
6月19日のブログで、あたらしいこちらの楽器を購入したとご報告させていただきました。
初代も「修理ができました」とのことだったのですが、今月の初めのリハで受け取り、試してみたのですが、
やはりノイズが乗ってしまっており、やはりツアーでの使用はできない状態でございました。
でも15年頑張ってくれたのですからね。
ということで、今ツアーで使っている二代目だけになってしまったので、
これもやはり不安ですので、今回、三代目にあたるこちらを購入したのです。
この楽器はもう作っていない楽器ですので、いつでも見つかるものではありませんから、
タイミングよく今回も見つけられたので、一も二も無く。
一台で15年持つならば、
これで、あと30年はこれが使えるという・・・ことでもないのですが(笑)。
まあ、ひとまず、これで。
といって、他にも楽器は使っているわけで、メイン楽器のMP9000は、もう一台サブでツアーに持ち歩いてもらっていますが、
では、ミニモーグなどは・・・こればかりはサブもございませんし、改造もしておりますので、換えが利きませんからね・・・。
1971年の発売から、すでに46年。
僕の個体は、5000番台の初期型ですので、少なくとも、43~44年は経っているものです。
でも、今もライブで現役で使えているのですからね。
しかも、素晴らしくいい音で鳴ってくれているのですから。
すごいですよね。
さて、トップの楽器に話を戻しますが、
リハの初日、まだ20歳そこそこの新人のローディくんが、ヘルプで入ってくれていて、
僕の楽器の名前をミキサーに書いてくれていました。
「MP9000」「オルガン」「モチーフ」・・・などと、マジックで書いてくれていたのですが、
その最後のところが
「テルミー」
になっていました(笑)。
見た事も、聞いたことも無いのでしょうねえ。
僕たちの言葉を一生懸命聞き取った結果、こういう名前の楽器だということになったようです。
彼の中では(笑)。
面白いので、そのままツアーに周ろう、いつか写真を撮ろう、と思っていたら、
本番の日には、
「テルミン」
と、ちゃんと直ってしまっておりました。
ローディチーフが見つけて、直してくれたようです。
そのままでもよかったのに(笑)。
なんとなく、可愛いですし。
テルミー
。
さて、明日の久喜の本番も、楽しみです。
きっと、二代目テルミーも、ミニモーも、ピアノーも(笑)、元気で活躍してくれることと思います。
どうぞよろしくお願い致します
。
ではー。