ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




おかげさまで、今年も無事にこの日を迎えることができました。

本当にありがとうございます。

 

なんと。

もう、六年生です。

ってことは、来年、もう中学生なの!?ほんと?、まだしばらくこのままでいいじゃない!という気持ちも、正直あります。

大きくなりなね、と言い続けているくせに、どこかで(…ずっと小さくてもいいのになあ)、とも思ってしまいます。

大人になんてならなくてもいいのになあ、って。

まあ、しかたないですね(笑)。

 

しかし、本当にあっという間、です。

一緒に選んだランドセルを背負った息子を、もう半年も見れないのかと思うと、少し寂しい気持ちもありつつ、

でも、ありがたいことですね

 

生まれたとき一歳二歳三歳四歳五歳六歳七歳八歳九歳十歳十一歳。

 

一昨日の10月9日。

今年も、息子が通わせて頂いているピアノ教室の発表会がありました。

昨年のこの日のブログに詳しく書きましたが、昨年、オリジナル曲という形でやりました。

大変ではあったものの、自分だけの曲やフレーズを作る楽しさ、それを人前で演奏する面白さを感じてくれたのか、

今年のお正月頃でしたが「今年はどうするさ?」と聞くと、「また作ればいいじゃない」と。

い、いいけど(笑)。

連弾ですからね、僕も、かなり関係するのですよ。

えっと、スケジュール的に、B'zさんのツアーが終わってわずか二週間後じゃないか、という。

色々間に合うんですかー、というね(笑)。

 

発表会のパンフレットに、演奏する曲名や意気込みなどを書いた直筆のイラストを、各自が載せるのですが、これの締め切りが6月でした。

まだツアーが始まったばかりの頃に、一緒に曲名を考えるところから始まりました。

まだ、曲は…この頃は、出だしのモチーフしか決まっていませんでした。

でも、そこには「今年もオリジナル作りました!聞いてください!」って過去形に(笑)。

二人三脚ならぬ、二人四手で、もうやるしかない、えいえいおー。

まずは、モチーフ(結構難しい)を、しっかり弾けるように。

定期的に妻に観客になってもらっての、練習の日々の始まりです。

 

そして、毎週末、僕はツアーでいないわけで、平日も学校があったりで、なかなか時間がとれず、結局、本格的に一緒に作り始めたのが、7月半ば。

ふいに時間を頂けた週末がございましたので、

神様がくれた時間、とばかり、今やろう!と、ここで4割方、曲作りを進めました。

 

そして、8月。残念ながら台風の影響で沖縄に行けなくなってしまった週末。

「ここしかない

だーーーっと、相談しながら、一緒に譜面を作って、ほぼほぼ、ここで9割完成させることができました

助かった。。。

 

並行して、僕はツアーの練習や準備も。そんな時は、爆音の中で(部屋でレスリー鳴らしてますからね(笑))、息子は平然と算数や国語のドリルなんかをやっていました。

時折、リズムをとりながら「いいねえ、はかどるねえ。」と。

普段も、勉強の時間、ずっとB'zさんのBlue-rayとか、流しているのです。

そして、大好きな「マミレナ」になると、鉛筆を放り投げて激しく踊り出す、という(笑)。

 

8月、僕はドーム&スタジアムシリーズでまた週末はおらず、やっぱり平日も遅いため、

お手本と、連弾で僕が弾くパートを録音したマイナスワンの音源を作って、いつでも聴けるように、YouTubeの限定公開にアップして、

これで、テレビつければ、すぐ練習ができるね、頑張って!と。

ある意味、自分の準備や練習よりも、きっちりやってるような(笑)。

 

9月末、おかげさまでツアーが終わって、発表会まで、二週間。

正直、僕にとっても、この発表会が終わるまでは、プールから上がれない気持ちでございました。

こっちの方が緊張するくらいです(笑)。

 

前日、そして当日もギリギリまでアレンジを詰めて、二人で練習して、さて、いざ会場のホールに。

席が800人ほどの、天井の高い、クラシック向けのとっても綺麗なホールでした。

 

「あれ、結構、ステージ、小さくない?」

 

って、あのー・・・(笑)。

 

息子が直近に見たステージが、

 

 

・・・味の素スタジアム・・・。

 

だからといって(笑)。

 

いやいや、いいでしょう。

子どもなんだもの、そのくらいの気持ちで。

でっかく夢を持って。

また一年、頑張っていこう

 

精一杯、応援するので

 

結果、今年の発表会も、とっても楽しく演奏させて頂きました。

心臓に毛が生えている息子の方が、毎年、どうもリラックスしているように思うのです。

「終わっちゃったなー。さあ、来年は何弾く?」

ですって。

 

パパは、これでやっと終わった感じがしているので、ちょっとだけ休ませ・・・(笑)。

無理か

 

ではー。



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