映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」

2018年04月25日 | 日記

   

    「レオン」「LUCY ルーシー」のリュック・ベッソン監督が、「スター・ウォーズ」にも影響を
    与えたとされる名作SFコミック「ヴァレリアンとローレリーヌ」を実写映画化した作品で、
    28世紀の宇宙を舞台に、銀河の平和を守るエージェントの男女が巨大な陰謀に立ち
    向かう姿を描き出しています。
    西暦2740年。銀河をパトロールする連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは、あ
    らゆる種族が共存する「千の惑星の都市」のアルファ宇宙ステーションを訪れます。そ
    こには深部に宇宙を揺るがす邪悪な陰謀や、歴史から抹殺されようとしていた秘密が
    隠されていたのです・・・。
    主人公ヴァレリアン役を「アメイジング・スパイダーマン2」のデイン・デハーン、相棒のロ
    ーレリーヌ役を「スーサイド・スクワッド」など女優としても活躍する人気モデルのカーラ・
    デルビーニュがそれぞれ演じ、共演はクライブ・オーウェン、イーサン・ホーク、ルトガー・
    ハウアー、歌手のリアーナらが顔をそろえています。

    この作品の出来について賛否両論があるようです。主として評論家らは認め、一般ファ
    ンは否定という形になっています。たしかに映像は素晴らしいのですが、お話がダラダ
    ラしていてテンポも緩いし、主人公の活躍もいま一つといったところでしょうか。根本的
    にはストーリーに新味がなく、痛快味が欠けているのが原因です。こんな点から私も否
    定派の仲間入りです。




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