CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 さらば土佐よ

2010-03-28 20:54:34 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
第一部完でありました、ステキ
ちょっと駆け足だったけども

そんなわけで、楽しく視聴をしておったわけですが
弥太郎の龍馬殺しのくだりが、なんというか
あの血の色の濃さに面食らったというのか
全体的に青い画面作りしているせいか、異様に濃く出てんなー
なんて鮮烈に覚えておったんですが
終わりがけ、東洋先生が斬り殺されたところで
じわりにじみでてくる、綺麗すぎる赤にもびびったのであります
色遣いがステキだったと思われるのであります

狙ってやったんだか、今の映像手法の弱点を逆手にとったんだが
よくわかりませんが、どうもいつもおなじ基調の色彩で
全体的に淡いとは違うんだけども、ぼんやりした印象
そして、黄色か、青色に偏った画面作りに見えていたそれが
血なんていう、幕末には必要なそれによって
もの凄く彩られて、ああ、第一部が劇的に終わったとか
勝手に解釈しておった次第なんですが
はてさて

あの血の色を思い浮かべさせるためなのか
武市先生の暇つぶしにも綺麗な赤が使われており
なかなかどうして、考えたのでありましたとさ

話としては、なんということもないというか
なんか、ぴんとこない具合だったと個人的に思ったのですが
脱藩へのくだりが、唐突だったように感じてしまった次第
もう一話くらい使って、脱藩のくだりを明確にしても
よかったんじゃねぇかななんて思ったんですが
ばたばたと進んでいくお話と、東洋殺しがかぶってしまって
せわしなかったという印象でありました

何にせよ、弥太郎のところの嫁が
予想以上に美人なうえに面白いというのが
一番羨ましい話だよなとつくづく確かめた次第
ちょっと心弱い弥太郎なんていう、珍しいものも見えたし
今後というか、次回からの出番はどうなるんだろうかと
それだけが気がかりであります

突然出てきた感が否めない
カナメールさんとかとどうなっていくか
次回予告が、なんか、初回を思い起こさせるなと
思ったりなんだったりしつつ
3月が終わろうとしておると感じるのでありました