宮崎駿監督のおそらく、本当に最終作品になるかもと
そんな思いで見てきたのでありました
実際、内容的にも集大成というか、これまでとだいぶ異なる
これは、素人なりに考えるところの宮崎駿監督なりの、
庵野っぽさというか、セリフオマージュを含んだ映画だったんじゃなかろうか
手法的にそんなことを思ったんだが、ともかく、
結構楽しく見られたのでレビウをメモっておくのである
終わってみるとというか、この映画全体にいえることだけども、
どれがと言いづらいんだが、感触として、過去の宮崎作品ぽいところが
随所に出てくるように思えて、それでいて、
物語も過去作品のように、あれやこれやのファンタジーに触れていくのが
見ていてなかなか楽しいのがよかった
正直序盤はかったるいというか、えらいゆっくりやっとるなと思いつつ見たのは、
自分が年齢を重ねすぎて、そういうタメとか、あれこれがちゃんと受け止められてないせいかもと
反省しつつも、キービジュアルにもなっているアオサギが、いよいよというあたりから
がぜん面白いというと語弊があるけど、一気に物語が動いていくような感じで
その後に冒険のように、様々なことが連なっていく、
その連なりが、ある人によって創造されたものであるとかなんとか、
そんなことも、だんだんわかりながら、それでいて、最初からわかっていたかのように
場面が配置されているのが流石だと、勝手に感心してしまうところで
あれよあれよと面白くなっていったのでありました
結局、あの主が託したものが、これはネットで拾ったうわさで、
そうだとしたら、なるほどという感じなんだが、13というキーワードが
宮崎監督作品と合致するとかしないとかで、
そのうわさが本当なら、作品としても、その構成としても
まさに引退作品にふさわしく、かつ、タイトルがまったく関係なさそうだったけど
そういう意味だったかと、妙に納得できたというか、
こういう、勝手にあれこれ考えさせられるヒントがちりばめられていて、
別になんだとは絶対言わないし、気のせいの可能性が高いという
実によい作品だったんじゃないかと思うに至ったのでありました
だいぶ楽しめたので、なんら文句のない映画だったわけだが、
タイトルが独り歩きしてしまって、見に行く層が限定されていそうなのが
ちょっともったいないようにも思うのだけど、
だからといって、子供が見て、ものすごく喜ぶかというと
結構難しいようにも感じたり、そういう意味では正解だったのか
わからんが、インコ大王とか、あのあたりのキービジュアルは
解放しておくべきでなかったか、それだけが独り歩きしたらどうなってしまうのかとか
あれこれ考えると、結構楽しいと思えたのでありました
男の子版の千と千尋というでもないが、不思議な感触の物語だったが
結構納得して見たと思うのである
そんな思いで見てきたのでありました
実際、内容的にも集大成というか、これまでとだいぶ異なる
これは、素人なりに考えるところの宮崎駿監督なりの、
庵野っぽさというか、セリフオマージュを含んだ映画だったんじゃなかろうか
手法的にそんなことを思ったんだが、ともかく、
結構楽しく見られたのでレビウをメモっておくのである
終わってみるとというか、この映画全体にいえることだけども、
どれがと言いづらいんだが、感触として、過去の宮崎作品ぽいところが
随所に出てくるように思えて、それでいて、
物語も過去作品のように、あれやこれやのファンタジーに触れていくのが
見ていてなかなか楽しいのがよかった
正直序盤はかったるいというか、えらいゆっくりやっとるなと思いつつ見たのは、
自分が年齢を重ねすぎて、そういうタメとか、あれこれがちゃんと受け止められてないせいかもと
反省しつつも、キービジュアルにもなっているアオサギが、いよいよというあたりから
がぜん面白いというと語弊があるけど、一気に物語が動いていくような感じで
その後に冒険のように、様々なことが連なっていく、
その連なりが、ある人によって創造されたものであるとかなんとか、
そんなことも、だんだんわかりながら、それでいて、最初からわかっていたかのように
場面が配置されているのが流石だと、勝手に感心してしまうところで
あれよあれよと面白くなっていったのでありました
結局、あの主が託したものが、これはネットで拾ったうわさで、
そうだとしたら、なるほどという感じなんだが、13というキーワードが
宮崎監督作品と合致するとかしないとかで、
そのうわさが本当なら、作品としても、その構成としても
まさに引退作品にふさわしく、かつ、タイトルがまったく関係なさそうだったけど
そういう意味だったかと、妙に納得できたというか、
こういう、勝手にあれこれ考えさせられるヒントがちりばめられていて、
別になんだとは絶対言わないし、気のせいの可能性が高いという
実によい作品だったんじゃないかと思うに至ったのでありました
だいぶ楽しめたので、なんら文句のない映画だったわけだが、
タイトルが独り歩きしてしまって、見に行く層が限定されていそうなのが
ちょっともったいないようにも思うのだけど、
だからといって、子供が見て、ものすごく喜ぶかというと
結構難しいようにも感じたり、そういう意味では正解だったのか
わからんが、インコ大王とか、あのあたりのキービジュアルは
解放しておくべきでなかったか、それだけが独り歩きしたらどうなってしまうのかとか
あれこれ考えると、結構楽しいと思えたのでありました
男の子版の千と千尋というでもないが、不思議な感触の物語だったが
結構納得して見たと思うのである