CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

スポーツ新聞

2010-03-18 22:08:43 | スポーツ
スポーツ新聞というジャンルの物体について
恥ずかしいことに30をだいぶ過ぎた現在まで
まったく認知しておりませんでした
凄い反省した、なんてバカだったんだろう俺わ

なんというか、極めて当たり前、
ずっとずっとスポーツ新聞を読み続けている人というか
ほとんどのサラリーマンの中で常識と位置づけて
なんら問題がないと思われるこの媒体
一部では、上質梱包材なんて揶揄されておるようですが
本当に、読もうとすら思わなかった自分が
なんとおろかであったかと、先日
たまたま出張いって、目にする機会があったので
ここにレビウでもないんですが
凄く思ったことを書いておくのであります

買ったというか、貰ったのは「東スポ」
まだ、歴が浅いというか、その媒体それぞれの性格について
私はまるで勉強が足らないので面白さを
もう一つ実感できておらんのでありますが
スポーツ新聞界ではそうとうのレベルの媒体と聞いております
というか、スポーツ新聞というジャンルは
そもそもなんなのか、それについてをまずわ

特にためを作って、大々的に発表するような内容でありませんが
これは特大の娯楽であります、1冊120円という
安いのか高いのかはかりかねる値段で
とんでもない「内容」が提供されておるという
上質の娯楽媒体であります
何をもって娯楽というかというよりは、これは
読み手にスキルを求めると思われる
得意なジャンルが、まぁ、いわゆるスポーツであります
これは名前の通りだ、しかも、野球に極めて強い
でも、新聞を名乗っているからか
なぜか経済、社会面もある、ただ
それらよりもプロレス記事のほうが大きく扱われているのも
非常に好ましいというか、娯楽要素が高い

そして、芸能ニュースめいたことも多いのでありますが
これがまた、凄い、どこまでも飛ばし記事
ずっとずっと関係者と思われる人の感想とか推測しかない
それは記事というか、情報と呼ばない
だけど、その選択が面白いというか、凄まじい嘘の塗りかためかた
ああ、こうやって嘘をつくべきなのか、あるいは
むしろ嘘であることを誇示しているとか、もう
何言ってんだかわかんない内容でありますが
ともかく、嘘記事ばっかり乗っておるのであります

特にどれがというのでもないのですが、
まぁ、その嘘が他愛ないというか、本当に
知らなくてもどうでもよい話ばかりでありまして
なんか、素晴らしいなと感激してしまう
そして、一時期プロレス大好きを吹聴していたにも関わらず
そのプロレスを盛り上げるために
これら、スポーツ新聞が一役買っていたのでありました

プロレス記事の充実も相当すばらしいのでありますが
かつて読みあさっていた、ゴングとか週プロとかよりは
何か、面白さの次元が違う記事が凄い紙面を割かれて
紹介されている、これが一番凄い
「ムタにトラックで轢かれたが、なんで警察はあいつを捕まえないんだ」
という某記事に、本当
笑いをこらえられなかった
なんてことだ、これを、新聞と歌ったものに乗せてしまうのか
いや、これこそがスポーツ新聞なのか
俄然面白すぎてびっくりだったのでありましたとさ

あとは、夜系のお話やら、競馬のお話になるんですが
私はあんまり得意ジャンルじゃないので
面白さをちゃんと確認できなかったのでありますが
スポーツニュースに対して、やたら詳しいところ
これを見ていると、プロ野球がやっぱり
興行というものであって、そしてそれを楽しむために
様々なものが盛り上げている、こういう空気が
娯楽のいいところだよななんて
しんみり、いい話みたいにしておきつつ
スポーツ新聞について、考えてしまったのでありました

同じ嘘が書いてあるなら
こっちのほうが面白いだけすげーよななんて
思ったとかなんとか、したり顔で書き込むのであります