



今回は奇跡と言われているキリスト像とマリア像をご紹介します。
キリスト像がある「ヴィースの巡礼教会」はドイツのバイエルン州の南部に位置する
シュタインガーデンにあり、18世紀に建築家ドミニクス・ツインマーマンによって完成
したロココ様式の最高傑作と称される建築物です。
内部に入ると金細工によるゴージャスな装飾が目を奪います。主祭壇には「鞭打た
れるキリスト像」が祭られていますが、1738年6月14日に、このキリスト像が涙を流す
奇跡を起こした・・・と伝えられていて、左目の下にシミが涙の跡と言われていて、私も
確かめようと一生懸命覗きこみました。
もう一つのマリア像は、スペインのバルセロナ北西約60kmに位置するキリスト教の
聖地「モンセラット」のベネディクト会の修道院にある黒いマリア像です。
スペイン全土から毎日のように多くの巡礼者が訪れている「モンセラット」は、ノコギ
リでひかれた山という意味だそうで、巨大な奇岩が連なる不思議な風景はサグラダ・
ファミリアのモデルと言われています。
等身大の黒いマリア像が祀られている大聖堂は、16世紀に建設が始まりましたが、
スペイン独立戦争で大打撃を受け、19世紀後半にやっと修復が完了した建物です。
ここの大司教からヴァチカン入りして法皇になった方もいるくらい格式の高い所だそ
うです。黒いマリア像は、紀元880年に羊飼いたちが山の洞窟で発見した像で、私も
見学者の行列に並んで拝見してきました。




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