昨日の続きです。7月23日には孫娘の結婚式が無事に終わり、翌24日は今月6日に93歳で亡くなった北原義郎さんのお墓参りをしました。
お墓は逗子市の海宝院にあり、17日に納骨されたばかりで、北原さんのお嬢さんが案内してくださいました。戒名は「海映義優居士」、彼の本名は中野義雄で北海道室蘭市の出身ですから、一字一句に意味がこもった戒名だと思います。
北原さんと私の付き合いは70年近くになりますが、私がそちらに行ったらまた時を忘れるくらいお話をしましょうねと泉下の彼に伝えました。
蛇足ですか、このお寺には石原慎太郎さんのお墓もあります。
俳優北原義郎一個人の旅立ちだけでなく、
邦画という文化の終焉ですね。
制作委員会方式の映画製作では、
北原さん含めた夜空の綺羅星の様な、
スタアたちの個性が輝く機会は、
もう永久にないでしょう。
改めて合掌。
レスがすっかり遅れてしまい申し訳ありません。
製作委員会については貴兄と全く同意見です。以前の各社各様の製作では個性的でいい作品が誕生する要素が満杯で下ね。もう元に戻らないでしょうし、悲観的な将来像しか描けません。それこそ合掌です。