今さら言うまでもないのですが、イギリスという国名は略称で、正式国名はグ
レーと・ブリテン及び北部アイルランド連合王国で、ロンドンはテムス河畔に古
くから発展したイギリスの首都です。
ロンドンは、屈指の世界都市として、芸術・商業・教育・娯楽・ファッション・金融
・メディア・観光・交通といった広範囲にわたる分野において強い影響力がある
街で、世界で最も来訪者の多い都市であり、単一の都市圏としては世界で最も
航空旅客数が多いそうです。
普通ロンドンと言えば一つの市と思いますが、実はロンドン市とウェストミンスタ
ー市の二つの市が背合わせになっていて、それをロンドンと総称しているのです。
バッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院や、国会議事堂など王室関係のスポ
ットが集まるウェストミンスター市と、繁華街が広がるソーホー地区やピカデリー
などがあるロンドン市が隣接、新旧の文化が交錯するエキサイティングな街と言
えましょう。
メイン通りの人の往来は、私が見たニューヨークのそれをはるかに超す賑わいで
した。私が撮ったスナップでご紹介しますが、バッキンガム宮殿・グリニッジの旧
王立天文台・大英博物館は満足できるポイントです。
「バッキンガム宮殿」はエリザベス女王の公式のお住まいで、日本の皇居に当た
ります。屋上の旗が王家の紋章の時は女王が居られる時、英国国旗の時はご不
在だそうで、私が行った時は英国国旗でした。
「グリニッジの旧王立天文台」(周辺とともに世界遺産)には世界標準時を示す24
時間標示時計や、敷地内に経度0度を示す子午線がはめ込まれいて、写真ポイ
ントとして人気のようです。
この高台から見える景色は絶景で、その中には見覚えのあるオリンピックの建物
などが見えます。
「大英博物館」は約700万点という世界最大級の収蔵品を持つ世界一有名な博物
館で、年間700万人を超える見学者が訪れるそうです。
中でもエジプト・ギリシャ・ローマの収蔵品が充実していて、とても一日では見るこ
とが出来ないくらいの内容です。しかも入館料金は無料、フラッシュ撮影もOKなの
が驚きでした。
ほかに見どころは、要塞→宮殿→造幣所→監獄→処刑場という変わった歴史を持
つロンドン塔(世界遺産)、タワー・ブリッジ、ウェストミンスター寺院、時計塔ビッグベ
ンで知られるネオ・ゴシック建築で壮麗な国会議事堂、ロンドンの顔とも言える跳ね
橋のタワー・ブリッジは今でも動いています。
ロンドンの何処からでも見えるのが高さ111m、直径34mの巨大ドームを持つルネッ
サンス様式の大建築物はセント・ポール寺院で、ダイアナ妃の結婚式はここで行な
われました。
また、英国王室とゆかりの深いウェストミンスター寺院(世界遺産)は、歴代国王の
戴冠式が行われた教会で、故ダイアナ妃の国葬もこの教会で行なわれましたし、
ウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が行なわれたのもここです。
私の長男は仕事で海外に出ることが多く、彼曰く「もし住むとすればサンフランシス
コ」とはサーフィン好きな言い分。彼の長男は勉強のため各国でホームスティして
いますが、「住むのだったらロンドン」と、私の意見と同じことを言っています。
↑ バッキンガム宮殿前
↑ 前面のバルコニーにはよく皇族がお出ましになります。
↑ バッキンガム宮殿前の広場
↑ ウェストミンスター寺院
↑ セントポール寺院
↑ グリニッジの丘からの眺めは素敵です
↑ グリニッジ旧王立天文台敷地内には緯度0度線が走っています
↑ テムズ河畔でロンドン・アイが見えます ↑ タワーブリッジ
↑ ビッグベン ↑ ロンドン塔
↑ テムズ河畔風景 ↑ 日本大使館
↑ 大英博物館前で
↑ 有名なロゼッタ・ストーン ↑ 人面有翼牡牛像の前で
↑ ミイラ室にはガイドさんも一緒に入りたがりません
↑ 丁度来ていた日本女子軍団?と一緒に
↑ 中華街とそのすぐ先にある劇場は、今でも「レ・ミゼラブル」上演中です
↑ 左は有名な映画館APOLLOです。右はダイアナ妃が好んだハロッズ・デパートです
↑ 可愛らしいロンドンのタクシー
↑ ディナーはこのホテルのレストランで・・・。
素敵な写真満載。絵になりますねぇぇけんさん
元俳優さん?
私の長男、サーフィンをしにハワイへ、その後ロスにサーフィンをしに行って嫁とであって、です。
三男の嫁は、エクアドル生まれ。地球も狭くなりましたねぇぇ。といっても私はもっぱら国内旅行だけ。飛行機恐くて。
それだけに、けんさんの海外旅行の見聞は有難いです
有難うございます。私は大映宣伝部です。(笑)
海外に出ると気分転換が出来ることと、日本が益々好きになります。
もう年配者ですから、これから先、どれだけ海外に行けるか判りませんが、
まず健康第一と考えています。
話題は変わりますが、6月に京マチ子さんが帰国し、彼女の誕生会がありますので、
久し振りに上京するつもりです。
環境建築を専攻している彼女にとって、歴史的な建物が残っているイギリスは今後の日本の建築をどうするか?という基本的な所を考える上に非常にいいお手本になったように思います。
新しいものだけを尊重する時代も終わったように思います。
私自身はアメリカは何度もあるのですが、ヨーロッパはまだ未踏の地です。ぜひとも行きたいと思っています。
けんさん、長い飛行機の中ではどう過ごされていますか?私は足のむくみに四苦八苦です。それと時差ぼけはつらいものがありますが・・・・
お嬢さんは余程ロンドンがお好きなのでしょう。私も大好きですが・・・。
イギリスには2度行きましたが、どうしてももう1回は行くつもりです。
それもロンドンの市中を、乗り物には乗らずにじっくりと歩いて見たいと
思っているのですよ。
私の飛行時間の過ごし方は、映画を2本見ます。
最近は日本未公開の大作・話題作が含まれていて、帰国してから
見直す作品も多々です。
後の1本は見逃した作品を探して見ます。結構ありますよ。
行き帰りと計4本を見るのですが、片道で2本見ていると、最後の方で
眠たくなるので丁度いいって按配です。本は読みません。