ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




大阪~名古屋~博多~一旦戻るも、何やかや慌しく。そして~札幌~仙台~。参加している清木場俊介君の「清木場祭」、地方6公演を無事に終えて、帰ってまいりました。残す「祭」は東京2公演のみ。もっとも、すぐに本ツアー「それ行け!オッサン少年の旅(全22公演)」の準備に取り掛かるわけですが、長いツアー、少年オッサンとしては気を引き締めて、頑張らねば、なわけです

ここ数年、わりとメンバーの固定したツアーに参加することが多かったのですが、今回の俊くんのサポートバンド「キヨキバンド」では初めて一緒に音を出すメンバーが個々に多かったんです。ですから最初は完全な手探り状態。どんな楽器を持ってくるのか、どんな音を出すのか、どんな事を言うのか、どんな格好で現れるのか、ってこれはまぁどーでもいいんですけどね。一応、なんか着てれば(笑)。

看板、俊くんが26歳、ベースを弾く俊くんの実兄である清木場次郎くんが28歳。ギターの高橋圭一氏、西尾智浩氏、ドラムスの松本淳氏が皆40代。で、僕が俊くんと同じ干支の申年なので・・・そう、14歳。んなわけあるかいなー(笑)。えっと、セリーヌ・ディオンと同じ37歳。ちなみに最近、ヴァイオリニストの葉○瀬太郎さんが同ぃ年生まれと知って、ちょっと2、3歩後ずさりしましたが(なぜか(笑)。なぜ、なのか、は解りませんっ。)、えー、まぁ置いておいて、結果、唯一の30代。なかなか世代ヴァリエーションに富んだバンドなんです。

で、ひょんなことから、今回バンマスを任されまして、えー、バンマスってのは、そう、「バンドマスコット」の略ですよね。ね、じゃなくてー(笑)。バンドマスター、バンドの現場監督みたいなものですね。まとめ役。「音の仲人」とでも言いましょうか。「はいは~い、仲良くしてくださいねー、はいっ、んじゃあとは若いお二人でー」みたいな(笑)。

俊くんの素晴らしい唄を、どうしたら一番かっこよくお客さんに届けられるか、ミュージシャンそれぞれが一生懸命考え、感じて、音にしてきたものを、バンマスというのは、俊くん本人はもちろん、プロデューサーや舞台監督さん、PA(音響)さん、照明さん達と相談したりもしながら、基本は楽しく、でも時には厳しく、心を鬼にして、ニッコニコ笑いながらNGを出したりもしなければなりません(笑)。もう、先輩、後輩、関係なく、音、最優先で。

リハーサル時には、考えすぎて胃が痛くなることもありましたが(ストレスって、胃にたったの数秒で何万個とかいう数の穴を開けるそうですね。怖。)、なんのなんの、本番が始まってみたら、見る見る内に、面白いくらいに良くなっていきましてね。本当に、集まって一ヶ月位しか経っていないメンバーなのに、何度も鳥肌が立つほどの最高のステージになってきているんです。仲人さんも、これには、本当にビックリですよ。あー、ほんと、みなさんにもチャンスがあったら観て欲しいなぁ・・・

というわけで、無事に胃の穴も塞がりつつあることと思いますし(笑)、昨夜はホテルでニヤニヤとライブの音源を聞き返しながら、サッポロポテトを食べて一杯やっておりました。一応、深夜だから、ちっさい袋ね。そして、常時モグモグしながら(これ絶対に止まらないんだもん。)、これだけの期間でここまでできるんだから、よっしゃ、もっともっとスピードを上げて皆で高みを目指そう、と固く心に誓った仲人なのでした。

ちなみに昨日の入浴剤は「きき湯(青)」でした。いい感じ。あ、辛さ6倍のはね・・・なんか、そんなじゃなかったかもー。もっとね、湯船に足から入るそばから、噴水みたいに汗が出るのかと思ってたからなんですけどね。そんなわけ、ないですよね(笑)。

ではー。



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