毎週月曜に大映関連の思い出をアップしていますが、最近になって叶順子さんについて
のコメントや問い合わせが多くあります。叶順子さんについては、2013年3月25日(この
日の閲覧数は今でも全体でトップです)、2016年2月1日の当ブログにアップしていて、書
き尽くしているつもりですが、敢えて再々度アップさせていただきます。
叶順子さんはご存知のように実家はうなぎ屋さん、ミス資生堂になり推薦で大映に入った
人ですが、普段の彼女は優しいしごく普通のお嬢さんです。それが一端撮影に入ると意欲
的な女優さんに変貌するのですから不思議な魅力を持った女優さんでした。
今回は間に合いませんが、以前に触れた福岡で発見した8㎜フイルムに彼女の姿がある
ので、機会があればご紹介したいし、またどうして急に大映を辞めたのか、この私も真相
を知り得ていないので、どうしても知りたい部分であり、その真相が判れば皆さんにお伝
えしたいと思っています。今回は作品のスチールや、私が撮ったスナップなどが主ですが
ご覧ください。
↑ 三年前の大映会。中段の右から6人目が叶順子さん。
PS.
先日、紺野ユカさん、ユカさんの義理の妹さん、甥御さんのHさん、それに英国在住でこ
のほどドキュメンタリ映画撮影のため帰国した、もと大映京都撮影所の助監督だった渡
辺さんと、福岡で楽しい映画談話の一夜を過ごしました。
Hさんは東京・福岡・札幌に会社を持たれる社長さんですが、超映画好きで詳しいのに
驚きます。拙著を出版した時から著者である私と一度会いたいと希望されていたそうで、
親戚のユカさんが段取ってくれて実現しました。
大映のこと、過去・現在の映画界のこと、若松和子・紺野ユカ姉妹のことなど話が盛り
沢山となり、時間が経つのを忘れるくらい楽しい集いになりました。素晴らしいお席を作
ってくださったH社長に心から御礼を申し上げます。有難うございました。(楽し過ぎて写
真を撮るのを忘れました)
↑ 紺野ユカさん主演作品の一部
個人的にも親しくさせてもらいましたが、とても明るく健康的な美人でした。
当時は邦画全体がテレビに押され、お色気と言うかきわどい線に移行していて、
彼女も仕方なしに呑まれた感じですね。
途中で止めたのがファンの一人として残念す。
叶さんは他社で言えば、松竹の小山明子、東宝の白川由美、日活の芦川いづみ、東映の中原ひとみ、新東宝の三ツ矢歌子と並ぶ様な純情なOL役が合いそうな感じがする雰囲気でしたね。
一緒に食事をしたり飲みにも行きましたが、とても素顔が素敵だし、
常識を弁えたお嬢さんです。私も当時からすっかり叶さんのファンですよ。
素敵です
映画の中でも、様々なStyleを魅せてくれますが
普段お選びになる服装に、叶さんの抜群のセンスとお人柄が見えてきます
本当に貴重なお写真をありがとうございます
スタアの方々の普段のお写真やエピソードは
その方の本質が伝わってきます
どうかお母様にくれぐれも宜しくお伝えくださいね。
実は私も彼女の引退については、ほぼ間違いないと思われる原因を
知っているつもりです。
叶君から聞く機会があればですが、今は敢えて言いたくありません。
コメントをとても嬉しく拝見しました。
お父様の杉田康様とは撮影所で何度かお会いしていますが、殆ど覚えて
おられないと思います。
「宇津井さんを送る会」でもご挨拶をした程度ですが、とても風格を備えた
素晴らしいお父様ですね。どうか宜しくお伝え下さい。
こんにちは。
叶順子さんの貴重なお写真、本当にありがとうございます。
そして、最近のお姿まで拝見できるとは夢にも思いませんでした。
お元気そうで本当によかったです。
GWに母に中島さまのブログを見せる予定です。
アナログな母ですので携帯やPC等には疎く、
視力も低下しておりますので、帰省の時に喜んでも貰おうかなと考えております。
叶順子さんが大映を辞められた理由、昔に母に聞かせてもらった記憶があります。
遠い記憶ですので内容は差し控えますが、叶さんが映画界から身をお引きになるときに母も映画の世界と関わらなくなったようですので、叶さんは母にとりましては青春そのものだったのかなって思います。
中島さまのお写真より感じられる、華やかなりし映画界はその時代を知らぬ私にとりましても、とても新鮮でとても豊かな時代だったのかなと心が温かくなります。
また中島様の著書もAmazonで見つけましたので、購入して父にプレゼントしようかと思っております。
また楽しい記事を楽しみにしております。
東京と京都の両撮影所を掛け持ちという仕事は、結構あったように記憶しています。
当時は宣伝部も努力したし、各マスコミの善意の協力も盛んで、とてもいい雰囲気でしたよ。
叶さんは「鍵」の撮影のなか
やりくりされていたそうです
時代劇は京都の撮影所ですね
鍵は現代劇でしたが舞台も
京都かと思います
最近、叶さんと雷蔵さんが西瓜を
召し上がっている雑誌も
画像で拝見しました
叶さんと雷蔵さんの本質を感じて
大映の素晴らしさを象徴して
いるように想いました
「ハートのクィーン」は雑誌平凡の記事に掲載するため平凡社が撮ったもので、
作品とは関係ありません。ただ平凡社としても雷蔵・叶の組み合わせは面白いと
思ったのでしょう。
歩いているスナップは、左から叶・私・阿部脩・三田村元です。
叶さんは皆さんに愛されていますね。私も叶さん引退の真相をぜひ知りたいと思います。でも、スナップにあったように大映会に出て来られるということは、別に悪感情があって引退したということではないのでしょうから、その点はすこしほっとしました。
ハートのクイーンは何かの作品でしょうか?東宝の宣材(ノベルティというよりしっくりきます)で、スターのトランプというのがあったそうなので、大映版を作る企画でもあったのかな、と思いました。
本郷功次郎さん、阿部脩さんとのスナップは、なんだか阿部さんが用心棒のようで、いつ見てもほほえましいです。
レスを頂き有難うございました。
顔合わせによっては、お互い芸の肥やしになると思うので私も大賛成です。
叶ちゃんは現代美人と言えますが、実際に会ってみると日本的なポイントも
持ち合わせる他面的な女性でした。
合ったことは新鮮ですね。
「ジャン有馬の襲撃」という作品を
以前、画像のポスターで拝見しました。
それから叶さんは雷蔵さんの
ファンでいらしたという記事も
拝見することが出来ました。
日本髪もとてもお似合いで
感銘を受けました。
魅力的で都会的、チャーミングな
叶さんは時代劇も素敵です。
立ってる人は中段には入れません。
いつも有難うございます。
あのぅ~~~~~集合写真なんですが
真ん中の 右はじに立った男性から数えるのですか?
紺色っぽい ジャケットをお召しの方が叶さんですか?
もっともっと上手くなる女優さんだっただけに、突然の引退が惜しい人です。
仕事をしているとき、オフの時の彼女をよく知っているだけに懐かしい思いと、
残念の思いが交錯します。
本当に惜しい女優さんだったと残念です。
彼女がライトで目を悪くしたなら、長期に療養してでも回復すれば仕事に
復帰できた筈だと思い、当時から不思議に思っていたことでした。
こんなに喜んでいただくと、私までとても嬉しいです。
私なりに考えて、彼女の新しい情報が入ればお知らせしたいと思っています。
また次回にご期待ください。
教えて下さり有難うございます。
ご著者の 55ページの叶さんのヌードは 海女さん役の時だったのですね。
あの写真が健康的で、 カラッとしている理由が分かる気がしました。
一番初めの叶さんの写真ですが
口紅も艶やかで、アイラインの目尻のはねかたも
昨年あたりから また 流行っているようですがとても新鮮です。
いつも有難うございます。
清楚な役から妖艶な役まで、色々な顔を持った優れた女優さんだったんだなあ、と改めて思いました
御近影も見れて感激しました
お元気そうで何よりです
引退の理由ですが、やはり目の問題ではなかったのでしょうか?
ありがとうございますm(_ _)m
そして現在の叶順子さんを
拝見させて頂いて夢のようです
長年の切なる願いが叶いました
。・°°・(>_<)・°°・。
叶さんの美しく朗らかな笑顔
一目で分かりました
本当に嬉しい想いで一杯です
けんさん本当にありがとうございました
情報が集まったらもう一回くらい叶順子をアップしたいと思います。
お問い合わせのスチールは「素っ裸の青春」で、左から叶順子、毛利郁子、紺野ユカです。
またまた珍しい写真を 有難うございます。
ご著者にも 載ってないのが沢山あり嬉しいです。
昔 「誰よりも君を愛す」を見て 叶さんの美しさも印象的でしたが
レストランで会食中に テーブルの下が映り
沢村貞子さんが なにか言いながら
靴を脱いで両足の先を モゾモゾとこすっていた場面が
オバサン、モード としてかなり強烈に記憶に残ってます。
あの海女姿の写真は なんと言うタイトルの映画で
並んでいる お二人の女優さんは どなたでしょうか?
俳優さんは 役柄により次々と沢山の体験されること
今更ながら実感します。