護というか、共感しづらいと感じたのである

と、まぁ、なんだかんだごちゃごちゃやってたけど、
最終的にはめでたしな感じで、いろいろ落ち着いたし
きっと続いていくんだろうという終わり方だったので
よかったんじゃないか、役者も物理的に育ってしまっているし、
このあたりでよかったんじゃないかと思ったドラマシリーズでありました
次の海外ドラマシリーズをまた、楽しみに待つのである


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