映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

RKBテレビに、私と私の本が登場します。

2015年10月20日 | 日記

 

     

 

    お知らせしていたRKBテレビの放映日が、21日(水)夜19時~20時54分です。地方

    では珍しくゴールデン・タイムに放映される「豆ごはん」という番組の中のコーナーで、

    私の本と宣伝マンだった私のことが取り上げられます。

    放送時間は結構長く、私のコーナーは前か中頃かラスト近くになるのか判りませんが、

    番組全体が面白いので、受信可能の地域に居られる方は、是非ご覧くださいますよう

    お願いいたします。

     

 

 

    PS: なお本日は少し前の時間に、映画「マイ・インターン」の感想をアップしています。

       どうかそちらの方もご覧いただけますと嬉しいです。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 「マイ・インターン」

2015年10月20日 | 日記

   

    アン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演したハートフルドラマ。内容は

    ニューヨークでファッションサイトのCEOとして活躍する30歳の女性が、40歳年上

    の男性アシスタントとの交流を通して更に成長していく姿を描いたものです。

    監督・脚本は「ホリデイ」「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズ。「セックス・アンド

    ・サ・シティ2」の衣装を手がけたスタッフによるファッションも見どころです。

 

    ストーリーとしては特に新味があるとは言えませんが、アン・ハサウェイとロバー

    ト・デ・ニーロの軽妙な演技を観ているだけでも楽しい121分でした。

    二人のセリフの中に日本語「サヨナラ」が出てくるのも嬉しいし、とてもテンポのい

    い展開で進行します。デ・ニーロは役柄になり切って微笑ましいし、最近のアン・

    ハサウェイは色々と変わった役柄に挑戦していて話題になっていますが、今回は

    久しぶりのスマート美人役を勿論難なくこなしていて素敵です。

    最近はSFXに頼った超大型作品のオンパレードで、それも少々飽きてきた時に、こ

    のような爽やかな作品に接すると、無性にホッとするから不思議です。お薦めの一

    本です。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大映宣伝部・番外編の番外 (86) 中田康子さん、その1

2015年10月19日 | 日記

         

    

 

    今回は、今までなぜ取り上げなかったのか不思議に思われる中田康子さんです。

    後ほどいろいろ述べますが、中田康子さんは私の好きなタイプの女優さんの一人

    です。

    中田康子さんは昭和8年(1933)に長野県松本市で生れ、高校を卒業後昭和25

    年(1950)に宝塚音楽学校へ。翌年に宝塚歌劇団に入団、芸名は由狩(ゆかり)し

    のぶで娘役として活躍しましたが、同期に長谷川季子さんが居ます。昭和28年

    (1953)に宝塚を退団、日劇ダンシングチームに入ったという変わり種でもあっ

    のです。

    その日劇も昭30年(1955)には辞めてしまいテレビに出るようになりますが、昭

    31年(1956)に東宝入社約50本の映画に出演、徐々に人気が出てきます。

 

    それから先が問題で、昭和33年(1958)に東南アジア映画祭に出席して永田社

    長と運命的な出会いをするのですが、中田康子25歳。どうも会った瞬間に永田

    社長は彼女に一目ぼれだったようです。永田社長は東宝に無理を言って彼女の

    大映移籍を画し、彼女もまんざらではなかったようで昭和34年(1959)に大映

    ってきたのです。

 

    永田社長との仲は公然となりますが、彼女は顔色ひとつ変えず明るく振る舞い、

    ミュージカル「アスファルト・ガール」を始め、現代劇・時代劇、果ては怪談物まで

    約30本の作品に出て大映に貢献します。

    永田社長が福岡に出張でやって来たときにも彼女は同行していて、永田社長は

    彼女を「ヤッコ、ヤッコ」と呼んでいたのを私は見聞しました。

    当時の大映はまさに斜陽期に突入し始めていて、二人の関係はその後大きく変

    化して行くのです・・・。(次回へ)

          

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博多座10月公演 「Endless SHOCK」

2015年10月17日 | 日記

       

 

    博多座10月公演「Endless SHOCK」を観ました。

    作・構成・演出/ジャニー喜多川、主演・堂本光一で、前売券発売日にチケットが

    完売したとのこと。初演から15年を経ているだけあってかなり高いクォリティのミ

    ュージカル舞台で、堂本光一さんは今回の博多座公演中にミュージカル単独主

    演記録第一位の記録樹立だそうです。

    マイケル・ジャクソンの振付で知られるトラヴィス・ペイン氏の振付をはじめ、オー

    ケストラの生演奏も嬉しいし、劇場空間を狭しと飛び回るフライング、イリュージョ

    ン、縦横無尽の舞台転換、実際の車まで天井から降りてきます。ドラマ自体も簡

    潔で判りやすく、最後までを感動的に引っ張って行きます。

    加えてこれだけの舞台演出をこなす博多座の舞台機能も拍手もので、正直言っ

    て見るまではあまり期待していなかった私ですが魅了されました。

    今回はもと大映女優・紺野ユカさんと一緒に観たのですが、見終わって二人の口

    から出たセリフは同じで「若いって素晴らしい…」でした。31日が千穐楽です。

       

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 「バクマン」

2015年10月16日 | 日記

   

 

    「デスノート」の原作・大場つぐみ、作画・小畑健のコンビによる人気コミックを、

    「モテキ」を撮った大根仁監督のメガホンで実写映画化したもの。

    ジャンプ連載を目指し漫画家コンビを組む高校生二人の物語です。プロデュー

    ス・川村元気、監督・大根仁の「モテキ」(2012)コンビにより、ほとばしる情熱を

    映像と音楽で見事に表現していると話題になっている作品です。

 

    頭からですが新鮮な青春映画としてお薦めの一本です。新しい漫画が出来て

    行く行程も、CGを上手く活用することや、アクション場面として表現するなど、

    各所に新鮮な感覚を感じます。更にサカナクションの主題歌も効果的です。

    キャストも佐藤健、神木隆之助に加え、山田孝之、染谷将太、桐谷健太、リリー

    ・フランキー、宮藤官九郎などがしっかり脇を固めて作品を盛り上げています。

    ヒロインの筈の小松菜奈がもっと冴えていると文句なしなのですが、これは一

    寸ばかり残念。エンドロールも中々スマートで、最後の最後まで楽しませてくれ

    ました。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする